多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→信長協奏曲


信長協奏曲

第3話(14/10/27)

 今回正直、前半部分を見て「あーやっぱ原作の方が面白かったなー」と思ったんですよ。
でも最後までみたらやっぱり面白かった。
 なかなかドラマもやるなって感じです。

 さてサブローがじーっと睨みつけております。
 山の中を進軍してくる今川軍。
 さては激突の…ってサブロー睨んでたのすもうの行司役だったからでした1
 紛らわしい!
 で、はっけよいのこった!と言っても皆には通じない。
 相撲自体はあったけど、掛け声自体は割と最近のものだからなあ。
 そんで仕切りなおしてはじめようとしていたら、池田のツネちゃんきたよー!
 今川軍がやってきたというのです。
 いよいよ尾張を侵攻に来た、というわけですか。
 今川は4万5000、織田は集めても2000程度と。
 こらサブロー、東京ドーム満員にできるじゃん!とか言われても、東京都以外の人には
わからんからそれ!(この時代の人にもわからないから!)
 
 一方今川の方では兵がなんかだらだら蹴鞠してた。
 そんなんだから息子がケマリスト目指すんやろうが!(目指してねぇよ)
 あと太原雪斎は?←「殿といっしょ」で覚えた。
 
 織田家では、籠城組(池田恒興)と戦う派(柴田勝家)とに分かれてました。
 伝次郎先生(やめぃ)のとこにも仲間がきて、織田がどうするか結論出たら知らせろ、
今川に報告すっから、と。
 そーいやこいつら今川の忍びだったな。
 サブローは戦いたくないからやめませんか、というけど、降伏するとなると自分の首が切られると
聞いて驚く。
 真っ向勝負をしても相手にならないから蹴散らされてサブローは首を切られる。
 籠城しても長く持たないから踏み込まれてサブローは首を切られる。
 わぁー、今回もバッドエンドしかないね!

 というかさ、実際史実でもバッドエンドの選択肢しかなかったわけで、その中で活路を切り開いて
いった信長はやっぱすごいです。
 だからこそみんな憧れるのだろうなと。

 さて。
 時間を下さい、といったサブロー、帰蝶と話をしていて、お前にできるのは辞世の句を考える
ことだろうなと言われている。
 帰蝶が詠んだのは、「夏風に 揺れる生首 いとをかし」でした。
 わあ、季語バッチリだね!
 あと帰蝶さん、切腹のノウハウはいらないから!

 そういうわけでサブロー、なんと馬に乗って逃げ出してしまいます。
 これがさっきの、馬をもてーって声なのかな。(伝次郎が話していたシーン)
 多分サブローの声だったと思うんだけど。
 逃げていった先で分かれ道があるけど、わかんないサブロー適当に当たりつけて走っていった。
 そこは桶狭間、今川領でありました。
 バカ!ほんとバカ!
 ところが馬が女性とぶつかりそうになってビックリしたサブローは落馬。
 目が覚めるとその女性、お春の家に寝かされていました。
 彼女が手の甲にケガをしているのを見たサブローは、絆創膏をはってあげている。
 いろいろもってんなあこいつ。
 サブローはお礼を言って今川の領地から離れないと、と出ようとするけど、ここが今川の
領地だと知ってビックリする。
 田楽村というらしいです。

 一方家臣らはサブローが逃げたことを知り大慌てなのですが、そこに帰蝶がどういう策をとる
ことに決めたのか知りたいとやってきてさらに大慌て。
 ごまかすしかないということで恒興が外に出て帰蝶に、森がさ、混乱しておかしくなっちゃってさ、と
説明。
 通りがかった女を襲うので閉じ込めている、と。
 ひどいごまかし方だなおい。
 あと中に無茶ブリしすぎだ!
 そういうわけで森さん、女郎をよべーじょろー!じょろーじょろーじょー!!!と叫んでいたところを
部下が「籠城に決まったようじゃ!」と。
 あれっ…そっちいっちゃった…?

 一方サブローを探している家臣二人は二手に分かれます。
 ここで犬千代(のちの前田利家)の偉いところは、今川から逃げるために向こうにいったと考えるの
ではなくて、もしやの可能性も考えて桶狭間側も探したとこですね。
 これが幸いしました。
 いい家臣がいましたなぁ。

 サブローもあの分かれ道で間違えたと気付いたようですが、お春はそんなサブローに、逃げろという。
 敵味方は今川が決めることであり、自分達には関係ないからと。
 村人に尾張を憎む気はない、というんですね。
 逃げようとするとそこに、今川の兵士らが食料やら女やらを連れ出しに来る。
 戦への備えですね。
 お春も行こうとするからサブローは止めたけど、そんなことしてもどうにもならないから、拒否権ないと。

 ここでサブローはみんなを助けようと花火をばらまくのですが。
 皆しらーっとしてサブロー見てるのめっちゃ笑った。
 逃げろと言われてもどこへって感じだよなあ。
 ここが住まいなんだし。
 このあたり、ドラマ版サブローはバカだからそれがよく出てますわ。
 これで今川軍を怒らせてしまったサブロー、あぶなく切られかけるけど、今川軍に変装した犬千代が
やってきて、「義元が呼んでるから戻って」とうまく助けました。
 でも自分もつれていかれたから意味ないっていう…。

 村人も余計なことをしてくれた、お前のせいで今川に目を付けられた、とサブローに怒る。
 報復されないためには何か差し出さないといけないけど、取り上げられたからもう何も差し出す
ものがないしね。
 ここで春はサブローのことを、尾張の信長だと正体をばらしたことによって、サブローはとっつかまり
ます。
 そりゃしょうがないですね。
 村のことを守りたければそうするしかないし。
 つーか犬千代が助けたのがムダになってしまったな…。

 で、彼が何とか抜け出して戻ってくると、サブローがとっつかまっていくとこでした。
 自分ひとりで助けようとするも、何かわかればすぐ報告しろと言われていたのを思い出し、
屋敷に取って返す犬千代。
 えらいぞ!

 屋敷では、籠城するらしいと騒がれていて、勝家が「なんで籠城に決まったんだ!?」と
大騒ぎ。
 お前らのせいだよ!
 しかも、サブローが逃げたから云々と騒いでいたら帰蝶がいて、結局バレました…。
 伝次郎は籠城ということで今川に矢文を。
 さらに家臣らに、サブロー逃げたらしいよといらん話を広めていました。
 ただ、後見て思ったんだけど、家臣が何も言ってないのに、こんな下働きのやつがパッと
言ったくらいで信じる奴らってどうなの、みたいな。
 普通は一笑に付すだろ。
 ドラマの演出といってしまえばそれまでなんですが。

 さて、怒る帰蝶に正座させられて説明してる家臣ら笑える。
 そこに犬千代が走って戻ってきて、サブローが処刑される!と。
 この要件の伝え方はうまいな。
 重要なことだけ端的に伝えることで、みんなが聞こうとするからね。
 
 今川では義元が、信長が逃げたと知って油断しまくってました。
 
 恒興は家臣にサブロー助けに行こうぜ!っていうけどみんなは、伝次郎の話を真に受けて、
あいつ俺ら捨てて逃げたんだろ?助ける必要ないじゃん、と。
 帰蝶も自業自得だからほっとけって感じだったんだけど、だんだんと家臣らの物言いに
腹が立ってきたらしく、ズカズカ出ていくのは笑いました。
 結局この人も、サブローが悪く言われるのは我慢ならないんだろうなあ。
 で、帰蝶はあいつは大馬鹿だけど、やる時はやる男だっただろう、お前らも見てきただろうと
喝を入れる。
 今できることはサブローを信じることだと。
 それでみんな決起するわけです。

 小屋に閉じ込められているサブローのところに、春がカバンを持ってきてくれた。
 そんな彼女にサブローは、この国は必ず平和になる、という。
 でも春はだれがそんな世界を作ってくれるんですか、と。
 サブロー、歴史知らないから自分って言えないよなぁ…。
 信長が土台を作り、秀吉が統一してそれを家康が続けた、と。
 誰か一人かけても無理だった気がしますよ。
 まあそれはともかく、朝になりサブローは引っ張り出されてくる。
 いよいよ、となった時に辞世の句を詠むから!と言って止めてたんですが。
 結局思いつかずに、帰蝶のをパクってて超笑った。
 しかも村人シーン。
 この静まり返るのいたたまれない!
 ってかお見事って言ったの誰だ!笑えねぇよ!!!
 と、そこにようやっと恒興らが助けにきましたよ。
 ただしサブローは、みんなを切ろうとする家臣らを止めた。
 この人らは何も悪くないと。

 サブローは恒興に、逃げてごめんと謝る。
 そのあと、戦は人を傷つけるだけだと思っていた、でも戦うことで助けられる人はたくさん
いるんだね、と告げます。
 要するに守るための戦いもあることを学んだ、ってことなんでしょうね。
 恒興も、逃げないというのなら一生お供します、と言います。

 その頃お春は話があると村長に言っていました。

 さて。
 戦うといったけれど戦い方書いてねーなーとか教科書見てるサブロー。
 信長の資料でもあれば別なんでしょうけども。
 桶狭間の戦いでやぶったとかどこだよーって文句言ってたら、それを聞いていた恒興が、
桶狭間なら山のすぐ向こうですよ、という。
 驚くサブロー。
 彼は知らず知らずのうちに、歴史の舞台にいたんですね。
 ここらも多分運命ではあったのかなと思います。

 山の下に陣を敷いている今川軍を見るサブローは、ここから直接攻撃いけんじゃね?
って感じだけど、肝心の義元がどこにいるかわからないと。
 それがないと空振りになっちゃいますからね。
 そこに村長らがきた。
 村の未来を信長に託すことにした、という。
 殺さなかったことで信頼を得られた形ですね。
 
 夜になり、今川軍は宴会しまくりです。
 もう尾張の領土は手に入れたも同然ってか。
 そこに村長らがきて、村の娘たちの踊りを見せたいというわけですよ。
 義元鼻の下を伸ばして大歓迎。
 ここでもしかして…と思ったらやっぱりそうだった。
 お春は打ち上げ花火を隠し持っていたのでした。
 しかも打ち上げて怪しまれるかと思いきや、義元はアホ…公家もどきだからのんきに喜んでいた。
 そこが自分の居場所と知らせる合図だと知らんからなあ。

 そういうわけであっさり攻め込んだサブローら、義元を打ち取りました。
 
 織田の屋敷では森かなこれ、みんなのとこに大変じゃー信長様がー!と滑り込んできたので(文字通り)
討たれたのか!って言っていたら、今川義元を討ち取ったと聞いてびっくり。
 皆大喜びです。
 伝次郎は呆然としていた。
 そらそうですね、仕える主君いなくなったから。
 でもこういうのって主を変えて生き延びていけばいいだけなんだけどね。
 
 村長は恒興に、サブローのことを強い人だ、というけれど恒興は、決して強くないという。
 強くなろうと思ったのです、あなたたちと出会って、と。
 いい話ですねぇ。
 そういうわけで今川義元さんは11/22のリーガルハイに出るのでよろしくね!(中の人がな!)
 
 春がサブローがケガしてるのに気付いて、手の絆創膏はがして貼ってあげてますけど、それは
汚いのでさすがにやめようね!
 知らないからしょうがないんだけど!
 サブローは、楽しいことがそこらに転がっている国を作るよ、500年くらいかかっちゃうかもしれない
けど、という。
 楽しみにしててと。
 これ絶対最終回、タイムスリップして現代に戻ったら、お春が高校生でいる設定じゃないの。
 帰蝶とか恒興もいそうだけどさ。

 戻ったサブローは帰蝶に自分は天下を取る、この国を変えると宣言。
 で、天下とるって何すりゃいいの?と悩んでいました。
 まあ確かに。

 
 次回は現代から戦国時代へ自衛隊がタイムスリップしてくるよー!(戦国自衛隊)



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページドラマ&もろもろの感想→信長協奏曲