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本日のニュース
9月22日(水) 21時00分
先日19日A国で発生したM6.5の大規模地震において、インターネット経由で救助を要請、
これに応答した小学生らが協力してA国へ救助要請の連絡を入れていたことがわかった。
A国で地震が発生したのは19日深夜0時過ぎ(現地時間午前9時)。震度6前後の揺れがA国土を
襲った。
この揺れで朝食の用意をしていた地方在住のCさんは棚から落ちてきた食器類で頭部に
大怪我を負った。
2階から降りてきたCさんの娘であるTさんがレスキューに連絡しようとしたが電話がつながらず
また、Tさんは運転免許を持っていないため車を運転して救助を呼びに行ったりCさんを搬送できない
状態だった。
このままでは母親の命に関わると判断したTさんは、インターネット回線が生きているのを確認し、
たまたま立ち上げていたメッセンジャーに登録されているアドレスへ、願いを込めてSOS発信した。
A国地震発生の一報を聞きもしやとインターネットで情報収集をしていたのは、米花町、
少年探偵団メンバーの江戸川コナン君。そこへ、同メンバーである灰原哀ちゃんから「力を貸して
欲しい」と連絡が入ったという。
灰原哀ちゃんはTさんともあれこれメッセージをやりとりしており、偶然SOSを求めるメッセージを
受信した。
2人は警視庁の明智警視を通じてA国大使館へ連絡。大使館からA国へ連絡が入り、最初の
ヘルプコールから1時間後、Cさんの家へレスキューヘリが到着、Cさんは無事病院へ搬送された。
Tさんからメッセージを受け取った経緯について哀ちゃんは、「普段は博士がやりとりしてるんだけど…
それを見ているうちに使い方とか覚えたの。英語ちょっとならわかるから。江戸川君と明智警視が
いて助かったわ。私1人だと何も出来なかったから」と謙遜している。
A国大使館へ2人の代わりに連絡を入れた明智警視は、「この2人の活躍についてはよく知って
いますし、何よりこんな有事の際にニセのSOSコールをする人間もいないですからね。ともあれ
間に合ってよかったと思っています」と話す。
尚、メッセージを受け取ったほかのメンバーらは同様に被災していたりネットにつないでいなかったり
して、確認したのは発信から半日以上経過した頃だったという。
Cさんのキズが回復次第、一緒に日本を訪れて救助のお礼をしたいとTさんは語っている。
現地での作業が続く中でのホッとするニュースだ。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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