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野次馬ニュース
(週刊ダウトNo.1472号記事より)
突如として復活した怪盗1412号(通称KID、以下KID)が実は、現在行方不明中で
ある高校生探偵、工藤新一氏と過去に予告をめぐって対決していたことが判明した。
狙われたのはA市にある有名な時計台。A市からあるテーマパークに移築される予定に
なっており、市民からは反対の声が上がっていた。短針にその時計台を作った有名な
時計技師のサインとともにいくつかのダイヤが埋め込まれていることから、KIDが目をつけた
ものと思われる。
この対決は、KIDの計画を見破り追い詰めた工藤新一氏の勝利に終わった。煙幕で
一時時計台を覆い隠し、その間に仕掛けてあった巨大スクリーンに時計台の針が消える
映像を映し出しこの間に犯行に及ぼうとしたらしい。
KIDの大胆不敵な犯行計画も驚きであるが、それを見破り彼の計画を未然に防いだ
工藤新一氏の推理も賞賛すべきだろう。
KIDが暗号を時計台に残して逃走したことから警察は、時計台を最重要証拠物件と認定、
暗号の解読を急ぐとともにA市に対してこの時計台の移築を中止するよう求めた。
その後警察の調査により埋め込まれていたはずのダイヤがイミテーションにすりかわって
いることが判明、時計台はテーマパークからA市が買い取りまた、市の財産であるダイヤ
を勝手に販売したことでA市市長が窃盗罪で逮捕されてこの事件は幕を下ろした。
暗号の解読は現在も続けられている。この暗号について工藤新一氏は、「いずれ時が
きたら教えましょう」とコメントしている。
そして彼は失踪。この謎を解ける人間はいない。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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