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医龍4 |
第4話(14/01/30)
一同、なぜ野口がL&Pにいるのかと驚いています。
今まで誰も野口がどうしてるかとかチェックしてなかったのかよ。まあ嫌な相手だから
仕方ないんだろうけど。
藤吉の心筋シートが野口の世界進出のために使われたと言ってるけど、朝田は自分達が
向き合うのは患者だ、という感じ。
彼には藤吉が患者のために心筋シートの研究をL&Pでやろうとしているのだ、とわかって
いるんでしょうね。
その藤吉、L&Pで働いてるけど、岡村に突如アメリカにいってほしいと言われました。
アメリカが心筋シートの権利を取得しようとしていて、そうなると、高い金を払ってシートを
使わないといけなくなる、一部の人しか利用できなくなる、というわけです。
アメリカはアメリカで独自開発してんだったら、藤吉は藤吉で権利押さえとけばいいじゃないか、
と思うんですけども。
ともあれそういうのの話し合いでいってほしい、と。
なんだろうなぁ…。
さて野口は、ドバイからなんちゃらとかいう大臣が(オイ)来日してて、これからL&Pの施設を
見せるぜぇ、という感じなんだけど、その大臣が倒れた。
私は医者だ!と走っていく野口。
えっ、あっ、お前医者だったっけ…?官房長官じゃなかった?(それ相棒)
診察すると虫垂炎なわけですが、皆はやれやれ盲腸かよ、と。
でも野口は、アッペを笑う者はアッペに泣く!と叫ぶ。
いやお前が言うと空々しいんだよ。
それで、アフマド大臣はL&Pで受け入れるって宣言するけど、痛みで苦しんでるんだから
早く搬送してやれよ。
その頃桜井病院では加藤が朝田に、ここにきて良かったと、でっかい別れフラグたてて
おりました。
んで荒瀬が出前を取ってるんだけど、その出前兄ちゃん、カビルが倒れる。
おいおい、病院で倒れて良かったな!
彼もまた盲腸だったんだけど、彼はアフリカ人で、国で待ってる子供達のために早く
お金をもって帰らないといけないから、とオペを拒否する。
でも朝田は大丈夫だと。
まあこの病院はそんなこと気にしなくていいもんね。
えーと、アフマドの方ですが、しっかりやってよねと野口が言ってると、鬼頭が入ってきて
ちょっと困ったことになったと。
5日後会議があるのでそれに出席を間に合わせたい、と大臣が言ってるらしい。
岡村としては、患者の要望に応えられる施設がある、歓迎すべき患者ですね、と。
要するに、設備の充実を見せつければそっから商談のチャンスが生まれるってわけです。
彼らの目的は患者を救う事じゃなくて、利益を得ることと有名になることだもんね。
L&Pは、ロボティックオペをやるそうです。
つまり普通のオペよりは開腹部分が少なくなる分負担も少ないってことか。
金があるL&Pならではのオペですな。
んで岡村に連絡が入り、タブレットの画面を見た岡村は、予想以上に歓迎すべき
患者になりそうです、とニンマリ。
人の病気をそういう風なとらえ方する奴って嫌いだなあ。
桜井病院では、カビルの状況を知って荒瀬とかも、3時間後には歩いて帰れるように
してやる、と言っている。
つーか虫垂炎にチーム・ドラゴンそろうのかよ。
別の意味ですごいよ。
そういうわけで双方オペが無事終わりました。
なんだろう、事前にDMAT見てたからかすごいテキパキ進むのに感心してしまうわー。
L&Pの方は吉田外務大臣がやってきて、手術内容に感心している。
自分も心臓が悪いので何かあればオペしてもらおうかなーって感じらしいです。
カッパハゲが、ロボティックオペをかっこよく言い直しててちょっと笑った。
桜井病院ではカビルが4日後に退院できるわよーって言われてました。
…荒瀬が言った、3時間後に歩いて帰れるっていうのは?(言葉のあやだよ!)
カビルは皆に感謝します。
そして一番下の娘が、心臓が悪いことを明かす。
移植が出来るようなお金もないから、金を稼いで持って帰って少しでもいい病院に
いれてやりたいらしい。
猪原は、加藤の人工心臓があれば…って感じですが、加藤はもうあれはやめたので、と。
そういえば明真に置いてきたやつはまだ認可降りてないんですかね。
カビルも話を聞いて、早く自分の娘に「魔法の心臓」を持ってきて、と言う。
そんな中、岡村が加藤を呼び出すわけです。
なんていうか…。岡村も皆が居る前で話を持ちかければいいのにって思うし、加藤も
皆に相談すればって思うんだけどね。
したら朝田だったら絶対、患者のためにって送り出してくれて、加藤も後ろめたさ感じなくて
済むんじゃないかな、とちょっと思ったり。
朝田の方はカビルのとこにいたけど彼が歯が痛いと言ったり、なんかちょっと調子が
悪い、みたいなことを言ってて気になる。
そうして調べたところ、心臓の血管が一部狭くなっていて、このままだと心筋梗塞を起こす
可能性があることが分かる。
同じころ、L&Pの大臣も同じ症状であることが分かったのです。
これが、岡村が「予想以上に歓迎すべき患者」と言ってた理由でした。
その頃カッパハゲは、俺もこれでドバイデビュー!とばかりにロボティックオペの機械を
振り回してる。お前それ高額のものやろが…。
早川も、向こうが欲しいのはこのロボットっスよと冷静。
で、カッパハゲ遊んでたらなんか手がはまって抜けなくなったらしい。
よし早川、放置して帰っていいぞ。
とか思ったら岡村が上から「期待してますよ」とか言ってて、一連のやり取り聞かれていた
らしいのは笑った。
そんで早川、岡村に呼び出されます。
で、桜井病院に来た。
表向きは、勉強のためにとかいうことらしいけど、生意気な口を聞く早川に、お前なんか
藤吉の代わりにならないという荒瀬が面白かった。
しかも早川、伊集院を頭からバカにしてかかっててすっごいムカつく。
それで桜井院長は早川に、カビルの手術を、早く退院させるにはどうすればいいかと
聞く。
早川は自信満々に、カテーテルでしょうとドヤ顔でいう。
うわ、うざいドヤ顔だ!
それに対してうちにカテ室はない!という院長。
こっちもドヤ顔だけどこれはこれで笑った。
荒瀬も、生意気な早川の言動にむかつくなーときっぱり。
で、チームドラゴンは「ミッドキャブ」で行くという。
早川は、そんなさびれた手法で、と思い切りバカにしてます。
なんつーか…。
早川みたいな、これは最新だからいい、これは古いからダメってやつが医者になったら
患者殺しますよマジに。
でもこういうのが考えを改めてチームドラゴンのメンバーになってくれたら本当に心強い
と思いますね。
さてさて。
ミッドキャブの方が早く復帰できるという皆に、早川は難易度が高いと反論。
朝田が、俺ならできる、というのが良かったですね。
その頃カビルは、看護師らが無責任に、大臣ってカビルさんと同じ病気なんだってー、
300万円もかかる手術かーと話をしてるのを聞いて、あわてて退院しようとするわけですよ。
朝田らが駆けつけてくると、300万円なんて払えない、と言う。
そんな彼に朝田は、治療法は一つじゃない、と言い、院長も払える時で構わない、と。
この病院だったらきっと、赤字を出してでもうーんとおまけしてくれるでしょうな。
早川はと言えば冷静に岡村へ、ミッドキャブでやるらしいっスと連絡している。
案の定こいつ、スパイとして送り込まれたらしい。
馬鹿だな岡村。
こんな馬鹿を送り込んでも意味ないぞ!
古い手法のオペなんか見学する意味ない、とか考えるような奴に。
加藤は岡村と会ってました。
岡村は、明真が開発している人工心臓は耐久性に問題があり、依然進んでいないという
話をしてくる。
要するに実用化にはまだまだ、10年単位で時間がかかりそうってなもんですな。
腹立たしいことですが今の明真には、L&Pの野口みたく、国と太いパイプ持ってるのは
いないだろうしね。
それで岡村はL&Pにきて、加藤中心で研究をしないか、環境は整えると言うわけです。
まあ加藤は断りますわな。
こっからどう持っていくかですね。
岡村は、医療をビジネスに利用することは悪い事ですか、多くの患者が救えるんですよ、
と言ってくる。
まあ確かに岡村の言うことももっともではあるんですよね。
ただしL&Pの場合それを患者のためというより、自分らの世界進出のために使うからなあ。
岡村はきれいごと言ってるけど。
藤吉のなんか思い切り利用されたし。
加藤はカビルに、早く魔法の心臓を完成させて自分の娘を治して欲しい、と言われ
揺れに揺れます。
地下では伊集院と荒瀬がカビルのオペに向けていろいろ準備中。
ってかこの地下って、一期でもあったような…。それともどこの病院にもこういう場所が
あるのか?まあいいけどさ。
で、荒瀬はそこにきた院長が腰に手を当てていることに気付く。
多分体に何か病気を抱えてるんじゃないですかね。
伊集院は結紮の練習してたから全然気づいてなかった。
お前ちゃんと周りも見ろよ真ん中わけ!
カビルのオペが始まり、早川は見学を言い渡されるけど、見る意味ないとかブツブツ。
まじ放り出せよ…。
荒瀬がうるせーって叱ったけど。
カッパハゲの方は「行くぜドバイ!」って張り切ってた。
そのオペを見ている野口は、朝田がミッドキャブをすると聞いて、古い手法だねぇ、今は
2014年だよ、と呆れてる。
そこに吉田大臣が見学に。
…ここ、全席立ち見でしょうか…。椅子くらいさぁ…。
今回流れる音楽がかっこよかったです。
いやーテキパキとオペが進むね!
DMATなんか、45分くらい治療法について話し合い怒鳴り合いしてて、最後ようやく
緊急処置に入ってて、それじゃお前患者死ぬだろって思ったよ…。
一刻も争う症状のはずなのに。
まあともかく、それでオペが進む中、吉田大臣が倒れます。
おーい、患者一人追加だ!
この吉田がまー面倒な症状でして、要するに普通のオペが出来ないんですよ。
カッパハゲになんか対処できるはずがない。
ここで鬼頭、手があると。
あー嫌な予感がします。
桜井病院に電話がかかってきて、朝田にオペに来てって言われるけど皆は、
今オペしてんだから行けるかバーカバーカって感じです。
でも加藤は行ってと言う。
医者が救わなくていい命なんてない、と。
そういうわけで朝田、行くことになるんだけど、早川がまた、いったところで
ムダムダムダムダァ!!みたいなことぶつくさいってて、こいつホントうぜぇ。
荒瀬が、お前は朝田のことを理解してない、ここにいてもムダだから一緒にいって
オペを見てこいって言ってて痛快だった。
そういうわけでL&Pに朝田が!
はやっ!
10秒くらいしかたってないぞ!?
まあそういうわけでオペが始まります。
朝田はミッドキャブを使う、と言う。
えー、藤吉先生がアメリカにいってしまわれたので、今回は鬼頭先生がスピードワゴ…
解説役になります。
ちなみにミッドキャブは難易度が高いけれど、朝田なら出来るという鬼頭。
ミッドキャブが古い手法なのではない、難易度が高すぎて出来る医者がいないだけ、と。
散々バカにしてた早川、立つ瀬なしですね。ザマーミロ。
まあそんなこんなで話してるうちにオペあっさり終了。
さすが朝田です。
彼はさっさと帰るんだけど、野口が踊りながらやってきて、握手を求めるのへ、手をポッケに
しまう朝田が良かったなぁ。
患者のためだ、というセリフを野口もマネして言うのがうぜぇ。
「お前は次にこういう、「患者のためだ」」、くらい言えよ!(このドラマはジョジョではありません)
吉田大臣に紹介する、という野口に、すべてカッパハゲがやったことにすればいい、と朝田は
帰って行きました。
その後ろ姿に、インドで会おうとかいうてる野口。
え、お前もインドくんの?
つーか朝田、世界各国あちこち行ってるから、アラビア語も多少わかってんじゃないのか。
さて早川に院長が声をかけて、どうしてミッドキャブをしたかわかるか、と言うけど、早川は
カテ室をL&Pに借りてすればよかったじゃないですか、と。
あ、院長割と本気で「えっこの馬鹿マジわかってねぇ」みたいな顔してる。
院長は、それは外科医のエゴだ、と言った上で、カテーテルはステントを入れることになる、
そうしたら病院での定期的なチェックがいると話す。
カビルの国はアフリカだ、と。
ここまで言われたらさすがのお馬鹿ちゃんも分かったみたいですな。
朝田らは、カビルのことを考えて病院に通う必要のないミッドキャブにした、手法が古い新しい
じゃない、患者一人一人にとってベストの治療法があるんだ、と。
退院の時にカビルは作ったお守りをくれました。
そうして帰り際加藤に、魔法の心臓を待ってるから、と言って帰っていく。
まあそう言われたら本当に揺れるだろうなぁ。
で、病院にやってきた岡村。
また加藤を誘います。
…ってかデータ全部渡したから持ってなくね?
まあ何とかするんだろうけど。
加藤が断ろうとしていると、テレビからニュースでL&Pがアメリカの医療器具メーカーだと思うん
だけど、そこを買収したという報道が。
岡村はこの会社、ゼネラルメディック社は、人工心臓の耐久性を解決する技術を開発した、
と言う。
後は加藤が責任者として開発するだけだと。
これで子らの命救えるって言うけど、でもL&Pは高い金とって技術提供しそうじゃないですか。
そうしたら結局、カビルの子には手の届かない話になってしまうんじゃないの。
いくら加藤があれこれ言ったところでさ。
まあ加藤は決意したわけです。
2年で届けて見せると。
そんなことが起きてるとは知らない朝田と荒瀬。
荒瀬は「お前がここにきてから3キロ落ちた」と言う。
えっそんなに痩せたのかと思ったら荒瀬じゃなくて、院長のことだった。
…院長もしかしてがんじゃないだろうな…ステージWの…。
次も気になりますね。
どちらかというともう、岡村がどうやって「あの子が欲しい、はないちもんめ」ってやってくのかが
気になります。(笑)