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デスノート |
第1話(15/07/05)
いやーこれはひどい。
デスノートの名を借りた中途半端なトレースドラマって感じ。
タイトルをユメノートもしくはボクノートにした方がよかったな。
(どっかで見たタイトル!)
役者さん自身の演技は悪くない。
プレッシャーに負けず頑張ってると思う。
設定変えただけで話は同じっていう企画を通した奴が悪い。
というわけで。
いきなり地下アイドルでいいのかな?ミサの追っかけをしてる月から始まってきっつぃなぁみたいな。
リアル新八かよ。(お通ちゃんのおっかけ)
このあと月は居酒屋のバイトにいくんだけどここで彼が、しがない大学生で、生きていくために
適当な仕事につければいいや、みたいな本当にどうしようもない人間だってのがわかる。
店長と友人との会話で、本当は頭がいい設定みたいなのが語られるけど、全然頭よさそうに
見えないところがすごいな!
そしてその店に高校生時代のクラスメイト、サコタが入ってくる。
彼は事件起こしてムショに入ってたらしいです。
で、月の友人鴨田がいじめられてて、今回もムショから出てきて金をせびりにきたらしい。
こいつらバカなんかな。
ムショでたばかりなんだから、金せびられたっつーて通報すればすぐ逮捕されるのに。
しかも前回はどうやら未成年の時の逮捕っぽいけど、今回は成人してるから確実に名前出るし。
そういうことせんで「これからどうしよどうしよ」とか言われても。
てかこういう設定からしてアラが目立つ。
とりあえず一番最初の犠牲者だから設定適当でいいや、みたいな。
んで、あいつ死ねばいいのにみたいなことを言いながら歩いてる月の後ろにノートが落ちてきて、
英語で書かれているルールを辞書引きながら読んだ月はサコタの名を書くが、我に返って消そうとする。
でも消えなくて焦って、上から塗りつぶしてる間に40秒が過ぎたと。
つかシャーペンで書くとかリアリティなさすぎなんですけど。
翌朝月が起きると警察官がきていて、サコタが死んだことを知らされる。
踏切に突っ込んで死んだと。
で、サコタは月のスマホを取り上げていたんだけど、それが胸ポケットに入っていたからこうして
警察官が持ってきたらしいです。
月は、昨日会ってて自分が落としたのを拾ってくれたんでしょう、と言って受け取りました。
んでノートを確認するわけだけども。
だから、頭悪い設定の月がなんでノートの英語スラスラ読んでるんだっていう。
辞書引き引きというよりスマホの変換機能で、くらいの設定にしとけば後々面白くなるのに。
ルールを理解してなくてLに正体あばかれそうになるとかさ。
警察からは事故死と聞いてた月ですが、葬儀をこっそり見に行って、サコタの友人の会話から、
バイク走行中に突然彼が苦しみだして死んだことを知り動揺。
死んでほしいと思って名前書いたのに、まさか死ぬとは的な動揺されるとリアクションとりづらいんですが。
同級生らは、迷惑だったから死んでくれてよかった、という感じですけどね。
一方警察では、強盗事件の捜査本部が。
以前強盗殺人を起こした、オトハラダという奴が出所してまたやらかしたらしい。
いやあのさ、強盗殺人だったら20年くらい出てこられないんじゃないの?
まあいいや。
10年前逮捕したのが夜神月の父でした。
……えっ……父のポジション、しがない係長なの?
これでなんでLと会えるチャンスが出てくるのかさっぱりわかんないんだけど。
なんだこのクソ設定。
あと夜神家には母親いないらしい。
病気で危篤の時に、父はオトハラダを検挙してて、その取り調べを優先し、病院に駆け付けた
時には奥さん亡くなってたし。
いや取り調べくらいは別の人に任せようよ。2日間かかるんだし。
設定グダグダ。
朝、月はノートが怖くなったのでゴミに入れて捨てることにする。
が、今日は燃えないゴミの日だったのであきらめたのでした。
なんじゃそりゃ。
その頃オトハラダは警察官を襲って殺し、拳銃を奪ってました。
んで民家への立てこもりが起きるわけだけども、夜神父は母子のうち子供との人質交換を申し出た。
正義感が強いのはわかるんだけど、それにしてはうだつあがらない感じで、刑事っていうより
単なるリーマン臭しかしないんですけど。
父が人質になったことを知った月が本部に来ると中に妹の粧裕がいて、これがまーわざとらしく、
こんな悪い奴殺してよとか叫びまくってるし。
確かに10年で出てこられるとか当時の司法の判決がおかしいですな。
家にあわてて戻った月はノートを探し、名前を書こうとして迷います。
どーでもいいから早くしろよ。
で、書き始めたと思ったらまたシャーペン。
決意をこめて書くんだからここはボールペンという演出があってもいいだろ。
なんか必死なわりにシャーペンだし、芯がボキボキ折れる演出とかちょっとうっとうしい。
動揺を表すためか字震えてるし。
こんなん演技でカバーするレベルだろ。
と、名前を書いてしばらくするとテレビで、現場からの中継で銃声がしたといってくる。
このノートは意味がなくて間に合わなかったのかと絶望する月だったけどそれは暴発による
もので、夜神父は無事に出てきた。
なんでも、犯人がいきなり苦しみだして銃が暴発した形らしい。
なるほどね。
月の方はといえばふと振り返ったらリュークがいたので驚いて家を飛び出した。
完全に薬やってると思われるぞこれ。
で、どっかのビルにあがってノートを投げ捨てた上自分も死のうとする。
ここで死んでたら第一話で完だったな。(どうすんだよ)
リュークがまたやってきて、いらないのなら記憶消してノート持っていくというけど、月はいろいろ
考えた挙句思い直して、ノート使うことにします。
なんか俄然正義に目覚める的なのが無理あんだけど。
さえない人間っていう設定はわかるんだけど、それが正義にだけ目覚めるってなるかな。
原作とか映画の月はもともと正義感強かったからわかるけど、この月って毎日適当に生きられたら
みたいな人でしょ。
悪人を粛清する!とかなるのが突飛すぎるんだけど。
うーん…。
そしてイギリスではLが動き出してました。
こっちの設定もひどい。
ワタリにため口の上、口にするのはお菓子ではなく10秒チャージのやつ。
原作のLは脳に糖分補給のためだったけど、こっちのLはちょっとひどすぎるなあ。
ワタリにため口とかマジ意味わかんないんだけど。
で、日本警察にまだ依頼されてないと言われると、依頼されるように仕向けてとワタリに
命令するL。
その頃月はシャーペンで悪人の名前書きまくってました。
あーこれ冤罪かどうか確認せずに書きまくってるパターンだな。
頭悪いわー。
しかもこの一月にどういう心境の変化があったかは一切なし。
警視庁でもこの不審死について捜査本部立ってますが、世界各地で起きてるといってるけど
ほとんど日本じゃないの。
つか月も今どきのやつならネットでニュースチェックして、という設定とかないんですかね。
あくまでもテレビ報道がもとってのが時代遅れ過ぎて。
また、キラのサイトができてると話が出てました。
この辺はもう説明不要だと思うので割愛。
月は、この世を平和な世にすると言ってました。
こっちの月だったら、冤罪で殺してしまった人に対してどうするのか、という話もできそう
だけど、なんかそんな展開すらなさそう。
そして日本警察にはLの代理人、ワタリが登場。
Lって世界的に有名という割には日本の警察は誰一人知らないの?
それもなんだかなぁ。
大学で月は友人に、キラの話題を持ち出されてますが、ミサミサがキラ肯定派だったら
どうする?と聞かれて気持ちが揺れている様子。
確かに好きなアイドルが肯定派だったら考えますね。
ミサの家族は昔殺されているそうです。
そのミサですがなんとまあタイミングの良いことに、自分の家族3人を殺害した犯人が
釈放されると聞いて驚く。
その話をしてるのが検事の魅上とか…。
いいけど。
てか3人殺したら普通死刑なんですけど、仮釈放とか意味わかんない。
精神鑑定で無罪認定された場合は病院行きだし、有罪であれば少なくとも、こんな早くに
仮釈放とかないし。
このドラマ設定考えたのド素人かってくらいひどい…。
月は当時の新聞を調べて、ミサの家族を殺した犯人の報道記事を見つける。
帰宅するとリュークがいてびびった月でしたが。
リュークがニヨニヨしながら待ってたのは理由があった。
全世界生中継とかいって、Lがキラを挑発してるわけですよ。
はい、このくだりも完全に同じ。
つーか展開まったく同じなものを見せられても何も面白くないんですけど。
せめてこっちの月は挑発に乗らず、こっから展開が違ってきて、視聴者がアレ?という
展開になって欲しかった…。
で、挑発に乗ってデスノート使ったことで、Lの替え玉は死に、それによってLは、キラは少なくとも
顔と名前がわかっていれば殺せること、日本の関東地区にいること、そして今までの殺しの時間帯から
学生であることを突き止めた。
さすがですね。
あとリュークも替え玉を月が殺した時「キラさまお見事ー!」とかいってて、こっちのリュークの
設定はそんな悪くないな。面白い。
Lは、キラには殺せない人間もいる、とつかんだようですが日本警察は、そのために人の命を
おとりにしたのかと受け入れられない様子。
死刑囚つーてもここで殺されるのと、正式な手続きを得て殺されるのとではワケ違うでしょうからね。
つかこの月のバカさ加減だと次あたりでとっつかまってそうですけど。
この後Lが自分の袖口を見て、ワタリを見たので何かと思ったら、ワイシャツが汚れたので取り替えた
らしい。
潔癖症なん?
アホですか。
何その設定。
本当の潔癖症は靴はいたままソファにそのままどっかり腰かけたりできねーよ。
ともあれLは日本警察に、キラのプロファイルを知らせる、と話します。
これを松田が、父の着替え届けに来た月にうっかり話しちゃうんだわ。
バカかよ。
いやマジ、警察の協力してた原作月ならわかるけど、こんなアホにペラペラ話す時点で松田が迂闊すぎる。
で、キラのプロファイルが当たってることに驚きつつも月は、Lってどんな人と聞く。
ナイショとか言われてもねぇ。
それと、キラの殺害パターンがあった、と松田言ってますけど。
その翌日から殺害パターン変わってる時点で完全に月だとばれるし、本当にこっちの月頭悪い。
マジこれでなんでLが正体に気付けないのか不思議でしょうがない。
警察内部にキラへ情報を流している者がいる、と気付いたのは気付いたでしょうが、誰が誰と接触
したかを洗い出せばたちまち月だってわかるだろうに。
うーん。
まあそういうわけで日本警察は信用できない、と考えたLは夜神父一人なら会ってもいいという。
いやだからなんで?
しがない係長じゃん。
ワタリが、説教されたのが効きましたか、とか言ってるけど誰にってのは言わないからよくわからないし。
そんなワタリにLはあるものを用意して、とまたタメ口で頼んでました。
リョークが飛んでる蚊をたたいてるシーンあったけど、蚊に触れるんです?
月はミサの家族を殺した犯人をデスノートで殺害。
ニュースを見たミサは驚きます。
キラがやってくれた?と考えるだろうね。
夜神父の方はLにあってたけどここで、Lが潔癖症と言われていた。
どうでもいいなぁ。
あと、不用意に顔と名前を明かすな、とLは夜神父に警告。
んで、警察内部から情報が漏れているということを伝え、容疑者リストを見せます。
監視の流れになるんだろうなあ。
ミサのライブに出かけていた月にリュークが、尾行があることを指摘。
てかこの月だと絶対、監視カメラとかの前でやっちゃってそうな気がするなあ。
リュークはLの仲間ではないかと指摘します。
そういうわけで対決が始まるわけですが。
ニアが出てきたよ。
しかもメロと話してるのかと思ったら、人形と話してた。
えっ…これもしかしてこの人形操りながら「二人ならLを越せる!(ドヤァ)」とかやっちゃうタイプ?
勘弁して下さいよ…。
全体的に、脚本のアラが目立ちます。
さえない、頭よくない月という設定だったのに、いきなり正義感に燃えてみたり、小細工いろいろ
やってみたり。
まあこれは、実は頭いいってのの設定を出そうとしてるのかも知れないけど。
やってることは原作なぞってるだけだから本当に面白くないという。
映画の劣化版見てる気持ちです。
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