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信長協奏曲

第9話(14/12/08)

 先日、清州会議の映画やってたけど、冒頭にサブロー出てきてビックリしました。こういう
コラボ番宣は面白くていいですね。
 
 えーサブローのもとにキリスト教の宣教師がやってきました。
 貢物をたくさんもってます。
 サブローの時代からしたら珍しくもないものだからサブローはビビってないんだけど、みんなは
言葉が通じなくて難儀してる。 
 つか犬千代に全部押し付けないであげて!
 サブローはマントを気に入ってて、その宣教師、ルイスと英語で適当に話してる。
 英検5級受けたんだ、落ちたけどねって自慢になってないぞ。
 あとオルゴールもあった。
 …おい、ルイス普通に日本語話したぞ。
 ちょっと話せますってだったら最初から話せや!
 しかもサブロー、「ユーは何しに日本へ?」
 それパクってるよね。どっかの番組タイトルパクってるよね!?
 で、ルイスは布教をしたいと言います。
 サブローは特に断る理由もないからいいよ、っていうけどみんなは、延暦寺とかの仏教の僧が
怒ると心配。
 サブローは、クリスマスパーティ楽しいよ、と。
 うんいや、クリスマスパーティのためだけに布教許可とかさぁ。

 帰蝶にもクリパ楽しいよって言ってて、なんでも略すのやめなさい!と思った。
 普段言えないことを大切に人に言ったりするんだよ、と。
 なんでそういうとこだけ真面目に話になるんだよ。
 あと、ケンタッキーの名前を出さなかったのは、スポンサーじゃないからなのかな。
 
 光秀(本物の信長)もキリスト教の布教を許可したことを心配しています。
 延暦寺が黙っていないかも知れないと。
 つーかさ、仏教だって6世紀になって中国から入ってきたクセに、元からあったような感じで
言ってんなよって思うけど。
 神道の人らが怒るならわかりますけどね。でも日本の神道は基本、なんでも受け入れる方向だから。

 サブローは信長に、日本でもキリスト教は有名になるし、信じてることを広めようとしている人、
助けてあげたいじゃん、と。
 まあこの時代のキリスト教って軍師官兵衛でもそうだったけど、人身売買とかが問題になって
いたんですけどねぇ…。
 
 浅井長政らは、楽市楽座に信仰の自由、信長は確実に民の心をつかんでいくなぁ、とか感心
してる。
 天下を取る方だ、と。
 でも父は、織田家は武田に飲み込まれるぞーハハハとか言ってました。
 ラスボスこいつじゃなかろうか…。

 で、家康がサブローのところにやってきて、武田から書状が届いたと出してくる。
 うん、家康くんね、それね、先週サブローにもらった雑誌だからね。
 ずいぶん読み込んであるねぇ…うん。
 家康が、「間違えた。ちょっと、ちょっと、恥ずかしい恥ずかしい」って取り返そうとしてて面白かった。
 何やってんだ善助!(それ官兵衛の方)
 手紙には、信長を討つから武田軍に加勢せよ、と書いてありました。
 いよいよ武田が織田討伐に本腰を入れてきたというわけですね。
 サブローは、武田は上杉や北条と戦争していたんじゃないの、と。
 その北条と同盟を結んだらしいです。
 なるほどねぇ。
 それで、天下取りへ名乗りをあげるため、まずは織田をということですか。
 
 家康が怖がりながら風林火山の説明しててすごい面白かった。
 本当に善助とまったく違う演技だからすごいなぁ。
 武田は赤備えでしたっけ。
 まあ代替わりしてからかなり弱体化してしまいましたが。このころが最強かな。

 サブローは、北条との戦いが終わったばかりだから、すぐ攻めてくるにしても時間
かかるでしょ、と言ってたけどそこに犬千代が、武田軍が進軍してきました、と報告。
 早すぎる。
 と、ここで久しぶりのOPです。

 んで官兵衛はいつごろ出てきますか?
 岡田君ですか?(無理だと思います!)

 家康、自分がいきますというけど、勝家やら丹羽やらは、あーだこーだ言ってて誰も
聞いてないのが笑える。
 で、家康立ち上がって「それがしがー!もう!」とわけわからんことになってた。
 というわけで行くのですが。
 ええ、それは小気味よいくらいにあっさり負けました。
 それを伝次郎が惨敗と伝えにきたんだけど、その際にウン●ももらしたって。
 それ言う必要ある?
 確か史実では、あまりの怖さにウン●もらして馬の鞍についてるのを部下に指摘され、
「これ味噌だから!」って言ったんですよね。
 あと、一心不乱に逃げ帰ればいいものを、峠茶屋で一休みして餅食ってる時に
武田軍に追いかけられ、金払わずに逃げ出して、茶屋のババアにも追いかけられたと。
 結局武田軍には捕まらなかったけどババアには捕まって、代金払わされたんだそうで、
今でもこの地方では、小豆もちを銭取餅と言ったりするそうです。
 ババア最強じゃねーか!
 ともあれこの時の自分の情けない姿(食い逃げの方じゃなくてウン●もらし)を絵に描かせ、
のちの教訓としたことは有名な話ですね。

 さてそういうわけで。
 家臣は皆、これが歴史に名を残す方ですか?とあきれてるけどサブローは、これで有名に
なったのかもね、と。
 違うから!
 ある意味合ってるけど違うから!

 半兵衛、同盟国に援軍を頼んでは、と提案して、犬千代が松永のとこにいったけど、松永は
室内ゴルフやってて、自分武田につくから!と追い返してきました。
 役に立たねぇな…。
 次回あたり絶対またしれっと登場するパターンだこれ。
 つか同盟破棄じゃねーかよ1

 サブロー、騎馬隊って馬だよね、鉄砲で何とかならない?というけど、伝次郎が、鉄砲は
時間がかかると。
 連射がないですからなぁ。
 そんな時サブローは、ゆきが庭で森の子らに団子をあげているのを目撃する。
 一列にならんで団子を受け取ってた子が一人、後ろにまわってもう一個もらおうとするんですね。
 これが官兵衛の時にも2度支度金を受け取ろうとしていた奴か…。(違います)
 それを見てサブロー、妙案を思いつきます。
 それがあの、順番に撃つシステムでした。
 サブロー、ハイテンションだなぁ。
 半兵衛もこれなら大丈夫でしょう、と褒める。
 後は鉄砲が届くだけ、なのですが、武田軍思いのほか進軍が早く、明日にも織田の領地に
入ってくるという知らせが。
 ろくに練習もできませんでしたなぁ。

 サブローは、何とか戦おう、どうせ天下のために戦わなくてはいけないんだから、森も命をかけて
戦ってくれたのだし、自分たちがあきらめたらダメだという。
 あきらめたらそこで試合終了だよ、と。
 アレ…お前それ、またどっかからパクってね?

 サブローは、信長に伝次郎とともにここに残って、と頼みます。
 その真意は、自分にもし何かあった時に信長が光秀から元の自分に戻ってもらうためでした。
 サブローちゃんと考えてるなあ。
 
 お市の方はとても心配していいて、長政もこればかりは、と渋い顔。
 あとすっかり忘れられてたかと思ってた義昭は報告を受けてキャッキャ喜んでました。
 つーかロウソク消えたけど、これお前の天命の方が先に尽きるんじゃね?

 帰蝶はサブローのことを心配してるけど、サブローは戻ったらクリパするから用意しといてね、と
やり方を書いた手紙渡してます。
 …わかるのかな…。
 
 ところが戦場にやってきたものの、武田は一向に動かない。
 そうしていたら武田軍が引き返していくんですね。
 武田信玄が死んだらしい。
 あーなるほど。
 皆はすごい喜んで口々に、殿は天命を授かっておりますぞ、と褒める。
 まあ確かに歴史の上で見たら、そういう流れになるとしか思えないってのはあるからなぁ。
 恒興は、サブローが絶対にあきらめなかったからです、と褒めてます。
 でもサブロー、実は怖かった、と倒れそうになってて、これはこれで正直でよろしいと思った。
 皆もやっぱ犠牲出さずにおわれたからか、笑いが起きてるし。

 長政も知らせを聞いて、悪運強いのーとか言ってるけどお市は、嬉しそうですよ、と。
 まあ心から憎んでいるわけではないしなぁ。
 ゆきも帰蝶に報告すると、帰蝶、クリパの用意をするらしいです。
 ああ、確かにどれくらい時間かかるかわからんもんなぁ、戦に。
 先に用意しといたら食材ダメになっちゃうしね。

 そういうわけでクリパです。
 すげぇ。
 知識なく準備した割には結構本格的だし、皆楽しそうで良かった。
 信長も、無事戻ってきて良かったと喜び、サブローは、次は鉄砲でちゃんと戦えるよう練習しとく、と。
 あと、勝家がサンタのかっこうで出てきて面白かった。
 殿からの褒美だーみたいな感じでプレゼント持ってるし。
 帰蝶も楽しいと思いのほか好評でした。
 そんな彼女を呼んでサブローは、オルゴールを渡してあげるんですね。
 見たことないから帰蝶はたいそう喜びまして。
 良かったなぁと思いました。

 一方で伝次郎は信長に、ああいう人が天に認められた人なんですねーとかなんとか言ってて。
 何を言いたいんだろうなあ。
 とか思ったけど後の展開を見ていると、おそらく「信長が二人いることはわかっているぞ」と言いたかった
のかな?と思いました。

 で、帰蝶は、プレゼントはサンタがくれるものではないかと疑問を投げかける。
 サブローは、いや恋人がサンタのバージョンもあるよ、だれでもいい、と言ったら帰蝶が、誰でも
なれるのか、私は、ゆきは、うさぎは?とか言い出して、サブローが「待った、今の忘れて。…うさぎ?」
ってなってたのはめっちゃ笑いました。
 確かになんでうさぎ。
 ご注文はうさぎですか?(違います)

 帰蝶はなんでこんなことを知っているのだ、というけどサブローは答えず。
 まあ言えませんわなぁ。
 帰蝶は、クリスマスの日は言えないことを言ったりする日、とサブローが言ってたのを思い出し、あることを
言おうとするけど結局言えませんでした。
 これは空気読めないサブローが悪い。
 フラグをバッキリ折るんじゃねーよ。

 さて、面倒なことになりました。
 延暦寺の坊主どもが激おこになってるらしい。
 サブロー、なんでこう次々問題が起きるんだろ、と悩む。
 でも延暦寺は今、坊主が堕落してやりたい放題と言われてサブローあきれるんですね。
 軍師官兵衛の時の話とかぶりますが実際史実においても、このころの延暦寺の僧は堕落しきって
おり、寺を出て町に住んで女と遊び、飲めや歌えやの大騒ぎで、信長はそういった、本来の職務を全うせず、
それでいてキリスト教の布教に口出ししてきたことから焼き討ちしたと言われています。
 また、女子供も殺戮と言われていたけど実際はちゃんと逃がしています。
 信長が一方的に焼き討ちをしたわけではない、というのが最新の研究の見方です。

 さて延暦寺は治外法権なのでうかつに手は出せない。
 どうするか、ということで。
 信長は和解の道を探れといって状況を説明始めるけど、サブローにはまったく理解できない。
 …しょうがないか…。
 で、サブロー、どうしたかというと…。

 サブロー、自分が延暦寺に行って交渉すると言い出しました。
 はい、このサブローは本物の信長です。
 信長が、信長のフリをしているサブローのフリをする、と。
 ややこしい!!!!!!
 これ小栗さんも演技大変だなあ。
 んで光秀を連れて行く、ということだったのですが…。
 伝次郎が自分もついていきたいと言い出した。
 口うまいから交渉の役に立てるかも、というわけですね。
 したら半兵衛も自分も説得できるから行くと言い出した。
 この時サブローだったら両方つれていっただろうけど、入れ替わりがばれたらまずいからと
伝次郎だけを連れて行くことにしたんですね。光秀(サブロー)は待機。
 結果的にはこれがまずかっただろうなあ。
 決断力のない信長に、口のうまい伝次郎、これがどういう悲劇を生むか。

 あと光秀になっているサブローが、帰蝶とぶつかるんだけど、変な言葉遣いになってたのは
笑いました。

 さて、延暦寺にいったのだけど、僧どもは話し合いに応じる気はないと。
 信長は、では改めることにしようと帰ろうとするけど伝次郎は、この先も絶対こいつら話聞く気
ないですよ、攻め入ってしまいましょう、とけしかける。
 織田を守るためですと。
 サブローだったら絶対に応じないでしょうけど、こっちはなぁ…。
 中途半端にやったら危ない、全部焼き払いましょう、とう伝次郎の言葉を受けて信長は、
延暦寺の焼き討ちを決行してしまうんですな。
 伝次郎はそれを見ながら、自分の村が襲われた時のことを思い出していた。
 そして信長に問うのです。
 初陣のことを覚えていますか、と。
 信長は13の時だったと答える。
 そして伝次郎は確信したんですね。
 こちらが本当の、自分が復讐すべき信長だと。
 ばれちゃいましたねー。
 しかし延暦寺焼き討ちのつじつま合わせうまいな…。

 信長が延暦寺を焼き討ちしたと知って、家臣らはドン引きです。
 その前に信長とサブローは入れ代わらないといけないわけだけど。
 当然サブローは怒って信長を問い詰めた。
 でも信長は、延暦寺はほっておけば敵になった、その前に殲滅しなければとか言ってる。
 だからといってあそこまでしていいわけじゃないだろ。
 信長は、織田のため、天下のためだというけどサブローは、そんな天下はいらないと一喝。
 人に押し付けておいて何を言ってんだと。
 そりゃそうだ。
 サブローが正しい。
 信長は、お前は優しすぎるっていうけども、今までサブローが切り開いてきた道を思えば、
間違ってるとは言えないと思う。
 延暦寺の件だってサブローが変わってと言わなければ何か突破口あったかも知れないし。
 それをサブローも後悔してるでしょうね。
 サブローは信長に出てけよ、といったけど、信長の服のままで彼が出て行ったらバレるんじゃ…。

 皆もサブローに何があった、というけど、説明なんてできないよなぁ…。
 サブロー結局無言で出ていきました。
 半兵衛は多分伝次郎を疑っていたと思う。
 恒興もサブローに、どうしても殿がそんなことをしたとは思えない、何があったのですか、と
聞くけど、とてもじゃないけど言えないでしょうねぇ。
 自分ひとりで抱えるってのはつらいだろうなと思います。

 そんで伝次郎はしれっと光秀に、延暦寺行き変わってもらってどーも、信長ってさ、焼き討ち
拒むと思ってたけど実行した、あれが天下を取る人の采配ですなあ、天下人にふさわしいとか
言い出した。
 要するに武田の時と同じことを言ってるけど、「信長」の取った手は真逆なわけだから、まあ
暗に、信長が入れ変わってるのはわかってるぞ、というメッセージではないかと思うのですが。

 落ち込んでるサブローのところに帰蝶がきてオルゴールを開きます。
 心のありようによっては聞こえ方が違う、今は楽しく聞こえないと。
 そうして、クリスマスとは普段言えないことを言う日なのだろう、あの時自分は、お前のことを
いとおしいと思ってると伝えようとした、お前にもきっと言えない思いがあるのだろう、と声をかけます。
 今は言わなくてよい、と。
 いつか言える日が来るのでしょうかね。
 でもそれは多分、別れの日でもあるんじゃないかなぁ。

 半兵衛はお前のはかりごとだろう、と伝次郎に言ってたけど、伝次郎は何もいいませんでした。
 さてこっからどうなっていくんですかね。


 次回は現代からバブル時代へフリーターがタイムスリップしてくるよー!(バブルへGO!! タイムマシンはドラム式)



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