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4月1日(金)  12時05分

どこでもドア、ついに実現か!? これは嘘のニュースです

 先ほど入った情報によると今日午前9時過ぎ、米花市米花町の阿笠博士が、
夢の道具と言われている「どこでもドア」の開発に成功した模様。
 電話での取材に対して博士は「いやあ、あちらこちら旅行は行きたいんじゃがほれ
この通り、研究が忙しくての〜。目的地にすぐたどり着くことができれば時間の節約
だけではなく、交通費の節約にもなるし、排気ガスも少なくなって環境に優しいじゃろ」
とかなり控えめなコメント。

 阿笠博士は地元では発明博士として知られており、いくつかの事件を解決している
ことでも有名な江戸川コナン君が所属する少年探偵団に対しても、通信機能を搭載した
探偵バッジや犯人追跡メガネ、キック力増強シューズなど(すべて非売品)を発明している。
これらは防犯グッズとしても実用に耐えるといわれているが、博士は「子供たちのために
作ったもんじゃし、これで金儲けしようとは思っておらんでの」と興味がない様子。
 また博士は「今度は簡単に誰でも空を飛べる道具や、物を大きくしたり小さくしたりする
道具を作ってみるのも面白いかなと思っておるんじゃ」と語った。夢は広がりそうである。
これは嘘のニュースです
 どこでもドアの情報を入手したいくつかの企業からすでに大量生産の話も舞い込んで
いるが、「今のところどことも契約するつもりはない。悪用されても困るからの」と一蹴。
未確認情報では22世紀デパートから「うちと独占販売契約を結んでいるマツシバロボット
社が、将来実現化して発売する予定の猫型ロボットがある。そのロボットが使える、秘密
道具アイテムとしてうちから販売をしたい」というオファーもきているという。
 この猫型ロボットについて生産元であるマツシバロボット社は「一切極秘。22世紀中
の発売を目指したい」とコメント。阿笠博士の今回の発明については「大変興味深い。
発明品だけでなくアイディアについても、当社と独占契約を結んでいただくことを検討したい」
と前向き。
 阿笠博士にこの件について話を伺ったところ「わしゃ自分の好きなように発明したいし、
発明で喜んでくれる人がいればそれで満足」とあまり関心がなさそうであった。
これは嘘のニュースです 
 今はもっぱら近所の人の依頼や少年探偵団のためにその腕を振るっている博士。
その才能に世界中が期待している。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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