多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→信長協奏曲
信長協奏曲 |
第4話(14/11/03)
先に「軍師官兵衛」見ちゃってるから、この後竹中半兵衛がどうなるのかってもう完全に
ネタばれっスよ…。←
サブロー、縁側でうたたねしてたら、森さんとこの子供たちが顔に落書きしててめっちゃ笑った。
でもこのシーンがのちのちの伏線になるなんて…。
さて、徳川家康がやってきましたよ。
前は別の名前だったんだけど、今川のとこに人質にいて、今川が滅びたため、そこから
もらった名前は捨てようと、改名したらしいです。
その名を聞いてサブローは、この人歴史に名を遺した人だよ!すごい人だよ!と褒める。
そりゃ褒められたらうれしいですよね。
家康はたいそう感激して、これから織田家のために頑張ります、というのでありました。
善助、頑張れよ!(それ官兵衛の方の役名!)
で、サブローは歴史の教科書を探しているけどない。
そこにお市がやってきました。
まだ嫁入りする前かぁ。
お市はサブローが入れ替わったことに気付かず、兄さんが明るくなった!と喜ぶ。
さすがに身内だからわかるんじゃないの、と思ったけどこのころの家族って離れて暮らすことも
多かったから、あれだけそっくりだと確かに気付かないかもなぁ。
そのお市とボールで遊んでいると、それが屋根に上がってしまったのですが、パパッととって
くれたのが伝次郎先生でした。(先生やめなさい)
サブローはサルみたいだね!と喜び、今後サル君と呼びます。お前人の名前を覚える
努力しろよ…!
あと伝次郎は、初陣のことを覚えているかと聞く。
サブローはバ…素直ですから、忘れたという。
忘れたってか知らないでしょうからな。
ここのシーンで伝次郎の村、そして家族が、信長の軍によって皆殺しにされたらしい
ことがわかる。
でもこれシルエットだったから多分、信長の名を騙った誰かじゃないのって気がするね。
もちろん信長もなで斬りとか一族郎党処刑とかはやってるわけですけども、これに出てくる
信長見てるとどうも、そんなことするような奴には見えない。
家臣に自分の初陣はいつだったかと聞き、13歳と聞いて「まだ子供じゃん!」とびっくりした
サブローは、子供が戦に出なくてもいい世を作る、そのためには天下統一だ、と志を新たに
するのでした。
動機がなんかおかしいけど最終目標は合ってるので結果的によし!
天下統一するにはどうすればいい、とサブローが聞いたらまずは京に行くこと、と言われたの
ですが。
でも敵の領地を通らないといけないからそんなたやすくはいかない。
さらに、まだ美濃の方が油断ならないんですね。
斉藤義龍がいる、やべえなーとサブローが言ってたら義龍は死んだと。
あんだけもったいぶって登場してあっさり死ぬなよ!史実だけどさ!
そんでそのあとを息子の龍興がついだんですな。
こいつが美濃の件で信長とぶつかる相手です。
サブローは、話をして通してもらおうよっていうけど無理って言われる。
さらに美濃にはあの男がいると。
それが、竹中半兵衛でした。
「僕には時間がないんだ…」←それ戦国BASARAの方な。
そういう話をしていたらなんとその半兵衛その人がやってきた。
信長に仕えたいとやってきたって。
どうしても話がうますぎるだろ。
今の時点で龍興に仕えてて何の不満もないし、サクサク主を変えたりしない人だから疑えよって、
サブローだから無理だなうん。
恒興も話がうますぎる、と警戒している。
家臣は、半兵衛がこっちにきたなら龍興にも勝てるぞー!とノリノリですが半兵衛は、今の
ままでは勝てないでしょう、と。
それは、この家臣の中に龍興と通じている裏切り者がいるからだという。
その証拠に、と半兵衛は地図を出してきた。
織田家領地の地図なんですな。
限られた家臣しかもっていないものであることから、それが龍興の手にわたっていたというのは
確かにまずい。
恒興としては、半兵衛が自作自演でもってきてたらわかんないよね、って感じで。
そういうわけで半兵衛は信用ならないのでと牢に入れられてしまいます。
多分ここまでは半兵衛の計画通りだったと思う。
本当に信長を慕ってきたのであれば、頭のいい彼のこと、もっとやりようはあったはずなので。
やるしかねーZURA☆って歌いながらくるとか。
(それ銀魂のヅラだし、戦国BASARAの竹中半兵衛の人と声が同じってだけだし!)
一方伝次郎は仲間の忍びにどういうつもりだとか言われてる。
織田家に乗り換えたように見えたとしたらこの忍びも大したことないな。
伝次郎は信長に相当の恨みを持っていて、右腕の地位に上り詰めてすべてを奪ってやる、という
決意を固めたようです。
うむ、なんとなく本能寺の変のつじつまがあいそうな気がする!←
あとカマキリの腹の寄生虫の話は気持ち悪いからしないように!
それで斬り合いの結果伝次郎勝利。タッタラ〜。
サブローは半兵衛のところにいってルービックキューブを渡して、ヒマだろうからこれで
遊んでとか言ってた。
もっとマシなもん貸してやれよ…。
で、サブローは半兵衛に戦を避けるにはどうしたらいいか、と聞く。
半兵衛も戦を避けるに越したことはないというんですね。
その頃お市と帰蝶はコイバナをしてて、帰蝶はお市の相手として恒興を推してました。
実際はどうだったか知らんけど、このころは好きな相手と一緒になれるとは限らないから
なあ…それなりの家だったらなおさら。
さて伝次郎は、サブローのスニーカーをきれいにしたりしてアピール。
さらに、美濃攻めのいい策がある、と提案します。
それは一夜城だと。
サブロー、面倒くさがりなので家臣を呼び集めてそのまま伝次郎に紹介させてた。
説明わかりやすいですね。
よさそうということで作戦決行となるのですが、恒興だけはこの中に裏切り者がいたら、と
心配していた。
確かにねぇ。
皆は半兵衛のことを疑っていたけれど、本当にいたらその方がまずいですもんね。
伝次郎の指示のもと、木を切り出す作業をしていたところ、野武士が襲ってきました。
中に蜂須賀小六がいた。
てかそれはともかくとして、これ野武士に斉藤が金やって襲わせたのかな?
まあ織田領だから不用意に入って自分らに被害出したくないでしょうしね。
伝次郎も驚いているあたり、彼も半兵衛を隔離さえしておけば大丈夫って思ってたのかな?
美濃の野武士に襲われたという報告を受けた一同は驚きます。
恒興も、やはり策が洩れていた、と。
スパイを探し出すべき、という雰囲気になってました。
で、サブローは半兵衛に疑ったことを謝りに行く。
こういう素直なとこはさっぱりしてていいですね。
あと、ルービックキューブ、一面だけそろってた。
すごいね。
一面だけそろえるのは簡単なんだよなぁ…。
ちなみに私はそろえられなかったので、分解して組み立てなおしてそろえるという卑怯技を
使ってました。
斉藤龍興の方は、狙い通りって言ってた。
やっぱりスパイいたんですね。
あと、半兵衛の弟と話をしていたから、半兵衛自身もやはりスパイとして入ってるようです。
うまい策できたなぁ。
余談ですがこの半兵衛弟、「軍師官兵衛」でもやってたけど、官兵衛の息子、長政をかくまった
時に、信長から責めを受ける覚悟で半兵衛はやってたんですけども、早逝してしまったので
弟がそれを引き継ぐことになっちゃったという…。まあ弟もそれ覚悟の上だったのでいいんですけどね。
信長は半兵衛のしたことを許し、竹中家をそれからも重用したと言われています。
閑話休題。
サブローの方は、皆目を閉じて、裏切ってる人がいたら責めないからこっそり手をあげて
とか言ってた。
柴田勝家がこっそり見まわしてたんだけど、サブローが注意するときに「しばかつさん」って
言ってて笑った。
どんな省略の仕方なんだよ!!!!
ハムカツみたいに聞こえるやろが!
その頃、半兵衛が実はスパイだと知らない帰蝶は、昔遊んでもらった仲ですから、彼が
織田家にきたのを単純に喜んでいました。
同じ志を持つものがいるのは良いことだと。
そこで半兵衛は信長(というかサブロー)もまた、戦のない世を作りたいと思っていることを知るのです。
この会話を、帰蝶の侍女が見てたんだけど、この動きが気になるんだよなぁ。
そして森の中では。
森の中から森さんかよおい。キタコレ!(伊月、黙れ)
森が半兵衛の弟と通じていたのでした。
実は、一夜城のことを知らせたら終わりではなくてこれからもいろいろ情報伝えてって言われて、
話が違うと怒ってたんですね。
それを伝次郎がこっそり見ていた。
そうして森は伝次郎によってスパイしていたことを知らされるわけですが。
サブローは森が子供たちのお祝いとかするお金が必要だったこと(具足の用意とか)、本当に一夜城の
話だけをするつもりだったことを知り、彼が切腹しようとするのを止めるのです。
死んで詫びるのは解決にはならない、生きて皆のために頑張ってよ、と。
それを半兵衛は見てたんだけど、多分衝撃を受けたんだと思います。
きれいごとをいうだけじゃなく、ちゃんとやってるって。
ただそれだけでは無理とも思ったでしょうね。
森は大層感激し、これからも織田家のために尽くす、と誓います。
その方が切腹するよりいいですわなぁ。
のちに息子は大事な小姓となるし。(森蘭丸)
そういうわけで、今度こそ情報は洩れないから一夜城作っちゃいましょうか、またやると思わんでしょ、
というサブロー。
皆は張り切って準備を始めます。
半兵衛はサブローを見事な対応をしたと褒めるけどサブローは、命なんてささげられなくて
いいんだよという。
もし森が死んだらあの子らは織田家のことを憎む、そんな思いをさせたくないと。
憎しみは悪いことにしかならないから、戦のない世を作るのに自分がそんなナリじゃ
だめでしょ、ってことらしいです。
半兵衛はそれに対して、絵空事だと反論。
意味がないと。
サブローは、ちりも積もればナントカになるっていうでしょ、という。
いやそのナントカが大事だから!すごく大事だから思い出して!
帰蝶のとこに聞きに来たサブロー、牛だっけ?と言っている。
ちりが積もって牛になってたまるか!!!
なんでそんなアホなことを言っていたか、の経緯をサブローは帰蝶に説明しているのだけど、
帰蝶はそれを聞いて、半兵衛は理想をあきらめたのかという。
彼自身もまた、戦のない世を作ろうとしていた、それを義龍に言い続けていたけれども一蹴され、
勝つための策ばかり考えさせられていたって。
確かに、最終目標に天下統一があって、そのための勝つ手段を考えるのと、領地を広げることに
目的があってそのための戦だと、テンション違うと思うんですよね。
帰蝶はサブローに、お前が見せてやればいい、という。
この世が変わるところをと。
いいこと言いましたねー。
その頃半兵衛はこりずに弟に、一夜城の情報を流していました。
それで、一夜城に半兵衛が火をつけたらそれを合図に、一気に斉藤の軍がそこに攻め込む
という話になります。
サブローは半兵衛に、あなたのいうことは間違ってない、と伝える。
戦のない世はくると。
いつ来るのかと言われて、とにかく来るんだよ、そういう時代が、というサブロー。
頭悪い返答だけど歴史しらないからしょうがないよねぇ。
半兵衛は道三も同じことを言っていたという。
遠い未来、戦のない世がくると。
さすが大人だけあって少しはまともな回答だったけどやっぱりこっちも歴史を知らないから
残念な仕上がりになってる!
ただ、その道三も戦で討たれ、争いは今でもあると半兵衛はいう。
歴史がそうだったからしゃーないんですけどもねえ。
サブローはそんな道三から、歴史はお前の手で切り開け、と手紙で言われたことを
話します。
そう託されたと。
切り開くなら絵空事でも戦のない未来がいい、険しい道だとわかっているけれども自分は
行くと決めたんだと。
いいですねぇ。
ちりも積もれば道になるかもよ!というサブロー。
ドヤ顔で言ってるとこ悪いんですが違います。
一夜城ができている様子を見ている森に勝家が、自分も一度死んだのだと話しかけてくる。
これからは織田家に尽くすと決めた、お主も自分と同じだと。
ここのシーンはよかったなぁ。
で。
帰蝶らが差し入れしてくれたんだけど、こんな騒いでて大丈夫なんかなぁ。
完全に相手に聞こえてると思うけど。
まあ龍興も作戦知ってるから意味がないっちゃないんだけどさ。
半兵衛は迷いながらも、火をつけようかどうしようかしていたんだけれども、結局
火をつけることはしませんでした。
そこに恒興がきて、半兵衛は全部完成させたルービックキューブをサブローに託して
歩いていってしまいます。
彼は龍興の家臣に、自分は逃げも隠れもしないことを伝えました。
本当に織田家につくことにしたんでしょうね。
一夜城も完成に近づいていた時、サブローのところに恒興が、半兵衛からこれを
託された、とキューブをもってくる。
そこに半兵衛の弟がサブローに訴えかけにきたんですな。
どうか半兵衛を助けて欲しいと。
伝次郎は、半兵衛はスパイだったのだから助ける必要はない、この男だって森が
密書を渡してた相手ですよ、というけれども、恒興は最終的に半兵衛はサブローを裏切るのは
思いとどまった、とナイスフォローです。
死を覚悟の上で心変わりしたのだと。
伝次郎は、でもこの城を捨ててまで助けにいく価値はない、作りましょう、というけれども
サブローは、半兵衛を助けに行くことを迷わず選んだのでした。
かっこいいなと思いますね。
てか半兵衛にサブローが「迎えにきたよ」って言ってたけど、お前はどこの王子様だよ、と
ちょっと思いました。
そういうわけでもうすぐ日も上るので一夜城無理だなー、まあ半兵衛にまたいい策を考えて
もらうかーと言いながら皆戻ってました。
ちりつもの道、とか言ってたけど略してますますワケわかんなくなっただろうが!
したら、一夜城がほぼ出来上がってるんですよ。
しかも襲ってきた野武士までいる。
どうやら森が、土下座までして頼み込んで協力してもらったらしい。
そういうわけであっさりと織田家、美濃をとっちゃいました。byサブロー。
いやいやいやいや!そこ描かないのかよおい!
ちなみに作戦として半兵衛が、美濃の力のある人らをことごとく寝返らせたらしいです。
戦わずして勝つ、サブローのやり方を真似したと。
そしてサブローはもう一人お手柄の人がいる、と伝次郎を取り立てることにしたのでした。
つーか皆、伝次郎が入ってきたときに「誰?」とか言ってて笑った。
ずっと一緒に作業してたやろが!!!
半兵衛は伝次郎の素性が気になるようで声をかけていました。
伝次郎を見張るために仕えるようになるのかも知れませんね。
歴史のつじつまがあうから。
一方。
帰蝶の次女が歴史の教科書を隠してた。
オメー何してやがんだよおい。
そうとは知らないサブローは、今や織田家の領地となった美濃に、道三の墓を訪ねて
帰蝶とともにいってました。
これからは自由にこれますな。
で、帰蝶は一足先に帰ったのですが、サブローに声をかけてきたものが。
本物の信長でした。
次回明智光秀として登場するんだけどややこしくなるなぁ。
光秀表記でいいかなぁ。
次回は江戸時代から現代へ武士がタイムスリップしてくるよー!(ちょんまげぷりん)
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ&もろもろの感想→信長協奏曲