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信長協奏曲 |
第7話(14/11/24)
なんかこれ、話どこまで描くんでしょうね。
本能寺まではとてもじゃないがいかない気がしてきた。
ところで前回のあらすじを少しだけやってたけど、「おまかせあれ」って言った伝次郎、やや
噛んでた気が。
まあいいや。
軍師官兵衛で言っていた、井上の秘策とは、信長を裏切り追いつめるということだったのか…!
(混乱するから中の人つながりでネタにするのやめなさい)
野宿していたとこを浅井の兵に襲われ、恒興は戦いながらサブローに逃げて、と言ってる
けどサブロー立ち尽くしてる。
こういう時には思考停止する人なんだな。
兵がサブローかばって撃たれたし。
恒興の必死の叫びでどうにか逃げたのですが…。
一方伝次郎の方は、背後からこっそりサブローを襲うつもりだったのだけれども、半兵衛が
自分もしんがりとして残るといったことで、襲うことが出来なくなってしまい、結局文句言いながら
浅井の兵と戦うハメに。
半兵衛うまいな。
サブロー、なんとか戻ってきて、帰蝶が喜んで外に飛び出していって出迎えるんだけど、その
目の前でサブロー、撃たれてしまいます。
誰じゃーとか言ってるけど、明らかに中から撃たれてんだから、中に敵がいるってわかりそうな
もんだけどなぁ。
撃ったのはゆきでした。
ほどなくして戻ってきた恒興は、自分がついていながら守れなかったと悔やみます。
そんなこと言われてもなぁ。
そして安心のOPカット。
義昭、信長が撃たれたと聞いてザマーザマーって感じです。
まあそううまくいきますかね。
サブロー、命は取り留めたけど、意識不明の重体らしい。
この時代の医療ではなぁ。
恒興メチャクチャ後悔しています。
ちなみに、ゆきは朝倉から、もし自分らが信長を仕留めそこなったら、お前が殺せとか言われて
いたらしい。
悲しむ帰蝶の様子を見て良心がとがめるなら、なんでもそもそも忍びをやっていけてるのかって
感じなんですけども。
敵方に潜入してて同情してる忍びって初めてだわ。
まあ好きで忍びになったわけではないんでしょうが。
家臣らも戻り、信長のことを大層心配します。
お市の方は信長に命の危険があると知り、心配している。
ちなみに長政の父親は撃たれたの知ってて、ニヨニヨって感じでした。
腹立つわー。
朝倉の方は、信長がまだ生きていると知って、ゆきにとどめをさせって言っといて、と。
そして伝次郎は、生きててもらわないと困る、と。
信長に復讐するのは自分って感じなんでしょうね。
皆は、倍返しだ!と浅井を攻める算段をしているけど、半兵衛は城の守りが固くてそれは
得策ではない、城の外に引きずり出せばいいんだと説明。
なるほど。
横山城というとこがあるんですが、そこを包囲したら、浅井らにとっては要所なので
出てこざるを得なくなる。
そうなったら迎え撃てばいいと。
場所としては姉川がよかろうということらしいです。
これがあの、姉川の戦いか。
徳川も出てくるって話だったけど、見かけなかったような…。
まあいいや。
一方伝次郎の方は蜂須賀小六に、あれだけの働きをしてこんな小銭じゃ割にあわんって
言われてたけど、自分出世したらもっと金やるからと。
信長に死ぬより苦しい思いさせてやると言ってたけど、具体的にどんな感じですかね。
帰蝶の方はサブローの回復を祈って水ごりまでしてて、それをゆきが見守っているわけ
ですけども、だから良心とがめるなら最初からするなと。
その帰蝶のとこに光秀(本物の信長)がやってきて、なんで信長のためにそこまでする、と
聞くんですな。以前は信長の存在を気にしてなかっただろうと。
いや夫婦だしさぁ…。
ともあれ帰蝶は、以前は誰も信用せず、心を閉ざしていた信長が、ある日を境に人が変わり、
家臣を、みんなを、自分をも信じるようになったと。ただ今回その信じる思いがあだになって
しまったと答えるわけなんですね。
ここで帰蝶はなんでそんな話を知っている、と聞くけど信長は、侍女が噂してたから、と逃げる
のでした。
返答に窮するなら最初からもっと考えて質問しとけよ!
寝ているサブローのとこにゆき、来たんだけど、結局迷って命を取ることはできません
でした。
それを知らずに入ってくる帰蝶。ゆきは代わりに出ていきました。
それからほどなくして、サブロー、目を覚ましました。
良かったぁぁぁぁ!寝たまんまで1話分のギャラもっていくのかと思ったあぁぁ!(失礼だろ!)
いたたた、とか言ってるけど肩撃たれたんだから、腕をつっていると楽になりますよ。
つーてもドラマだからそんな痛がってない感じだったけど。
帰蝶は目を覚ましたという知らせを聞いて、すっごいウハウハでやってくるんですよ。
でも戸の前で顔を引き締めて、渋面で入っていくの笑えた。かわいいなぁと思って。
したらサブロー、ガツガツ飯食ってた。
うーむ。
三日三晩寝てたらしいですよ。
家臣らもきてサブローの回復を喜ぶんだけど、恒興だけは一番後ろにいて立ったまんま
なんですね。
わっかりやすいなぁ。
伝次郎も一応無事でよかった、と言ってるけど無言で見る半兵衛。
今回ことあるごとに、無言で半兵衛が伝次郎を見ててめっちゃ笑えた。見すぎだろ!
ギャグマンガ日和の探偵うさみちゃん思い出したわ!
ただ、サブローすごい明るく振舞っていたけど、自分のために多くの死者が出たこととか、
痛い思いをしたこととか、思うところはあったんでしょう。
そんなとこに恒興がきて、自分の力が及ばなかったことを謝りに来る。
サブローちゃん、この人もうすぐ結婚する大事な時期だから許してあげて!(中の人、中の人!)
でもサブローは恒興のことをとがめるでもなく、守ってくれてありがとう、これからは俺が
当主としてちゃんとするね、と言ったのでした。
いい子だなぁ。
お市は長政から、信長が目を覚ましたと聞き喜ぶのですが、戦いは収まりそうにもありません
でした。
てーか子供がまったく生まれてないんですが、この後浅井を滅ぼすまでやるんですかね?
あと、長政父はしぶといなーとぶつぶつ言ってて、まあ織田が動いたら知らせくっから!って
感じなのですが。
夜、伝次郎がどっかに出ようとしていたら半兵衛が声をかけてきました。
伝次郎は、見回りですよ、と答える。
この二人、一触即発状態になってきてますなぁ。
回復したサブローはゆきにお礼を言うんだけど、帰蝶が「ちゃんといえ」と足を踏んでて、この
時のサブローの「踏むかー。普通ケガ人の足踏むかー」って言い方がなんかよかった。
ゆきは立ち去ってしまうんだけど、なんか渡すものがあったらしいんですね、サブロー。
ただ、犬千代が軍議始まると呼びに来たのでそっち先にすることに。
半兵衛が考えた策を決行することになりました。
この後信長がサブローに、傷は大丈夫かと声をかけてくるけど、サブローは結構マジに、
痛いに決まってるだろと怒る。本当ならミッチー(信長)が撃たれるはずだったと。
なんかミッチーっていうと気が抜けるからシリアスなシーンに言うなよサブロー。
でも信長が謝るとサブロー、「なーんてね、冗談だよ」って言ってて、この子空気読んだなと
ちょっと思いましたね。
そら信長だってこんなことになると知ってたわけじゃないだろうし。
…知ってても役目押し付けそうな感じではあるが…。
で、改めてゆきを呼んで二人は、サブローの京土産の着物を渡しています。
ああ…前回帰蝶が、最悪のセンスって怒ってたあの着物…。
だったら最初から、ゆきにあげる着物って言ってたら良かったんじゃ。
そしたらもう少し考えて選んでくれたような。
まあいいや。
で、渡そうとしたけどゆきは受け取れないと。
自分は朝倉の間者であり、サブローを撃ったのも自分だっていうんですね。
忍びがこんなあっさりはいてちゃ士官できないぞ。
サブロー、さすがにショックだったようで、ゆきちゃんまで俺のこと裏切るんだ、と部屋に
帰ってしまいました。
ま、高校生にはちょっと酷な話だったでしょうね。
ここまで言ったのならもう裏切るつもりはないってのはわかるだろうけど、なかなかそれを
悟れというのは難しいなぁ。
サブロー、あれてて刀を投げてます。
おいどうすんだよ!
貴重な障子が破れただろうが!
気を取り直してサブロー、姉川の戦いに出陣です。
「やられたらやり返す、倍返しだ!」って、半沢のモノマネして言おうとして、しかも勝家に
セリフかぶせられててめっちゃ笑った。
しまらないなー…。
徳川家康も味方する、ということでやっと!井上と善助のそろい踏みですよ!(敵、敵!)
浅井の方では織田が挙兵し、横山城を包囲したと言われて父が、なんで知らせがこないんだと
あわててる。
でも長政は今なら勝てるってことで出陣です。
一方帰蝶のとこには、ゆきが出て行ったという報告が。
手渡されたものは手紙と、歴史の教科書でした。
ゆきの心情が手紙にはつづられていましたが長いので割愛するとして、優しい子だったんだなと
いうのはわかりますね。
間者としてもぐりこんだものの、帰蝶の優しさにほだされたってところなんでしょうか。
それでだましているのが気がとがめるようになった、と。
スパイとして育てた奴思い切り失敗してんじゃねーか!
あと、さようならってこの時代言ってたかな。まあいいわそこらへんは。
そういうわけで戦は見事織田軍の勝ち。
長政らは退却していったようです。
でもサブローは楽しくなさそうだったんですね。
そらそうだろうなぁ。
彼は帰蝶に、このまま天下取れちゃうような気がする、と言った後、このまま勝ち続けていったら、
人の裏切りに慣れていくのかな、と問いかける。
慣れる人なんていないと思いますよ。
まあ松永弾正久秀は知らんけどさぁ。あいつ趣味・特技が裏切りだから。
宇喜多直家だって裏切り暗殺が特技だったけど晩年は、息子のこと考えて秀吉についていますしね。
だけど史実の信長は何度か裏切られても松永を許しているし、そういうとこからしたらやっぱ、
裏切りに傷つきながらも、人を信じようとした信長像というのが見えてくるのではないか、と
思います。
帰蝶は、もしお前がつらく耐えられなくなったら、一緒に逃げてしまおうかと言うんですね。
小さな里で二人で暮らそうと。
そうやって二人で何気なく暮らしていくのもきっと悪くないと。
…恒興あたり絶対見つけ出して住み着きそうな気がするけど。
まあともかく、帰蝶は、お前が生きているだけど、それだけで良いと励ますのでした。
良い夫婦になりましたな。
恒興が見てたけど、自分が励ます必要ないな、と安心したのではないでしょうか。
一方ゆきは山道歩いてたんだけど、朝倉の手のものに襲われていた。
そこを犬千代が助けて、サブローが呼んでると。
あれぇ!?この時代、どこ行ったかもわからんのによく見つけたなおい!
サブローはゆきに、正直今でもまだ許せない、そこまで人間できてないからね、と言う。
だから命をくれない?その命で帰蝶を守って欲しい、と伝えるんですな。
忍びの侍女なんて最強のボディガードだよと。
いいですね。
で、あのセンスのない着物をきせてあげるんですよ。
あ、それやっぱ押し付けるんだ…。(もともとゆきのためのだし!)
なんとか丸く収まってよかったですね。
恒興の方も必死こいて鍛錬してて皆に、お前一人が信長を守っているわけではない、
われら全員で家臣だろうが、と言われてた。
特に森さんが張り切っていて、死亡フラグバシバシ立ててんなあ、と思いました。
まあ史実だしネタバレでもなんでもないからいいと思う。でも次回予告、オメーはダメだ。
伝次郎の方は長政父の手のものに、なんで知らせないんだよーバカバカ!って怒られて
たけど、こいつうぜえ…って感じで切り捨ててた。
それで激おこプンスカで帰ってきた伝次郎ですが、光秀が水を飲もうとしていた場面に
遭遇する。
かぶりものをはずした顔が信長で衝撃を受ける伝次郎。
さあいよいよ面白くなってきましたね。
これ結果的に、サブローは現代に帰蝶とともに戻るのではないかって気がしてきた。
帰蝶は本能寺の変で信長と一緒に死んだとも、こっそり光秀が逃がしたとも言われており
真相は不明、なので。
身内ももういない帰蝶が現代に来てもなんらさびしいことはないような気がする。
そういう風な結末になっても面白いな、と。
次回は現代から幕末へ高校生がタイムスリップしてくるよー!(幕末高校生)
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