多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→チーム・バチスタ4 螺鈿迷宮


チーム・バチスタ4
螺鈿迷宮

第5話(13/02/04)

 あの、すいません。ちょっと突っ込みよろしいですか。
 大吉が白鳥を殴り倒したからてっきり、画像を奪って削除とかするのかと思いきや、
階段に転がしてきて、階段から落ちたことにしてるって、それで白鳥が殴られたことを
覚えていたら何の意味もないと思うんですけど。(実際覚えてた)
 何がしたかったの。ねぇ、マジで何がしたかったの。

 田口は白鳥がケガをしたと聞いてあわててかけつけてきました。
 階段の下で倒れていたのを看護師が発見して、ひとまず碧翆院に入院ということになった
らしいです。
 さすがにここには動転して「誰か、救急車呼んで!」という医療従事者はいなかったようだな!
 白鳥は、いやー参ったよ、なんか階段から転がり落ちたらしいんだけど記憶がなくて、と言って
いる。
 それで田口が検査のための採血しようとするとめっちゃ嫌がって、自分でやるという白鳥。
 彼は田口に耳打ちして、「実は記憶混乱してない、誰かに殴られたけども、その正体が
分からないのでわざと記憶を失った患者のフリをしている」という。
 つまり、元気だから自分で採血できるよーんと言いたかったらしいんですが、田口は、
けが人じゃないなら気遣う必要ないですね、採血しまーす、と。
 話を聞けェェェェ!!!!
 そこにすみれが来てミチと話してんだけど、ミチはすみれの様子がおかしい、と言う。
 で、話してる隙に田口が採血してて「イッテー!!!」と言う白鳥に笑いました。
 田口、上達してないじゃんやっぱ…。

 小百合もすみれを心配してました。
 実はあの白鳥を大吉が殴り倒した後、CT室から出て行くすみれを見ていたのだそうです。
そのあと、大吉が白鳥を階段に運んでいったのも見た、と。
 これもし白鳥が大変なケガしてたら、それこそ警察やら何やら乗り込んできてたと
思うんだけど…。院長の知り合いの県警じゃなく、もっとお偉いさんとか。
 まあいいけどさぁ。
 すみれは、長野の患者の映像が白鳥の手に渡っている、と話をする。
 でも小百合は、私たちは立花を殺してないのだから堂々としていればいい、と言うけど、
すみれはえっらいイライラしててその場を立ち去りました。
 たまたま田口がそれを見てて小百合と話をするんだけど、小百合は小百合でゆっくり
しすぎではって気もするけども。
 弟が事故死してから家族は変わってしまって、会話も仕事以外ほとんどなくなっていた
のだそうです。
 でも、白鳥が来てあれこれ言ってくるから逆に家族の会話が増えたかも、と。
 まあ共通の敵がいれば結束するからのぅ…。

 んで、すみれですが、看護師の呼びかけにもボーッとしてた。
 薬のオーダーを出すって言うけど、間違えなければいいんですけどー。
 で、白鳥は大吉を見かけて、昨日階段から落ちちゃったらしいんだけど、俺が落ちる
とこ見なかった?と声をかける。
 彼が白い靴を履いてるのを目にとめて、「あっそういえばなんか、階段落ちた時に
こういうの見た気がする」と。
 大吉は「いや自分はいつもは赤い靴ですから違いますよ」と答える。
 昨日も赤い靴だった、と。
 それで立ち去っていくけど、実はこれこそ白鳥が狙ってた回答なんですね。
 まあ大吉ごときがかなう相手ではないですからなぁ、白鳥は。
 つーかなぜ大吉は今日に限って白い靴を履いていたのか。

 ミチが掃除をしているところに田口が声をかけて話をしていると、ミチの具合が悪く
なります。
 また死ぬのか!と思ったけど今回は違った。
 つか田口が小百合にテキパキ症状を伝えていて、まるで医者みたいだよ!←
 症状を見て小百合や院長は、インシュリンの過剰投与だと言う。
 すみれが来て、オーダー表を見ると確かに、通常の5倍量を処方していた。
 おいおい、界王拳じゃないんだから!
 院長は、危なく殺すとこだったぞー、と言って去っていくけど、まあすみれからしたら
ビックリどころの騒ぎじゃないですわな。
 翌日ミチに謝ってたけど、そんなすみれを見て田口は何やら気になるところがあるようです。
 あと白鳥が、本当にミスなのかなぁ、と言い出してて、なぜかミチとお茶をすることに。
 白鳥は、何かミチが秘密をもってて、それをバラされちゃ困るから口封じしようと
したのでは、と言うけど、ミチは逆に白鳥のせいだと言ってて笑った。
 確かにそうだよなぁ。
 田口はすみれの様子が気になるといって出かけていきます。
 ミチも気にしてたようで、自分だったから良かったけどもし外来でこんなミスしてたら、
病院の評判に関わるとこだった、と。
 優しい人ですねぇ。
 私だったら「絶対に許さない!絶対にだ」くらいは言いますけど。(ネタセリフじゃねーか!)
 ともあれ、院長はすみれに謹慎を言い渡す。
 少し落ち着けってことなんでしょうな。
 それで、引き出しから写真を見て、あの弟が映っていたやつを見てるのだけど、そこに小百合が
やってくる。
 院長は写真を見せて、あの頃は良かったなあ、というけど小百合の表情は微妙。
 絶対なんかあったな…。

 すみれはと言えば病院の廊下を歩いていたら白鳥に出くわす。
 彼は、自分を殴った奴は誰かわかったから、もう患者のフリをする必要はないんだ、といいました。
 ま、大吉なんですけども。
 白鳥はすみれを挑発して、わざと殺そうとしたんじゃないの、と言うけど、すみれは、絶対に自分は
患者を死なせるようなことはしない、といいました。
 確かにこの人はそうだと思う。
 逆に裏表ないよね、みたいなの。
 そんなすみれを田口は、ウメの納骨に誘います。

 ここの墓のとこ、裏に昭和47年没ってかいてあったけど、それ旦那さんだとしたらなんか
年数合わなさすぎな気が。いいけどさあ。
 すみれの方は何を聞かれるか、と警戒しているけど田口は、最近睡眠はとれていますか、
食欲は、と聞きはじめました。
 で、最近イライラして人に当たり散らしたりしているのも、燃え尽き症候群という病気だと告げる。
 どうしたんだグッチ!まるでお医者さんみたいだよ!(2回目)
 要するに、こういう終末医療に関わっている人というのは感謝される機会もなく、患者さんの
命を助けたぞーという達成感もないから、うつ病になったり、最悪自殺をしたりすることがあるのだ
そうです。
 最近、トクさん、ウメさんと相次いだから、そうなっていてもおかしくない、と。
 すみれ自身も、今の仕事でもしかして患者さんの力になれていないのではないか、という
ジレンマがあったことを口にする。
 田口はこないだ院長に自分も、無力を思い知れと言われたことを告げる。
 で、ウメさんの生前葬のDVDを渡して、家にかえったら見て下さい、と。
 それと、睡眠導入剤を処方するからそれを服用して下さいと言う。
 燃え尽き症候群というのは誰でもなりうるから、きちんと治療すれば笑顔になれます、と。
 確かにこういうのって辛いだろうなあと思いますね。
 本人も周りもなかなか自覚出来なさそうだし。
 最近あの人イライラが多いね、くらいで済まされてしまいそう。

 んで院長は、チカという看護師に声をかけていた。
 彼女は最初、自分のオーダーミスかと思ったみたいです。
 それがすみれだったと知って、ホッとしてしまったと。
 どこまで患者に寄り添えているのか、彼女自身も不安だったみたいです。
 そんなチカを院長は、お前は患者の役に立っている、お前が来た時皆が嬉しそうに
している、と励まします。
 そういうのって嬉しいですよねぇ。自分ではなかなか気づきにくいだけに。

 さて。
 白鳥ですがなんか画像を見てアレ?と言ったあと、パソコンを傾けてた。
 で、なんか気づいたらしいです。

 すみれは田口と話をしていて、家族で立花の話はしない、なぜモメていたのかも
話してくれない、と言う。
 つまり、立花と院長、小百合とでモメた様子はあったみたいです。
 だからすみれは気になって画像を見ようとしていたらしい。
 そこに白鳥がきて、やっとわかったと告げる。
 立花が何をしようとしていたか、を。

 それでまた一同集まって、白鳥は話し始めます。
 半年前長野に、冠動脈狭窄でオペを受けようとしていた患者が、オペの準備中に
心不全で死んだ。
 遺族は医療ミスを疑い、解剖を依頼した。
 そして立花は直前にAiを撮影していた。
 それを立花は自分の上司に伝え、院長にも送った。
 ところが、上司はその報告を握り潰し、院長は画像を見もせず解剖した。
 解剖すればちゃんとわかる、と言って。

 立花はガッカリし、直接話をしにやってきた。
 そして証拠を突きつけた結果何者かに殺された。
 そして画像は消され、証拠は残らないはずだったが戸山が保存していた、と。
 戸山謝ってるけど、あなたは大事な証拠を守ったんですよ、と言いたいわ。
 そういうわけで一同に白鳥、胸の画像を見せます。
 田口に、これ見て、というけど田口はサッパリわからない。
 たまに振ったらコレだよ!という白鳥だけど、専門分野違うんだからしょうがないじゃんよ!
 つまりこの画像が変なのは、大動脈にある血液の断面図と、肺動脈にある血液の断面図が、
平行になってないということです。
 平らなところに置かれた状態で死亡すると、どちらも血液はそのまま平行に固まる。
 しかしこの画像では、肺動脈だけなぜかナナメになっていた。
 それはいつ?と大吉に聞く白鳥。
 ボクに借りがあるから答えてみろとかいうけど、休学してる医大生じゃ無理だよ白鳥さん。
 まあ皆の前で殴ったことを暴露したのはちょっとスカったとしたけど。

 で、すみれがカテーテルだと気づく。
 オペ前にカテーテルを入れる過程で体を斜めにするのだけれど、その時扱っていた医者が
ミスして、肺に空気を入れちゃった、と。
 それであわてて処置をしようとしたけど血液が固まり、呼吸が出来なくなって死亡、みたいな
考え方でいいのかな。だから肺動脈の方だけナナメの状態で血液が固まっていた。
 朝田を呼べ!(無理です)
 つまりこれはれっきとした医療ミスであり、たまたまオペ直前に死んだなんていうものでは
なかったと。
 さらに立花はその医療ミスを伝えようと院長に画像を送ったにも関わらず、見なかった院長は
解剖の過程で注意もせずに肺を取り出したから固まっていた血液は壊れ、平行だったかナナメ
だったかなんてわからなくなってしまったと。
 うーん、まあ監察医ならきちんと気づくはずですが(血管内の色などで)、専門の監察医ってわけ
じゃなくて、ここらに解剖できる人がいなくてなった、ってくらいだもんなぁ院長。
 
 院長はあの時立花の話をきちんと聞いたという。
 立花は、ミスを認めるかと聞いても無言な院長に対して、では事実を公表し、訴えると言い出した。
 院長はそれでも何も変わらないと答えたらしいです。
 そうしたら立花は出て行ってしまったと。
 小百合も、それは本当よ、と言う。
 つまりその後何かがあったということですね。
 つーか院長、これは長野の病院の責任であり自分のせいではない、と言うけれども、確かに
解剖のミスに関しては罪に問われることはないけど、医者としての能力は疑われますよ。
 特に、画像を見てくれと言われてるのにそれを無視して解剖で見つけられなかったんだから、
何やってるってことになるし。
 きらきらひかるの田所さん呼んできて!(同じ人、同じ人!)
 
 あと小百合が、長野の病院で立花さん恨みかってたんじゃないの、と言い出しました。
 白鳥は、ではなぜ最初に、立花のことを知らないと嘘をついた、と言う。
 やましい事がなければ立花と出会ったことは言えたはずだ、みたいな。
 この碧翆院が隠していることは何もない、という院長。
 だったら残り5、6話どうすんだよ!
 
 その頃すみれは自宅でDVDみてて、最後に院長やら自分らあてのメッセージがあって、
ウメが自分の心配をしていたことを知る。
 恥ずかしいからこんなとこでメッセージにする、みたいなウメの気持ちがいいですねぇ。
 んで田口に報告するすみれですが、その後ウハウハで電話切った田口を白鳥がニヨニヨ
してたのは笑いました。
 さっきまであんなにシリアスな展開だったのにねぇ。
 
 田口は、やっぱり長野の病院を調べた方がいいんじゃ、と言うけれど、白鳥は、それは
違うという。
 画像を送ってきた奴は間違いなく近くにいて、自分の反応を見ていると。
 長野の連中がそんなことはしない、と。

 その頃小百合、あの家族写真燃やしてました。
 院長が白鳥からもらったものだったのに…ってかこぇぇよこいつ。
 あと白鳥さんの、後ろの髪の毛がハネてるのが気になりましたが、来週予告もハネたまま
だったので、一気に撮影したんだろうなぁ。

 それと今回まで見て思ったのはもしかして、弟って家庭内暴力してたんじゃないですか。
 それで小百合が殺してしまったのではないかと思いました。
 殺したといっても、崖から突き飛ばして落としてしまった、的な。
 立花を殺したのはひょっとしてあの老人達だったりして…という気もしてきました。
 碧翆院を守るため、とかで。
 次回も気になりますね!



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