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ど根性ガエル |
第5話(15/08/08)
今回の話、ゴリライモが今まで頑張ってきたんだなーというのがよくわかって面白かった
のに、ピョン吉の件でシリアスになりすぎてちょっとつらかった。
この手のドラマはやっぱり、ワハハと笑って見たいものです。
ピョン吉の体を案じてヒロシの母、深呼吸は体にいいんだよ、とやり始めました。
うん、あの、あんまりやると貧血起こすからほどほどにね…?
ピョン吉の吐き出した息がすごすぎて、洗濯物飛んでいってしまった。
おい。
それをたまたま通りかかった五郎がキャッチしてくれました。
で、いっしょに朝ごはんを食べるんだけど。
ピョン吉のために用意した母のメニューに一同ドン引き。
カエルっぽいものを食べさせようという心遣いは嬉しいけど、それ今更じゃねーのか!?
ヒロシは夏バテか、なさけねーな!って感じです。
まあそれはともかく、ひろしは大人になったら毎日同じ仕事ばっかりでつまらない、子供の
頃はよかったと言い出した。
ピョン吉がここに来る前に、朝クワガタとりにいったりとか。
とれもしないのにやたら探すのがたのしかったらしい。
多分こいつら、「カーブートー狩りじゃあぁぁぁぁ!!!」とか言ってた連中に遭遇したこと
あんじゃないですかね。(ねぇよ)
で、母は朝礼があることを思い出し、ヒロシを追い立てて工場へ。
残った五郎、ピョン吉に頼んで着てみた。
初めてって言ってたけど、今まで一度も着た事なかったのか…。
一方ヒロシらですけど、「朝からなんだよ、工場つぶれるのか」とでかい声で言ってて感じ悪い。
こいつ今の時代にいたらマジうぜー社員だな…。
で、ゴリライモがやってきて、今年で30周年改めてよろしくお願いします、と頭を下げる。
つくづくこの人、社長としては立派な人ですよね。
ヒロシ、こんなことのために呼んだのかとまた文句言っててウゼー。
クビにならんのはゴリライモがこの手の奴に慣れてるからだろうな…。
で、恒例行事ととして、とゴリライモが切り出した。
新しく入った人に一日社長になってもらうと。
それを言われて俄然張り切るヒロシ。
うわ、うぜぇー…。
ゴリライモとしては、一日社長になってもらうことで新しい視点から見てもらっていろいろ
学ぶことが目的らしい。
謙虚だなぁ。
感心するわ。
んで、京子とヒロシからの抽選ということで、どちらかのパンのうち、辛いのが入ってた
のが社長になるということなんですが。
辛いと聞いてヒロシ、「おっ京子ちゃん選ぶかい?おっ、どうする」といきなりためらってて
笑った。
お前男らしく自分が先に選べよ(笑)。
選ぶ時も散々迷ってたし。
しかもゴリライモが「外れろ〜」と念を入れててさらに笑った。
そして、パン食べる時も京子ちゃんから先にさせてるし…。
まあ京子のが普通だったので、ヒロシが当たりというわけですが。
これで食べないでごまかすかと思ったらちゃんと食べたので、それはえらいと思った。
辛いと言いつつやったぜとか言ってるヒロシが面白かった。
あと母がぽつんと、社長も運がないね、と。
まあ確かに…(笑)。
このあとゴリライモは社長バッジを貸してくれました。
するとヒロシ、めっちゃ偉そうになったよ!
ゴリライモが、勝手にヒロシパン作るなよ、勝手なマネすんなよ、と釘を刺したけどもう
全然ダメだな。
でも、ウロウロしてるけど割とやることがなくてヒマなんですね。
ゴリライモはというと、パン運んだりして手伝ってた。
偉いな。
そうしてるとこにヒロシがきて、社長何すんの、お前らの方が楽しそうと言ってくる。
ここで京子が、「ヒロシが社長になったら今日は休みだー!って言うかと思ってた」、と
言い出して、ヒロシが「あっ、そうすればよかったな!」と言えばゴリライモが「ダメに
決まってるだろ!」と言い。
またまた京子が「給料倍にしろと言うかと思った」と言って、ヒロシが「あっ、そうすれば
よかったな!」と言えばゴリライモが「ダメに決まってるだろ!」と言い。
…京子結構黒いな…。
ヒロシはゴリライモに、お前は社長楽しいのか、と言い出した。
深い質問ではあるわな。
私は、社長は普段ヒマでもいいと思うんですよ。
いざという時下がやらかした責任を取るために高い給料もらってんだから。
(ゴリライモは同じ給料で働いてそうだけど)
だから、高い給料もらってるクセに責任に関しては「それは部下のせい」「自分は知らなかった」と
逃げる社長がいるとしたら、遠慮なく「給料泥棒が!」とののしってよろしい。
その頃五郎は上機嫌でピョン吉と出かけていました。
と、梅さんがいた。
いつもならハシゴもってよし子先生のとこ行くけど、今夏休みだし、というわけです。
で、五郎に寿司食いねぇといってくれた。
優しいな!
ってか客いねーのか?
でもいいなぁ、寿司食えて。
ピョン吉が、夏休みならよし子先生をデートに誘ってみては、というんだけど、授業を
見ているのが好き、という梅さん。
いや、ほかの面も見たいとか思わないのかな…。
と思ったら、大人になって授業受けられるというのはないから、見てるのが好き
なんだって。
これはなかなか深いな。
と、そこに京子のおばあちゃんがきた。
んでもう一人ヒマな奴がいるなーと梅さん言い出して。
学校に行くと校長いた。
教師生活最後だから出てきてたのか。
その気持ちはわからんでもないですね。
さらに、よし子先生も教室にいた。
黒板きれいにしてたのか。
俄然奮い立ってハシゴを取りに行く梅さん。
元気だなあ。
まあまた今回もプロポーズできなかったわけですけどね。
よし子先生の授業受けられてよかったーと言い出すピョン吉。
大丈夫か!?何も教わってないぞ!?
ともあれピョン吉は、もうヒロシが学校いかないから授業を受けることはない、自分は授業
好きだったなぁ、と言い出した。
ここで京子の母が、人間は手に入らないものを欲しがるようにできてるのね、と言い出した。
うまいですなぁ。
帰り道ピョン吉は五郎に、五郎のない物ねだりは?と聞いてきた。
五郎は悪いことと答える。
犯罪とかじゃなくて、道路を渡るのでもヒロシなら何もないとこをスパッとわたるだろうけど、
自分は警察官だから歩道橋までいかないといけない、でもたまにはわたってしまいたくなる
こともあると。
実際はバンバンわたってるだろうけどな、警察官も!(シッ)
と、ここで向かい側の道でスイカを買い物カートから転がしてしまったばーちゃんがいて、
ピョン吉は助けようとするも、五郎は道を渡れない。
ヒロシなら考えずに渡ったでしょうけどね…。
それでも頑張ってピョン吉のおかげで道路を渡った五郎は、スイカを受け止めて、ベビーカー
押していた親子連れを助けることに成功。
結局、なんていうか、できる出来ないは場合による、でいいのでは。
と、ピョン吉がなんか風邪をひいたみたいです。
ヒロシの方はヒマこいてて、電話が鳴ると「電話だよー!」
お前がとれよ!!!!
ゴリライモ心配だったのか見てた。
んでその電話は、卸値60円でパンを5000個発注したい、というものでした。
ここでゴリライモかっけーなと思ったのは、スッと入ってきて、発注元を確認して、浅草ぽんぽこだって
言われると、自分がいくら営業かけても取引してもらえなかったとこだ、とちょっと驚いたあと、書類を
出して卸値の提示をして、ちゃんとヒロシ自身に取引のやり取りをさせてるとこだな。
取引は成立するわけですけども。
ヒロシよ、書類でちゃんと確認してから作ろうぜ、とか思うんですけどね…。
ヒロシ、大口の契約を受け、しかもそれが今まで契約取れなかったとこだったと知ってウハウハ
ですよ。
態度がすっかり成金社長みたいになってる。
やっぱ松ケンさんうまいわ…。
それでヒロシ、ちょっくら挨拶にいってくる、と出かけようとする。
ちゃんとした格好でないとと言われてゴリライモの服借りてるけど、これ、ちゃんとした服装に
入るの…?いいけどさ。
母はあのヒロシが立派になって、と感激中。
ゴリライモはどうぞよろしく、とヒロシに頭下げてて偉いなと思いました。
五郎がやってきてピョン吉の異変を知らせようとするも、ヒロシ気付かずいっちゃった。
ピョン吉は下手に言われたくなかったみたいで、良かったという感じなんですけど。
なんか、自分がいなくなってもヒロシがちゃんと生きられるように、と決意固めてる
みたいで悲しかった。
工場から出てきた母、五郎がピョン吉ときてるのを知るけど、ピョン吉がはがれかけてるのに
気付いてとっさにごまかしてたのすごかったです。
で、風邪にも気づいた。
ヒロシ、浅草ぽんぽこ?だっけ、そこで担当者と話をしているんだけど、ヒロシの態度がでかすぎて
なんだこいつ、みたいな。
仕入れてくれる方なんだから普通頭下げるとこだろっていう…。
でも、担当者が変な様子だったので絶対何かあるなって思った。
発注してないと言われるとかね。
ゴリライモだったらこの時点で契約書を交わしてるのでしょうが。
風邪ひいたピョン吉を母と京子が看病してるのですが。
あれ、これ皆が働いてる中、二人だけサボってね?
と、ヒロシが帰ってきたのでピョン吉、心配をかけてはいけないと、元気なフリをする。
で、パンが出来上がってヒロシ、ゴリライモとともに納品に行く。
ここのシーン、ヒロシ調子こきすぎて「オシャマンベ!………オシャマンベ!」と
寒い空気が流れててめっちゃ笑いました。
これはいい!
さて、パンを納品して支払の段階で向こうの担当者が卸値が違いますよと言い出した。
自分は確かに40円と言ったと。
あーそっちできたかー。
なんで、発注してないとは言わなかったのか、はこの後わかりました。
ヒロシは確かに60円だったといい、担当者は40円と譲らない。
水かけ論ですよね。
そこにゴリライモが冷静に割って入り、おたく別のパン屋と取引してましたよね、と。
もしかしてこの卸値ではできないとそこに断られたんじゃないですか、でもイベントは待って
くれないからこんな手を使ってうちに発注したんじゃないですか、と指摘。
かっけぇぇぇぇ!
その上で、今回は40円で取引させてもらうかわりに今後も発注してね、と。
(ただし正規の卸値価格)
うまいですねぇ。
向こうだってパンがないと困るのを見越した上でこの対応なんだから。
ヒロシは納得いってない様子ですが。
ゴリライモはこともなげに、お得意が一件増えただけだ、という。
自分が社長になった時もこういう嫌がらせはされた、と言ってたから、辛酸なめてきたん
だろうなあ。
憤っていたヒロシ、ここでゴリライモに土下座したんですよ。
ビックリした。
自分が悪かったと。
社長業ナメてたからこうなった、という自覚はあるんだな。
ヒロシも根っからダメな奴じゃないわけだしねぇ。
それで、もう社長は無理、やめるわーと。
軽く言ってるけど今回のこと、相当悔しかったんだろうなあ。
自分が騙されたことが悔しいんじゃなくて、安易なことをしたためにゴリライモに迷惑
かけたことが許せないんじゃないかなと思う。
で。
帰ってきたヒロシの様子を見て何があったか気付く母。
さすがです。
梅さんのとこでゴリラパン創立記念のお祝いをするついでに、そこでヒロシは今日あったことを話す。
で、ゴリライモが怒らなかったことが納得できなかったんじゃなくて、大人になるってすごいことだな、
と思ったらしいです。
まあでもたのしかったんじゃないの、という母。
クワガタおっかけてたの、たのしかったろ、大人だって同じだよ、楽しけりゃいいんだよと。
うーん。
まあいいけど。
帰り道京子はゴリライモに、一日社長制度ってなんでやってるの、と聞きます。
したらゴリライモは、ずっと社長してるのしんどい、だから休みたくなるんだって。
それだったら一月に一度くらい…いやあまり頻度あがると逆にあぶねーか。
さて朝。
ピョン吉、ヒロシをたたき起こしてクワガタとりにいきたいと言い出した。
母も加わって、クワガタ探しですよ。
そこに京子がやってきた。
ばあちゃんがスイカ食べたいと言い出して買ってきてたらしい。
どんだけ朝早いんだよ。
さらに五郎もやってきて、母は、3人そろったね、と喜ぶ。
ただ、その時に五郎が、ピョン吉は死んでしまうのか?と聞いてきました。
様子がおかしいからと。
五郎も気付いたんかぁ。
クワガタがいたかも、と木に登っていたヒロシにピョン吉が、おいらのないものねだりはなんだと
思う?と語りかけてきた。
お前今このタイミングでかよ。
まあ下の皆に聞かれたくなかったからなのかも知れんけど。
ピョン吉は、人間になりたい、ヒロシと生きていきたいと言い出した。
こういう湿っぽいの嫌いだなあ。
で、クワガタがいて、あとちょっとで取れそうだったんだけど足滑らせて落下。
ここで冒頭ピョン吉がやっていた深呼吸が生きる!
というわけでヒロシあやういとこを助かりました。
ふと気づくと、母の持っていた針金ハンガーにクワガタいたし。
飛んでいったけど。
ま、なんつーかこんな感じでドタバタやっててくれればなぁ。
ピョン吉が死ぬとかはなしで。
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