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ど根性ガエル

第6話(15/08/15)

 後半…ちょっとダレたなーと思いました。
 流れ的にしょうがないんだろうけど。

 町内で不発弾が見つかった、ということでパトカー、不発弾処理の車が出動……これただの
トラックやないか!
 もうちょっと考えようぜ…。

 で、ヒロシが朝起きると家の中がざわざわしている。
 皆の家が避難区域に入ったということで、ヒロシの家にきてたんですね。
 さらに、工場も区域に入っているので今日は休みだった。
 話をされたのに気もそぞろだったヒロシだけが気付いてなかった、と。

 ピョン吉が不発弾とは何かと言い出したのでヒロシ母が、「ここは昔のことに詳しい…」とか言って、
校長が張り切って立ち上がったら。
 京子のおばあちゃんに説明頼んでた。
 まあそりゃそうですな…。
 校長が無言で座って、ゴリライモとアイコンタクトしてて笑いました。

 不発弾とは爆発しなかった爆弾だ、と聞いて、処理が終わったら死ぬのか?と言い出すピョン吉。
 かわいそうだなとか言い出してるけど、そもそも生きてるものじゃないしなー。
 それより京子が、不発弾ってヒロシみたい、いつまでたってもずっと不発、とか言い出して、
面白いんだけど不謹慎とクレームこないかちょっとハラハラしました。
 そんでピョン吉が不発弾を見たいとムチャ言い出した。
 テレビでもつけてろよ。
 大体中継とかされてるから…ってここしてないのか。
 
 ヒロシが思いついたのは、シャツを凧にして空にあげること。
 で、しばらくあげていたのはいいけど暑くなって、糸を物干し台ひっかけて自分は下に降りて
いっちゃうわけですよ。
 したらヒモが切れて、ピョン吉飛んでった。
 ヒロシ…。

 このあとゴリライモが、選挙にでようと思った理由について、自分は昔人より体がでかくて、
持て余していた、でも弱い人を守るために自分はあるんじゃないかと思った、と言い出した。
 ヒロシがスイカ食いながらチャチャいれてるんだけど、食べ方が完全にドリフの志村さんで
面白かったですよ。
 やっぱ松ケンさんいいわー。
 ヒロシが、そんなこと言っても自分らはいじめられてたしーと文句言うけど、ゴリライモは
お前は弱くないだろ、と。
 精神的な部分でヒロシは強かったということでしょうね。
 それで、京子ちゃんは?とゴリライモ、彼女がいないことに気付く。
 彼女が聞いていることを期待していいこといったつもりだったのか…。
 がっくりしてました。
 次ガンバレ。

 その京子は、五郎にピョン吉の様子がおかしいという話をしにきていた。
 五郎は不発弾処理の関係で、立ち入り禁止区域の整理をしていた。
 ここで、ピョン吉が飛んでいくのを目撃して、京子はあわてて追いかけます。
 五郎、迷ったんだけど別の警察官に見張り頼んでおっかけていくの、頼もしかったですね。

 一方ヒロシ、ようやくピョン吉が飛ばされてしまったことに気付いた。
 ゴリライモとともに外へおっかけていく。
 で、京子らと合流するも、飛んでいった先が不発弾で立ち入り禁止区域なんですね。
 ここでとめる警察官とのすったもんだは、逆にばかばかしくて面白かったな。
 その頃ピョン吉はたまたまアンテナにひっかかって、不発弾を見ることができた。
 つーても何問いかけても答えてくれるわけじゃないですけどね。
 そしてまた飛んでいくピョン吉。
 これがバイバイ菌か…。(違う)

 で、ヒロシやっとピョン吉捕まえまして。
 ピョン吉は、不発弾は爆発するのが嫌だったんじゃないかなと言い出した。
 爆発して人殺すのが嫌だったからずっと眠り続けたんじゃないかな、と。
 うーん…なんつーか、あんまりここまで擬人化するのって好きじゃないなぁ。
 何となく、だけど、すごい強引な気がして。
 ともあれ、不発弾は処理されてトラックで運ばれて行くのですが、いくら撮影とはいえパトカーが
30キロ制限のとこで40、50キロくらい出してるのもどうかって…まあいいけど。
 いや結構なスピードに見えたんで。
 で、梅さんとよし子先生ですが、またプロポーズ失敗してました。

 そういうわけでヒロシの家でソーメンを食べるヒロシ、五郎。
 あと、ピョン吉がなぜかすごいキメ顔で「うめえ」って言ってたのは笑いました。
 
 ひろしは寝てるわけですが。
 扇風機とめなさいよ。
 夜中じゅうつけてるのはよくないよ。
 ピョン吉は母に、ヒロシに本当のことは言えない、と伝えていた。
 黙って静かに死んだ方がいいのでは、と。
 そんなことないだろ。
 で、母は励ます代わりに、かき氷食べておいで、とお金くれました。
 
 なんもしらんヒロシがかき氷をピョン吉と食べながら歩いてて、ピョン吉が何かいいかけた時に
ゴリライモがやってきた。
 ゴリライモはヒロシに、今度選挙演説に出るから、応援演説を頼みたい、と言い出した。
 ここで、ヒロシ、「よーしバラしてやるぞ、お前が水虫だってことをな!」と言い放ったんだけど、
ここはいいタイミングでメガネ落ちてきましたねー。
 狙ってやったとしたらすごいわ。
 面白かった。
 でもゴリライモは、政治のこととか知らなくてもいいから頼みたい、褒めなくてもいいからと。

 なんか、お偉いさんに原稿書いてもらったらしいんだけど、すっごいほめてあって、これは
自分じゃないと感じたらしい。
 確かにこれゴリライモの言うことは一理あるんですよ。
 映画とかで「すごく面白い」「メチャクチャ楽しめる」という情報ばっかりだったから期待していったら
それほどでもなかった、というのだとすごく残念な気持ちになります。
 逆に「面白いけど人を選ぶかも」とか「それほどでもなかった」というレビューを見て映画みに
いって、そこそこ面白かったらなんか得した気になる。
 そういう風に、人に紹介されるのでも最初ベタボメされてしまうと、それ以上の働きをしない限り
評価って落ちていくだけですからきついですよね。
 ともあれそういうわけで、本当の自分を紹介できるのはヒロシだけだ、というゴリライモ。
 ピョン吉も、おまえはゴリライモの男気に答えない気か、と言い出して、ヒロシは引き受けるわけですが。

 根はいいやつだから、真面目に考えるんだよなあ、ヒロシ。
 決して口で言うほど適当にやらないからいいんだと思う。
 
 そして朝。
 ヒロシ、起きると扇風機つけっぱだったせいでのどガラガラで、声が出なくなってた。
 バカだねぇ…。
 てかゴリライモも前日になって演説頼むとかさぁ、もう少し余裕あげなよ。

 このあと母、ピョン吉とのゼスチャーあて大会笑いました。
 で、応援演説は今日なので、声が出ないのはまずい。
 母が思いついた秘策とは…。
 というほどの秘策でもないけど。

 ピョン吉を後ろ前にきて、ピョン吉にしゃべらせようというわけですな。
 京子らは当然、ヒロシがおかしいことに気付く。
 母がまたまたゼスチャーで、声がでないって説明してて面白かった。
 ただこの演説、ピョン吉が調子こいて自分の話を始めちゃって、それはいいんだけどちょっと
尺が長すぎて疲れたな。
 
 このあと母が咳払いをしてピョン吉、やっとゴリライモの話に映ります。
 ゴリライモは弱い人には優しい人だと。
 あの時は毎日楽しかったよな、と突然五郎や京子に話し始めるピョン吉。
 ヒロシ、必死にごまかすけどもうこれ、応援演説じゃなくなってるだろ。
 ピョン吉も言いたいのはわかるけど、ゴリライモのこと考えてやれよ…。
 ピョン吉は、自分はもう死ぬかも知れない、と言います。
 ヒロシが振り返るとはがれかけたピョン吉がいて、一同驚く。
 てか京子のばあちゃんの顔が一番怖かったわ。
 ヒロシも初めてピョン吉の事態に気付く。
 ここで以下次週ですよ。
 あ、次週は24時間テレビでないから再来週ですかね。
 なんかちょっと中途半端だったなーと思いました。
 ゴリライモ、台無しにされて気の毒すぎる。
 
 もっとこうこのドラマは、最初1〜3話くらいはキャラのドタバタをメインに描いて、4話〜くらい
からピョン吉の異変を少しずつ出していって、今回でばばーんと出してくる、くらいの方が
よかった気がする。
 最初から死にそうみたいな感じでちょっと疲れるんだよなぁ、テンションが。



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