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鍵のかかった部屋 特別編 |
SP3(20/05/25)
今回は以前スペシャルでやったやつを前後編に分けるのかな？
全然覚えてないなー
■過去のレビュー
・鍵のかかった部屋
・鍵のかかった部屋SP
なんか変なおっさん出てきた。
蟹江とかいう人らしい。
芹沢事務所からの秘書、桐生って人が資料もってきた。
ドラマ「スーツ」からわざわざの出演なのかー。
大変ですね。
桐生打ち合わせをリスケして欲しいと話してます。
芹沢が命を狙われてるからだそうです。
蟹江がどうしてまた、と言ったところで切られた。
今回そこ切るのかよ！
あ、これ前後編にわけたら尺足りなくなるからドラマ「スーツ」の出演者つなぎ合わせて
いこうって感じなんですか。
大変だなあ。
話は一月前。
芹沢、ある法廷で裁判中です。
なんか芹沢が珍しくかっこいいな。
榎本がいなくなって絶好調らしいです。
ドラマ終わって海外にいってたやつだっけ。
またなんか自慢話というか自分語りが始まった芹沢。
悪いクセだなー。
純子、クライアント藤林のところへ早くいった方がいいのではと言い出した。
渋滞してるからと。
上司の扱いうまくなったなあ。
渋滞してなくて騙された芹沢。
どうやら時間より早くついてしまったようですね。
チャイムを鳴らすが誰も出てこない。
と、林の中に不審なマスク姿の男を見つけた芹沢。
まあ昔はともかく今ならね、コロナ対策で皆マスクつけてるから、パーカーかぶって
目かくしてマスクしててもね、怪しくな…怪しいわ！！！！
待ちくたびれて車の中にいた芹沢。
眠っていたところを誰かに起こされました。
郁子という女性らしい。
藤林の姪にあたるようです。
チャイムを鳴らしたけど出てこなかった、と説明する芹沢。
郁子、おかしいと言い出します。
一日家にいると聞いていた、と。
郁子合鍵で中に入ったよ。
あるんかーい！
中に入ると藤林誰かに殺されていました。
凶器はゴルフのクラブかな。
警察の事情聴取に芹沢は、藤林には亡くなった奥さんの遺産整理で呼ばれていた
ことを話します。
10億くらいの絵画を美術館に寄贈しようとしていたらしい。
刑事はとてもビックリしています。
で、警察としては侵入強盗だと考えているようです。
裏の格子が外されていたと。
妙ですね。
そうやって中に入ったのであればあとは玄関から出て行けばいいと思うんですが。
芹沢と約束していたことは犯人は知らないのだから、逃走手段としては楽な玄関から
出ていくのが普通です。
玄関が施錠されていたということは、犯人は外から侵入したように見せかけたかった誰か、
ということになりますね。
芹沢は警察に、林の中に妙な男がいたことを証言。
ああ、この刑事コウノって言うんだ。
ドラマ本編では何度も関わりあったようだけど、そこカットされてるからちょっとわかりづらく
なってんなー。
で、密室じゃなくてがっかりしたんじゃないのかというコウノ。
いやいやこれおそらく密室ですよ。
じゃないとこのドラマ終わるだろ！←
芹沢さっさと帰りたいみたいですね。
芹沢のところへ郁子がやってきました。
なんで意味深に足元映したんだよ。
何かと思ったよ。
芹沢は郁子に対し、寄贈の話を伝えますが、郁子は寄贈中止して欲しいと言い出しました。
実はあの事件の前日に藤林から、寄贈取り消しをするからちょっと来て欲しい、と呼び出されて
いたのでした。
郁子はそれを伝えて一旦寄贈停止と言うのですが、芹沢はそれは難しいといいます。
正式に協議がなされていて、口頭での約束でも契約は成立したとみなされ、芹沢が聞いて
いるから中止できないと。
確かに、寄贈中止して欲しいというのは郁子の話だし、芹沢は聞いてないのだから、中止する
わけにはいかないとなるのが当然ですよね。
その帰り、芹沢はなんか考えています。
もしかして郁子の仕業だと思ったのかな。
ともあれコウノに電話をかけていた芹沢。
階段で背中を押されました。
こんなに人通りあったのに誰もいなくなったのかよ。
で、コウノに話す芹沢。
あれ、意外に元気だな？
芹沢は、郁子は唯一の藤林の遺産相続人であり、彼女の経営する会社は経営危機に陥って
いたことから、タダで10億の絵画を寄贈するのがもったいないと感じ、自分が横取りしようと
考えたのではないかと言います。
全額ではないけど遺留分主張するわけにはいかないんですっけ。
ともあれ、犯人は郁子だと芹沢主張するのですが、コウノは郁子にはアリバイがあると。
死亡時刻の午前9時-午後1時、その間郁子は自社ビルで会議していた。
芹沢は共犯者がいた、と言います。
マスクのやつ、榎本じゃないの…？
コウノに推理小説の読みすぎ言われちゃったよ芹沢。
一番嫌いなのにね(笑)。
なんか大量の荷物抱えて戻ってきたよ芹沢。
ああ、変装するのか。
車移動すればいいのでは…。
これじゃなんちゃら軍団とかいってますね。石原軍団か。
…榎本がいる！！！
帰ってきたんか。
何かいえよ！
世界一周してきたという榎本。
芹沢「そんな金どこにあったんだよ」
榎本「貯金です」
芹沢「…まいっか」
えっ！？あの芹沢が一度の質問であきらめた、だと…！？
榎本、半年前に戻ってきたそうですよ。
芹沢「今何やってんの。前の警備会社に戻ったの」
榎本「いえ、防犯ショップを経営しています」
芹沢「そんな金どこにあったの」
榎本「貯金です」
「貯金？どうやったの」
榎本「一生懸命ためました」
芹沢「………。こういう言い方しちゃうとナンだけど、前の会社の給与だけで何ヶ月もかけて
世界一周旅行して、店開くって無理あんじゃないかなー」
榎本「そうですか」
芹沢「そうだよー。………。お前ほんとはその金さー」
榎本「貯金です」
芹沢「だからどうやって貯めたんだよ」
榎本「一生懸命貯めました」
芹沢「だからどうやってためたんだよ」
榎本「貯金」(切られました)
芹沢質問あきらめてなかったしなんかループしてた！
あれっまたスーツの話になってる。
榎本による密室殺人解決の話をしています。
弁護士なのに？とか言われてる。
そんで桐生は榎本の知り合いに小檜山という窃盗常習犯がいる、と話をします。
これこういうのちょいちょい入れるより、普通にドラマ冒頭からやったほうがいいような
気がするんだけどなあ。
(特別編というだけあって、2014年に放送されたもともとのドラマの話の流れがかなり変わってます)
この小檜山があるトラブルに巻き込まれて榎本に頼みごとをしたと説明する桐生。
ここから話は少し前に戻ります。
ある家に忍び込んでいた小檜山。
中に入ると死体があったというのです。
それがあの藤林でした。
あわてた小檜山は自分が触ったゴルフのドライバーなどを念入りに拭いて逃げ出した。
なるほど、だから玄関は施錠されてたんですね。
あの侵入形跡は故意に作られたものではなく、犯人が作り上げた密室に対して何も
知らない窃盗犯が侵入、偶然にも事態をややこしくしてしまったわけだ。
純子はこれを芹沢に報告しています。
最悪のタイミングで空き巣に入ってしまったという小檜山、怖くなり警察に自首したらしいです。
殺人については否認と。
ただ、芹沢が目撃したのは小檜山ではないらしい。
侵入したのは13時45分、芹沢がチャイムを鳴らしたのは13時10分。
応答がなかったのは藤林が死んでいたとすると応答がなかったつじつまはあうと。
そんで小檜山は榎本に頼んできたわけか。
芹沢うんざりとか言ってるけど、やはり郁子が犯人だと言い出した。
合鍵持ってたもんね。
榎本は郁子が犯人ではないと言う。
現場を密室にするメリットがない、そんなことしたら自分が疑われる。
つまり犯人は現場を密室にして郁子に罪をかぶせようとした人間である、と。
その誰かが芹沢を殺そうとしているわけですか。
てか現場調べてる榎本に芹沢同じ質問してるけどスルーされ続けてるの笑える。
犯人が脱出に使えたのは玄関ドアのみ。
どうやって犯人は外に出たあと鍵をかけたのか。
純子、錠前を交換したといっています。
そんな面倒くさいことするかね。
榎本、その場合郁子の合鍵はどうやってすりかえたのかと指摘。
遺体発見の混乱時にやったとしてもそれ芹沢しかいねーし。
榎本、凶器を見せてくれと言い出した。
郁子はどうして藤林は寄贈をやめると言い出したのか気になっていると言います。
んで場面変わって美術館。
……新しい人物出てきた。
館長の平松。
あっこの人が犯人のような気がする！！
理由はなんとなくだ！
寄贈をやめられると困るのはこの人だもんね。
芹沢、寄贈中止の話を平松に伝えます。
芹沢としては聞いてないからって感じですが…。
平松、話を聞くと態度がらっとかわったなあ。いまさら中止は出来ないってかたくなになった。
純子、9/25の平松のアリバイを秘書に聞いています。
9時半ころ一度だけでかけ、13時半からの打ち合わせに間に合うよう戻ってきたと。
平松ですやん犯人。
で、今館内では錯視と芸術っていう展示がこれからあるとのことで準備の真っ最中。
会場内で作り上げるんだ。
純子、作品を作っていた稲葉という人間に声をかけます。
てか藤林の話関係なくないですか？
あ、トラブルの話聞いてないかの確認ですかね。
榎本はそこにある道具に興味あるようですが。
仕掛けかー。
迷路の中に入ると展示が楽しめる仕掛けになってんですね。
ここに出てきた回転するシルエット、確かに意識したら回転する方向変えられるの面白い。
脳は簡単に騙せるって話ですね。
榎本反応していますよ。
平松なんか考えています。
怪しいなあ。
こういう思わせぶりに出てくるやつは大体被害者になるパターンだ！←
芹沢、昼食をとっていました。
非通知で連絡が。
この件から手を引け言われた。
芹沢、榎本に助けを求めてました。
都合のいい時だけ…。
純子、小檜山のために事件解決してって言ってて笑える。
芹沢のためじゃないんだね。
芹沢、事務所から出たくないのでスケジュールずらしてとか桐生に言ってるけど、3ヶ月先まで
詰まってて大変らしい。
純子、ひとつずつずらして云々言ってるけど榎本、何か思いついたようです。
やった！
「そうか、そういうことか」
密室は破れました。
早いぞ！
そして「明日お話します」。
「出たよ、出ちまったよ俺の嫌いなやつ、なんで明日なんだよ、今言えよすぐ言えよここでい」
蟹江、それでリスケと納得したようですね。
榎本、芹沢、純子はある場所に向かっていました。
それはあの美術館。
稲葉とあい、平松の部屋を訪ねると応答がない。
中に入ると変なヒモが。
その先をたどっていくと平松が首をつっていました。
榎本冷静ですね。
机の上の「藤林を殺した」という遺書を読んでいます。
ヒモを使い密室を作って逃げたが、とあるけどそこらずさんだなあ。なんとなく。
コウノきました。
平松が最後に館長室に入ってから発見されるまでの間、出入りの記録を調べたけども、
他人が出入りした形跡はなかったとのこと。
つまり自殺と考えて間違いないだろうと。
榎本はニセモノですと言います。
その遺書はニセモノだと。
正確には半分本物で半分ニセモノ。
言いたいことはなんとなくわかる。
まず藤林が殺害された日に何が起きたのか話す必要があるという榎本。
藤林の家を訪ねた平松はゴルフクラブで藤林を撲殺した。
そのとき平松はゴルフクラブに指紋を残した。ただしそれは平松のではなく、郁子の指紋だった。
驚く郁子。
榎本は事件の数日前平松と郁子は一緒にゴルフの練習にいったと指摘。
あーなるほどね。
すり替えですか。
郁子は偶然だと思っていたけど、平松はわざと自分のクラブを郁子にとってもらって、凶器の
ゴルフクラブとグリップを取り替えた。
コウノ、指紋はついていなかったと言います。
小檜山が拭いちゃったからですね。
郁子に罪をきせようとした平松の小細工が通用しなくなってしまったわけです。
で、肝心の密室はというと。
穴が移動してドアから遠ざかっていったとか言ってます。
つまり、ドア近くの窓からヒモを引いて施錠、その窓は隣の窓からヒモを引いて施錠、
これを繰り返していった結果やっと密室が出来上がったというわけです。
なるほどね。
一度に閉めようとするから出来なくなるわけで。
なお3時間かかったらしいです。それはそれでかかりすぎやろ…。
で、郁子はヒモ使ったのならあの遺書本物では、というけど榎本はニセモノだと。
とっさにヒモを使って密室を作った、というのが計画的なのにおかしいというわけです。
また、平松が美術館にいなかったのは大体4時間。
トリックに3時間、往復の時間が50分。
「時間をかけて話し合ったが」という遺書はウソで平松は誰かに殺された、というのが
榎本の見方でした。
それはさておきその平松についてコウノ、他殺と断定することはできないと言います。
監視カメラに映らず出入りは不可能、現場は完全な密室だったと。
芹沢めっちゃ嫌そうな顔してますねえ。
さあ続くぞ。
てか稲葉めっちゃ見てるやーん！
榎本、美術館の展示を見てます。
稲葉がやってきました。
榎本、迷路も館長室へ続く通路になるからとここを調べていたようです。
ここ、テーマは「錯視」でしたよね。
稲葉は榎本に、藤林と平松を殺した犯人がいるかも知れないというけれども榎本は
違うと否定。
藤林家の密室と、この美術館の密室は性質が異なるから、と。
藤林の密室は殺害後に苦労して作り上げた密室、美術館の方は前もって作り上げた
用意周到な密室だという榎本。
頭脳が違うというわけですね。
榎本、こちらの密室は自己顕示欲の強い芸術家タイプ、と稲葉を挑発。
まあここまできたら犯人は誰かもわかると思いますが。
今思い出したけどこの稲葉、金田一で言えば高遠さんのポジですわ。
もう一度放送されたドラマだからネタバレしちゃうけどこういうポジはいいなあ。
☆☆ Iftah ya simsim! Ⅲ☆☆
押し入り強盗などは、ドアを開けて室内に入る瞬間が一番危ないと言われている。帰宅
したことにホッとして油断しているケースが多いため。玄関前でモタモタして鍵を探すような
ことはせず、入る前に周囲を確認するクセを。そして入ったら即施錠しよう。
多分花鳥風月→金田一、コナン的読み物ページ→ドラマ＆もろもろの感想→鍵のかかった部屋 特別編