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ど根性ガエル

第7話(15/08/29)

 今回話の折り返し地点としてはなかなか良かったと思いました。

 さて、ピョン吉が死にそうだということをやっと知ったヒロシ。
 動揺を隠せません。
 しかも病院にきてたから何かと思ったら、ピョン吉を病院に連れて行って、診療断られた
らしい。
 バカか!
 動物病院いけや!(それも違う気がする)

 このあと京子のおばあちゃんが、薬草をいぶした煙をあびるといいらしい、とやってくれる
けど、ヒロシがぼんぼん薬草を七輪にのっけすぎてほとんど事故な状態に。
 煙で癒されるまえに一酸化炭素中毒で死ぬわ!
 
 このあと梅さんのとこにきてる一同。
 てか猫がかわいかった。
 これヒロシの家の物干し台にいる猫だな。
 ともあれ、何をしにきたのかと思えば、よし子先生にピョン吉を縫い付けてもらうようお願いに
きたらしい。
 こええよ!
 てか、吊り下げずに平たくしておいとこうよ!
 このあと、外科手術が得意そうなのは…という流れになって、皆が校長を見たので校長立ち上がり
かけたら、ヒロシ母が「よし子先生だね!」と言って校長、静かに座るの笑いました。
 前回に続いてまたこのパターン!
 でも結局よし子先生だって怖くて、梅さんの指をぶっ刺しただけに終わった。

 自宅の物干し台の屋根にあがったヒロシ、ピョン吉と富士山の話をしているんだけど。
 いきなりすべって落ちそうに。
 この後、屋上のふちにすとん、と降り立ったのはちょっと面白かった。
 でも風が吹いて落ちそうになって、ピョン吉がなんとか手すりにかみついて助けてくれた。
 まあこのあたりはいつもの光景って感じで面白かった。

 さて、ピョン吉のことを心配して、ゴリライモのパン工場に小学生とかが花とか折り紙届けてくれる
わけですよ。
 ヒロシはそれがなんていうか嫌っていうか、憎まれ口をたたいていたのは、まるで別れが現実になるようで
受け入れがたいんだと思う。
 で、ゴリライモがピョン吉に、選挙に協力して欲しいと言い出す。
 つまり、町の人気者であるピョン吉公認、というお墨付きをもらえば少しでも有利になるんじゃないか、
ということらしい。

 そしてヒロシはといえば、五郎にあってどうすればピョン吉を救えるのか、と悩んでいた。
 そんな中ヒロシはたまたま見た新聞で、世界遺産に認定された蛙神社というのが富士山にあり、
寿命が延びるご利益があることを知るのです。
 連れて行ってやりたいけど金がない、とさらに悩むヒロシ。。
 五郎から金を借りるのは自分の力で成し遂げたことにならないからダメだ、というのは偉かった。
 まあその後借りようとするけど(笑)。

 商店街に来ると、福引をやってるんですね。
 景品のしょぼさに文句言ってたヒロシ、一等賞が富士山旅行だと知り、俄然やる気になるのですが、
今度は福引券がない。
 というわけで、そこらの雑貨屋で適当に買い物して、買ったものは子供にあげてしまい、福引券を
調達して挑戦するヒロシ。
 そりゃ梅さんに、気前がいいんだか悪いんだかって言われるわな。
 もはや目的が変わっちゃってるというか。
 でも千円で1回なら良心的ですよ。
 普通だと、千円で1枚もらえて、それ10枚集まったらとか結構多いからなぁ。
 ともあれ、気合を入れて引くもハズレ。
 ま、そう簡単には出ませんて。
 で、ヒロシは土木建築の現場にいって、1時間働くから時給くれ(時給千円)といきなり働き出した。
 いやヒロシよ、どうせなら1回きりのチャンスとかじゃなくて10回分とかさぁ…。

 一方福引の方は、五郎がヒロシのことを思って、なんと3万円突っ込んでてすごいなと思いましたよ。
 ホントこの人も気前がいいな。
 ところがどっこい全部外れた。
 30回引いて全部ハズレってのもどうなの。
 普通は3等4等あたりでも出そうな気がするけど。
 で、ヒロシの母がきたけどこれもハズレ。
 さらに、ヒロシがやってきて、福引1回分、と引くけどこれもハズレ。
 ここに京子がやってくるわけですな。
 ヒロシが拝み始めてたのめっちゃ笑いました。
 つかね、この福引のエピソードはど根性ガエルらしくてなんか面白かったですよ。
 そうして京子ちゃんが回すと、金の玉でました!
 金の玉、略して金魂!(いや、元の字だとピー音入っちゃうから…)
 そういうわけで富士山行きですよ。
 ヒロシが、ハズレをいっぱいだして当たる確率をあげた五郎も頑張った、とフェローしてたのはいいなと
思いました。

 この福引も商店街によって違うんだけど、初日からあたりが出ては困るからといって、週末のみあたりを
仕込んでおくコスいとこから、2等以下のあたりは平日でも適当に仕込んでおいて、最後らへんになったら
一等入れる、さらにコスいのとか、そもそも最初からあたり入ってなくて、お偉いさんに当たるようにしてるの
とかいろいろあります。
 なお、福引したら景品あげるけどアンケートに答えてね、とかやってるのはあたりはほとんど入ってない。

 富士山にやってきて感激してるピョン吉。
 これで思い残すことはない、と言い出した。
 でも、目的地があるヒロシと五郎はそうはさせない、とニマーとしてて良かったですね。
 で、神社に参拝して。
 カエルのお守りかわいかったな。
 でもお守りって立体的だと壊してしまいそうで持ち歩くの怖くないですか?
 ピョン吉、ここで誰かの視線を感じるとか言ってました。

 その頃ゴリライモは、京子のおばあちゃんにウグイス嬢を頼んで選挙活動中。
 おっと、歌が変わったぞ!
 あとピョン吉のシャツきてた。

 梅さんのとこでなぜか校長とよし子先生がソーメン食べてんですけど、ピョン吉があんなですと
なんですね、よし子先生結婚して下さいとか言えた雰囲気じゃないですね、と梅さんがさらっと言ってて。
 よし子先生、今言ったよ!って感じだけど、面と向かっていったわけではないのでノーカン、ということに
なってて、たまにはこういうのもいいなと思いました。

 ゴリライモはおばあちゃんを気遣ってて優しい。
 ばあちゃん、本当は京子に頼みたかったんでしょ、でもこのあたりは高齢者が多いから私で
正解よ、とかなかなか粋なこと言ってた。
 ただ、ゴリライモとしてはピョン吉公認と言ってるのはどうかと思うと相談してました。
 ずるい気がする、というみたいですね。
 ゴリライモが真面目だからだろうなあ。
 ばあちゃんは、きれいごとだけではやっていけない、ずるいかなと思う今のその気持ちを忘れず、
政治家になったら取り返して欲しい、とアドバイス。
 ここらは年の功ですね。

 一方ヒロシらは旅館のお風呂でくつろいでいた。
 あと豪華なごはんも食べてた。
 いいなあ。
 てかヒロシだけ浴衣じゃないんかと思ったけど、ピョン吉に食べさせないといけないから当たり前か。
 こういう、自分は浴衣じゃなくても気にしない、みたいなとこもヒロシのいいとこな気がする。

 その夜、ピョン吉が泣いてて、目を覚まして気付いたヒロシははがれかけてるのを直してやった。
 優しい。
 で、ピョン吉は朝、ヒロシに頼み込んでまた蛙神社にやってくる。
 呼ばれてる気がするらしいです、ピョン吉。
 したら、カエルが大量に現れた。
 カエルの世界ではピョン吉は巨大な怪獣から仲間を救った勇者ということになってるらしい。
 その怪獣とはヒロシのことなんですけども、あまつさえ救っただけではなく、その敵を教育してる、
真の勇者だと。
 話がでかくなってんなぁ。
 そういう話をしていたら、カエルの王様みたいなのが現れて、向こうの世界で話をしないか、この池の
底にカエルの王国があると誘われるピョン吉。
 ヒロシはシャツを脱いで、いってこいと送り出してくれた。
 自分は泳げないから行けない、というけど多分、この時にヒロシは気持ちを決めてたんだろうなぁ。

 ピョン吉、すぐ戻ってくるから待ってろよ、と潜っていったのですがヒロシは、幸せに暮らせよと
別れをつげたのでした。
 メガネをかけて歩いて行くヒロシ、しんみりしますなぁ。
 で、旅館に戻ってきたヒロシはさっさと帰ると言い出した。
 ピョン吉を置いて帰る、その方がいいんだと。
 反対する一同だったけど、決心が鈍るからと言われたらどうにもできないよなあ。
 ヒロシだって望んでやりたいことではなかったんだろうし。
 もしピョン吉が元気だったら待っていてくれたでしょうけどね。

 で、ピョン吉が戻ってくるとヒロシの姿がなく、枝で「たっしゃでな」と書かれていた。
 ピョン吉、ヒロシが自分のためを思っておいていったのだと知る。
 しかしおとなしく引き下がるピョン吉ではなかった!(笑)
 カエルの仲間に頼んで、帰れるようにするんですよ。
 マラソンかな、練習してた人に着てもらい、道を走る。
 と、今度はロードレースの練習かな、してた人がいたので乗り換え。
 これは弱虫ペダル!(違います)
 あのメンバーだったらなんか大変なことになってた気がする。
 特に坂見ると走りにいっちゃう人だと。

 このあと、トラックの人に乗せてもらいいざ東京へ。
 ピョン吉すごいというかたくましいというか。

 一方傷心のままヒロシが戻ってくると、ゴリライモの応援演説で皆ピョン吉Tシャツきてる。
 これは結構なダメージだわ(笑)。
 それでヒロシは、ピョン吉を置いてきたことを皆に説明。
 でも皆はそれでいいのか、とヒロシを心配する。
 そんな中ヒロシは京子に、ピョン吉からの伝言で、ヒロシと結婚してやってくれとかアホなこと
告げてんだけど、そこにヘリが。
 ヘリからピョン吉登場ですよ。
 いやお前、トラックからいったいどんな経緯でそこにいった。
 あと、ピョン吉がそんなことは言ってないと知り、怒る京子。
 そらそうや。
 んでまあケンカしてるわけですが。
 平然と、ピョン吉君が駆けつけてくれましたと言ってるゴリライモ。
 お前うまいこと言ってんじゃねーぞ!
 まあ、そういうわけで結局、ヒロシはジジイになるまでこのままでいる、と決意するのでした。
 ピョン吉も死ぬ死ぬ言わず、ずっと生きると決意を新たに。
 それでいいんじゃないですかね。
 こういうキャラが生きるの死ぬだのはイメージにあわない。



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