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スーパーサラリーマン左江内氏

第2話(17/01/21)

 今回正直いって、最初25分くらいまではそんなに面白いってほど面白くもなくて、
え、どうしたの…とは思ったんだけど、後半はメチャクチャ面白かった。
 まあ2話目だし、しょうがない部分もあるかもね。
 二つの話が同時進行ってのもこういうドラマだと仕方ないかなと思いました。
 マンションの話だけだったら30分もあれば解決しちゃう内容だったしね。
 ただ、欲を言えば二つの話がうまいこと絡み合う内容だったらもっと良かったかな。
 ま、ともあれ、佐藤さんが今回も面白かったのでいいです。
 3話目からだんだんこのドラマもこなれてくるだろうなあ。
 楽しみ。

 さてさて。
 冒頭で…これ誰だっけ芸人コンビ。
 あっ名前出てこねぇ…(汗)。
 あーそうだそうだ、ラバーガール!
 この人らのコントすごい好きなのに名前忘れるってどういうことだよ!
(いいから先いけよ)
 この二人が、通行人として登場言い争いをしているところに、左江内が降りてくる。
 どうやら角で出会いがしらにぶつかるという、ベタな事故でどっちが悪いかを言い争い
しているそうです。
 片方は新聞配達、片方はオレンジジュースを持ってて、それで地面は新聞とジュースで
ぐちゃぐちゃの状態。
 というかオレンジジュースが嫁のこだわりでビン買ってたとかどうでもいいから!
 んで二人は、この状態を戻してよというけど左江内は、そういうスーパーマンじゃないからと言う。
 というか本当のスーパーマンでも無理だわ!
 こういうのは同じ藤子不二雄のエスパー魔美に頼めよ!
 そういうわけで解決できないので飛んでいく左江内。
 二人は、彼のことを忘れてまた言い争い、と。
 結局なんも解決できてねぇぇぇ!
 つーかこんなんでも聞こえるのは大変そうですね。
 ある一定レベルとか設定できればいいのに。助けを求める声が聞こえるの。

 と、左江内に電話が。
 課長からでした。
 左江内です、って出たら、「お前にかけてるんだからお前だってのはわかるよ」と理不尽な
怒られ方したぞ。
 円子がもし出てたらお前、土下座させられて泣かされてたぞ。
 まあ仕事中だから円子出ることないだろうけど。
 で、どうも取引先に行くのに早く走っていけ、という電話のようでした。
 …電話に対応している時間の分、走らせた方が早いというのは思いつかなかったのか…。
 課長、箱根駅伝に出た足を信じてるぞ、と言いますが左江内、ピクニック同好会でしたよと訂正。
 え、ちょっと待って。
 ピクニック同好会って何するの。
 そこすごく気になる!(どうでもええわ)

 そこにまたあの老人きたので、スーツを返そうとする左江内ですが、スーツで飛んでいった
方が早いことに気付いて結局使うことに。
 てかあった方が便利だよねえ。
 助けを求める声だって、応じる応じないは自由なんだし。私だったら一切無視して、便利な力
だけ使うな。←ひどい

 ところが会社に帰ると課長が、あー別に間に合わなくても良かったんだよーとか言い出した。
 ビルの屋上からテルテル坊主としてつるしてやろうか!
 帰宅すると今度は、夜だというのに家族が歌ってる。
 なんでも、もや夫がクラス対抗の歌発表の指揮者に選ばれたというので、円子、「音楽の
才能がないと選ばれない」とご満悦の様子。
 絶対音感があるとか言ってます。
 その割に、円子がピアノで出した音、もや夫の回答は一音ずつずれてましたけど…。
 まあコナンみたく、オンチなのに映画で絶対音感あるなんてトンデモ設定にされてその後、
忘れさられたキャラもいるから…。(名探偵コナン 戦慄の楽譜)

 円子は音楽家の名前にもや夫を改名しようかなと言ってたんですが。
 寝言で「バッハいいかな…あいつヘンな髪型だからダメだ」と言ってたの笑った。
 あれヅラだから!
 音楽家の肖像画もれなくヅラだから!
「ヅラじゃない、桂だ」←オメーじゃねー!

 左江内が女性の部下と町歩いてて、もんじゃの店に立ち寄ってもんじゃ食べてます。
 まああまりもんじゃの店でお好み焼き食べる人はいないと思うんですが。
 その後ろで、じいさんがじーっと見てるのが気になったんだけど、後で登場する人だった。
 よかった、空気読めないエキストラじゃなかった!
 あと店員のばあさんが「私がいいっていったらもんじゃ食べて」とか言っててうぜぇ…。
 ともあれ。
 じいさんは、左江内が建築関係の人間だと知ると、相談をしてきました。
 帰社して話を聞いた課長はご満悦。
 あのじいさんは、このもんじゃ屋と周辺一帯の地主で、つぶしてタワーマンションを建てたいと
持ちかけてきたのです。
 そらー建設会社にしたら、ン十億の話ですから、もんじゃくらい食べててもいーよ!って
なりますわな。
 課長は通い詰めて話を進めて行け、と左江内に言います。
 ここで左江内一言。
「まあ、毎日食べたいもんじゃないよね」
 おい、皆の動き止まったぞ。
 どうした、マネキンチャレンジ始まった?
 と思ったけど左江内のダジャレに固まってただけだった。
 でもマンションの話取ってきたので説明されて課長頑張って笑ってた。
 左江内がいまいち部下から嫌われてるのって、やはり寒いオヤジギャグがあるんじゃ…。

 もや夫の方は張り切って練習をしようとするも、アキラをはじめとした男子数人が帰ってしまう。
 仕方なく残っているメンバーで練習をするも。
 ………うーん………。
 ちょっとあの、天使にラブソングを…のデロリスさん呼んでもらっていいですかねぇ。

 次のシーンで左江内が走ってるから何かと思ったら、あのもんじゃの店にすごい落書きが
されていた。
 うわぁ、これはまた思い切ったリフォームされたもんですね。(違う!)
 一晩のうちにいたずらされた模様。
 じいさんは、この辺の土地を貸している人にはちゃんと話をして、マンションにも優先的に
入れるようにするといったらすごく喜んでいた、と言います。
 ということはそういう人らではないってことですね、これをやったのは。
 ばあさんは、わかい子のいたずらとか言ってます。
 つーか左江内、よく考えたらおしゃれとか無理なフォローやめなさい。
 そういうフォローはフォロ方十四フォローさんに任せておきなさい(銀魂)。

 学校ではもや夫、うんていが出来ませんでした。
 先生が、放課後練習しようかと言ったけど、放課後は歌の練習があるから、昼休みに、という
もや夫。
 この子、基本真面目ではあるんですね。
 ただ周りの子がからかうのを教師はとめて欲しかったな。
 誰だって出来ないものはあるんだから。
 つーかうんてい、私も出来なかった記憶がある。
 握力ないと厳しいですよあれ。

 えー。
 もんじゃ屋の前で、小池と制服警察官が張りこみしてた。
 あ、警察官、刈野って名前あるんですね。
 つーか。
 小池、ラーメン食うな!完全にラーメン大好き小池さん路線きたよね。
 しかも、刈野に渡してたんだけど、刈野が食べてて「なんで食べるの」って怒ってて笑った。
 いや、無言で渡されたら食べるだろ!
 落書きの張りこみめんどいという小池ですが、刈野は、昨今ストーカー殺人など起きて警察が
怒られることも増えてますから、と。
 なかなか鋭いな。
 その後ろには左江内もいるんですが、そこにまた円子から電話かかってきて、友達と飲み会してて
帰宅するんだけど、片付いてないから片付けろと。
 昇進がかかった仕事があるんだ、と左江内反論するも、「明日部長になるってわけじゃないなら
しなくていい」。
 なんつーか、突き抜けた鬼嫁だなあ…。
 そういうわけで帰宅すると、はね子が皆と勉強していた。
 え、こんな夜遅くまで大丈夫なん?
 まあいいけど、頑張って綺麗にする左江内。
 ちょうど円子らと鉢合わせしたけど、皆忘れてくれるから便利ですね。
 
 もや夫はいろいろ悩んでるようでした。
 左江内、食事を持ってくるも拒否されてしまう。
 はね子は、マエストロブルーだよね、と言うのですが…。
 左江内がはね子にも話しかけようとして、ドアしめられるの笑った。

 会社で池杉が、嫌がらせをされるのは、立ち退き問題のトラブルでは、と言い出した。
 あの辺、道路拡張工事の計画があるんだそうで、あのもんじゃ屋だけ同意してない
そうです。
 役所に左江内が話を聞きにいくと、道路が通る予定があるんだけど、もんじゃ屋だけが
応じないということでした。
 課長は、知らないフリして建てちゃう?とかひどいこと言ってる。
 まあこれドラマだから難しい話は抜きにされてるけど、もし実際マンションが建つとなった
場合、道路の幅を今の建築法に従って確保しなければならないので、立ち退きに応じる
云々は別として、道路の広さは確保されるとは思いますけどね。
 拡張工事に関してはどうだろう。
 結局建設の許可出すのは行政だったはずなので、それがおりるかどうかですね。

 さてさて。
 じいさんもばあさんも、ここには100年代々住んでるから立ち退くつもりはないという。
 てか拡張工事でモロに店にかかってるってことなんですかね。
 このあたり、もうちょっとわかりやすい図を出して欲しかったな。
 ドラマ見てて、まったく想像がつかなくて、ちょっと老夫婦に感情移入しにくかったので。
 
 さて、そんな話を聞かされた左江内が帰宅すると、こっちはこっちで大変なことに。
 もや夫がケガをしていました。
 うんていの練習をしていたらワックスが塗ってあって、それで落ちてケガをしたらしく、
円子は学校に乗り込んでいって、教師と生徒に謝罪させたというのです。
 ううーん。
 ここまでの話をきくと、円子もちゃんともや夫の話聞いてない気がするんだけどなあ。
 左江内に「子供をちゃんと見てないダメ夫です」と謝らせてる場合じゃないぞ。
 まずすべきは、一体何があったのか、どういう経緯でそうなったか、じゃないかなあ。
 円子のことだから「誰にやられたの」から聞いてそう。
 
 左江内が張りこみしていると、池杉やってきました。
 池杉が自然に左江内に牛乳渡したので、「おっ差し入れか、いい子だな」と思ったら
ふたあけて池杉に返してて、「え?」と思ってたら、ふっつーに池杉、アンパン食べて牛乳
飲み始めて、左江内は牛乳瓶のふたなめてて笑った。
 さらっと流されてるけど、ここおかしいだろ!

 と、バイクでやってきた奴がもんじゃ屋に何かしようとしていた。
 追いかける小池、刈野、左江内と池杉ですがまあ追いつけるわけもなく。
 左江内、スーツに着替えて颯爽と
池杉「とばねーの!?」
 走っていったよ左江内。
 いやいやいやいや!飛ぼうよ!
 ここで予算節約してんじゃねーぞ!

 バイクにおいついて、並走しながら何か言ってる左江内ですが、聞こえるはずもなく。
 バイクの人が普通にビクついてて笑った。
 そりゃそうだ。
 それでとっ捕まえて話を聞いてみると。
 打ち込もうとしていたのはBB弾だという。
 いや、本物の拳銃じゃなくても危ないわ。
 アホか。
 この男の子は、道が狭いせいで救急車が入ってこれず、ばあちゃんが死んだと言います。
 つーてもあの店のせいじゃないっていうか、それはそこに住んでる以上ある意味仕方ないのも
あるというか。
 下町とかそんな具合ですよね。
 男の子は、「立ち退きに応じないのはあのじいさんのわがままだ。悲しい思いをする人は増える」と
言います。
 だったらちゃんと、そういう話をすべきであって、嫌がらせをするとますます立ち退かないという
風になってしまうよ。
 君は「北風と太陽」の童話を読むべきだ。
 左江内、銃を取り上げて、本物そっくりだねーと言いながら飛んでいったけど、これは前回の
やつと比べてるのかな?

 このあと小池がきたけど、手錠なくて刈野に借りていました。
 ここ渡す時に「アイハブ」「ユーハブ」→手錠を渡して「アイハブ」「ユーハブ」
 確認はいいから早く手錠かけろ!
 ダウンが邪魔とか言ってて笑える。
 つーか犯人の右手と小池の右手につないでどうすんだよ!
 歩きづらいだろ!
 フォークダンスしながら連行していく気か。
 今回この小池のシーンはよかったなあ。だらだらっとした感じはなかったです。

 左江内が帰宅すると、ごはんと沢庵あった。
 修行僧か!
 …あれ、これどっかで聞いた事あるフレーズだと思ったら、「鬼灯の冷徹」ウェブラジオ『ひとにきびしく』
第8回で、安元さんが杉山さんに言い放った言葉だ。
 いや失礼しました。
 突然思い出したので。
 円子は、気落ちしてるもや夫のために、3万円する指揮棒を買おうとしてた。
 いやいやいや…。
 左江内はもや夫の部屋を掃除していて、車用のワックスを見つけます。
 
 その夜、左江内、バッティングセンターでボールを………バントしてる。
 そこに現れたのが佐藤さんですよ。
 待ってましたー!
 役名は米倉って言うんですね。
 「そこの客ーそろそろ閉店だぞバカヤロー」という言い方にも笑ったんだけどその後の
「これ、俺顔映ってんのかバカヤロー」って言ったのがツボでした。
 さらに「バントしてんじゃねーぞーバカヤロー…あっいやバントで帰れって言ってんじゃない、
ちゃんとバット振ってたら延長してやろうかと思ったけどバントだろ」とかとりとめないこと
叫んでて笑える。
 んで、なんでバントなのかを聞かれて左江内、きたけど野球できないからって言ってて、
お金もったいないからバントしてると。
 うーん…。
 米倉、とにかく当たらなくていいからバットふれ、とかいうけど、左江内全部空振りしてて
笑った。
 これ当てないようにするのも大変だなあ。
 あと米倉は「顔映ってんのか俺は」って言いすぎ。笑える。

 左江内は翌日学校にいって、もや夫がワックスを塗っていたことを話し、皆に詫びようとする。
いやこれは最悪の解決方法でしょ…。
 子供は皆の前で大恥かかされるわけだから、これで謝れって言っても難しいと思う。
 先生が「ここは私に任せて」と言ってたけど、この先生は結構理解ある人のようだから、
任せた方が良かったなあ。
 子供だって恥をかかされたら謝りにくくなりますしね。

 左江内はもんじゃ屋にいって、マンションやめませんかと言う。
 この町のためには、道を広くした方がいいんじゃないかと。
 じいさん、それを聞いて言いました。
「よし、別の会社に頼む」
 そうなりますヨネー…。
 左江内が偉いなと思ったのは、片方の事情しか知らないと、どちらが悪いかわからんと言う。
それで、じいさんとばあさんを空につれていって眺めを見せるわけです。
「こうなっていたのか」とびっくりする2人。
 左江内はここで、救急車や消防車が入れないようですよ、と告げました。
 おいちょっと待て。
 これ、お前いなくなったら空から見たこと忘れるから、結局意味ないんじゃ…。
 と思ったけどそれはドラマのご都合展開という感じで、じいさんはマンション建設を取りやめて、
立ち退くことにしたらしいです。
 まあ、姿を見たことだけ忘れるから、立ち退きに応じる気持ちは残るのかな。
 左江内は嬉しそうだけど、課長は怒ってました。
 そらそうだな。
 まあこの後課長、もんじゃ食いにいこうー!と出て行こうとするけど、「まだ午後3時だった」と。
 大丈夫、プレミアムフライデーが始まったら月に一度午後3時に帰れるよ!
 公務員と一部の大企業だけだけどな!

 というか、左江内はこういうことだったらうまく解決できるんだから、それを家族に対しても
やればいいと思うんだけどなあ。
 家族フィルターがかかってしまってるというか、自分が父親だから何とかしないと、みたいな
気持ちがあるのかな。

 朝。
 円子にたたき起こされる左江内。
 もや夫がコンクール行きたくないといってるのだそうです。
 その問題があったと思いだす左江内。
 忘れてたんかーい!
 左江内、サクッとスーパーマンになってもや夫の部屋に入り、用意させて教室に連れていった。
 そこで、まず自分が謝るんですね。
 それでもや夫も謝ろうと。
 やり方はアレだけど、これが左江内のめいっぱいなんでしょうねっていうか、だからそのスーツで
一緒に謝ったら忘れられるんじゃないの。
 あーでもこれ深読みすれば、自分の存在は忘れ去られるから、もや夫が勇気を出してみんなに
謝った、ということだけ残るのかな。
 ここのやり取り、左江内がもや夫に、「パパなんか自分が悪くないのにいつも土下座してるぞ」、と
言ってて、それだけでも面白かったんだけど、「もう何が言いたいか自分でもわからなくなりつつある」
とか言ってさらに笑った。
 わかるわかる。
 説明してる途中にワケわかんなくなるのね。
 ただ左江内は、本当に悪いことをした時謝れないのはかっこ悪いぞ、と言いました。

 もや夫が謝るとアキラが、俺歌下手だけど頑張って大きな声で歌うから、と言ってて、女子が
「歌の下手な人は小さな声で歌ってくださーい」と言い、それを機にクラスで笑いが起きるのは
良かったな。

 この後演奏会を皆で見てるんだけど。
 左江内、お前あのスーツなのはやばくね?と思ったら本人忘れてたらしく、あわてて着替えて
戻ってくるも、気付いたタイミングがもや夫の指揮終わったところだったので、円子らにとっては
今きたと思われてしまったようで、正座させられていた。
 頑張ってたのにな…。
 かわいそう。
 今回はどちらかというと、頑張ってるけど報われない面を出して来たかな、と思いました。

 そして朝。
 またバスに置いてかれてる。
 老人がきて、便利に使ってくれてるね、というけど、左江内は、会社に飛んでいったあと返したい
とか言ってる。
 そんな都合いいことあるかっていうか、絶対これまた必要とか思うパターンですやん(笑)。
 そういうわけで老人立ち去ってしまいました。
 左江内が、「ちょいちょいちょーい!ちょい変身!」とかやってて笑った
 


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