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警視庁メールマガジン第182号 |
==警視庁メールマガジン第182号==
発行日:2008/06/13
目次 [〜お知らせ〜警視庁広報課より] ●秋葉原で発生した事件について緊急のお知らせ [捜査一課業務報告 明智管理官の見た事件] ●通り魔から身を守る [大阪からコンニチワ〜西の探偵服部平次や] ●世界の変な法律 [防犯ミニ知識] ●振り込め詐欺救済法が施行されます [ほんの一口〜読者の声] ●手術で切り取った部分はどこへ? [トクトク裏ワザ〜肩の力を抜こうヨ] ●回転寿司、おいしい時間帯は… [内部密告コーナー] |
[〜お知らせ〜警視庁広報課より] ●秋葉原で発生した事件について緊急のお知らせ 6月8日、秋葉原で発生した事件でケガをされた方の救助に協力していただいた方に、B型肝炎感染の疑いがあります。 大至急、万世橋警察署の代表電話 ( 03-3257-0110 ) にご連絡ください。 また、発生現場付近で事件を目撃していた、写真を撮った方はどんな些細なことでも結構です。上記までご連絡ください。捜査にご協力お願いいたします。 |
[捜査一課業務報告 明智管理官の見た事件] ●通り魔から身を守る 前回では「押し込み」という犯罪から身を守るにはどうしたらいいかということをお話ししましたが、まさか今回も別の凶悪犯罪についてお話しすることになるとは思ってもみませんでした。嫌な事件が続きますね。 さてこの通り魔から身を守るにはということなのですが、結論から言ってしまえば「これだけしておけば大丈夫」という具体的なものはありません。家から出ないというのが一番の防衛法ですが、それでは誰も生活できません。 まず大切なことは、毎日使う道にどんな店があるか、どんな死角があるかを把握しておくことですね。例えばそこで襲われた時に逃げ込める店があるか、交番や病院があるかということを知っておくだけでも随分違います。逆に、空き家や人気のない公園、駐車場などは注意をする必要があります。 次に、携帯電話で話しながら歩いたり、音楽を聞きながら歩くことは、こういった危険の兆候を見逃す可能性が大きいということです。最近ではノイズキャンセリング機能のついた携帯音楽プレーヤーも増えてきており、騒音がカットできるということは便利かもしれませんが、あたりで何かが起きても気が付きにくいということになります。 そして今年1月に起きた戸越銀座での通り魔事件では、車椅子の女性に付き添っていた男性2人が、襲いかかって来た通り魔に対してとっさの機転で車椅子を押して薬局に逃げ込み、自働ドアをしめて危機から逃れています。女性店員がすぐに自働ドアのスイッチを切り開けられないようにした対応もみごとであったといえます。店に飛び込んでもドアが開け放しであれば逃げ切れたとは言えませんから、もしここで自分が襲われたとしたらどこに逃げ込めるか、ということは考えておいた方がいいでしょう。 またこの事件は冬場であったため、コートをきていて被害が少なかったという点もあります。夏場にコートを着て歩くわけにはいきませんが、上着一枚の差で助かったという人もいます。ケースバイケースですが、頭に入れておいてください。 それから最後に、一番大切なことです。何か不審な気配を感じたり、不穏な動きをしていたらまずその現場から遠ざかる、ということです。今回は現場に残って写真を撮ったりしている野次馬がたくさんいましたが、事件発生直後というのは犯人が何人であるか、今どこにいるのかは把握できていません。写真を撮っていたら後ろから刺された可能性も十分にあります。興味本位だとしても発生直後の現場からは遠ざかるのが賢明です。つまらない好奇心で自分の命を危険にさらすのはやめましょう。 |
[大阪からコンニチワ〜西の探偵服部平次や] ●世界の変な法律 ここんところ重苦しい話が続いたから、たまには息抜き代わりの法律話でもしよか。 法律というと大体「この法律は、刑事事件につき、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障とを全うしつつ…」みたいな堅苦しい内容で、しかも真面目なもんやっちゅーイメージがあるやろ。 それとは逆の法律をいろいろ紹介していこうと思う。 例えば日本国内の条例。新潟県の「雪国はつらつ条例(今は失効)」、教科書に「雪国はつらいよ条例」として誤植され、ニュースでも取り上げられたから有名やろな。次に滋賀県の「みずすまし条例」、名前の通り水をきれいにという条例。岩手県は「登山中に雪玉を投げてはならない」という条例がある。 さて世界に目を向けると、岩手県を意識したのか知らんけど「雪合戦は違法とする」という法律がアメリカ・コロラド州にある。何かと思ったら、雪合戦に夢中になりすぎて川へ転落して死者が出たり、本気のケンカになって相手を撃ち殺したりする事件があったかららしいんやな。…アホやろ。 フランスのある町では「死ぬことを禁止する」、ま、土葬が普通のところだから土地が足りなくなってしもたらしい。ブラジルでも同じ条例が制定されたところがある。その後この法律がどうなったかは不明。 次中国。「盗んだ死体を侮辱してはならない」。その前に盗んだらあかんやろ。 最後にアメリカからもう一つ。「殺人や強盗を犯す際に防弾チョッキを着てはならない」。これは、防弾チョッキを着用しとると確実に犯行の意志があるとみなされ有罪になるから、なんやけど、あんまり犯人が守ってるとは思えんなぁ。 ほかにも世界中におもろい法律はあるから探してみるのも楽しいで。 |
[防犯ミニ知識] ●振り込め詐欺救済法が施行されます 今月、6月21日より振り込め詐欺救済法が施行されます。 これによってどのような流れになるのかをご説明したいと思います。 まずこれまで振り込み詐欺の被害にあった場合、被害者は裁判を起こして被害金の返済を求める必要がありました。しかし犯行に使われた口座に被害金が含まれていることを証明することが難しく、結果お金が返ってこないというケースがほとんどでした。 こういったことから、被害者の迅速な救済を行うことが必要であるとされ、救済法が成立施行されることになりました。 さてそれでは被害にあった時どうすればいいのでしょうか。 振り込め詐欺の被害にあったとわかった時に、ただちに警察や金融機関に連絡し、振り込んだ預金口座の利用停止を求めてください。 その後金融機関によって被害の状況の調査や、停止するに値する理由があるかの調査が行われ、犯罪に使われたことが分かった場合は、金融機関から預金保険機構へ公告要求が出されます。その後預金保険機構によって失権のための公告が行われ、名義人が申し立てをしない場合は失権が成立し、被害者への被害金分配の義務が金融機関に生じます。 その後金融機関によって被害額分配の調査が行われ、支払があります。 この流れで気をつけなくてはならないのは、口座からお金が引き出されていた場合、被害額全額ではなく、被害額の一部しか支払われない場合もあるということです。 また、届け出をしたらすぐにお金が支払われるわけではありません。 各銀行において振り込め詐欺のお金をその銀行口座に振り込んでしまった場合の対応などが説明されていますので、各自ご確認ください。 これらの被害にあう前に、ひとりで決めて振り込まない、家族に相談する、最寄りの警察や金融機関に相談するなど、落ち着いた対応をしましょう。 |
[ほんの一口〜読者の声] ●手術で切り取った部分はどこへ? 「不謹慎な疑問ですが、病院で手術して内臓を切り取ったり手足を切断したりした場合、これはどうなるのでしょうか?勝手に処分できませんよね?」 広報課からお答えします。 「医師が正式な診断書とともに葬儀社に渡し、火葬とするのが一般的です。本人の承諾を得て火葬することになりますが、研究用に大学や病院へ渡されることもあります。 もちろん勝手に処分したり捨てたりすることは違法です。」 |
[トクトク裏ワザ〜肩の力を抜こうヨ] ●回転寿司、おいしい時間帯は… こんにちは!交通課の由美ですvv梅雨に入ったのかまだなのか、変な天気が続きますね。雨対策ももちろんですが女性の方は紫外線対策もお忘れなく。 さて物価の値上げラッシュがとまらない中、せっかくだから同じお金を使うのでもおいしい料理にありつきたいもの。よく行く先として回転寿司がありますが、おいしい時間帯があるのを知っていますか? それはズバリ、午後3時〜午後5時なんです。 どこのお店も開店前にすべてのネタがそろっていることはあまりありません。仕込みに時間がかかるものは、開店してからというところもざら。 そのため前日残ったネタから出るようにしているところがほとんどです。 大体午後を過ぎる頃には前日のネタも出つくしておりなおかつ、3時を過ぎるとランチタイムも終了して店内が落ち着いてきますので、余裕を持って対応してもらえます。中にはこの時間帯にタイムサービスをしてるお店も。 ただし中には冷凍のネタをレンジで温めて出すところもあり、こういうところだと何時に行こうが鮮度自体はあまり変わりません。午後3時〜午後5時の時間帯に行ってみて美味しければ安心でしょう。 |
[内部密告コーナー]※警察官の日常の風景を紹介するコーナーです。 お昼はいつも愛妻弁当のSさん。 「今日は息子も手伝ってた」と嬉しげに弁当を開いていたところ「うわぁ」と叫んだ。 何かと思ったら、リアルな昆虫のおもちゃが中に入れられていた。 |
[あとがき] 先日妻のスーパーでの買い物に付き合ったところ、自分が思ったよりもいろいろなものが値上がりしていることを知り驚きました。この上に消費税も値上げされてしまったら、今度は買い控えになってしまうのでは?と思います。 どこから税収を増やすか、ではなく国自体もどうやって出費を減らすかということを考えてもらいたいものです。 それではまた。 [警視庁メールマガジン] 総編集長: 警視庁 警視総監 白馬 編集長: 警視庁 総務部 牛黒 発行: 警視庁 転載を希望する場合はご連絡下さい。 |
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