またもお騒がせオークション

　大手オークションサイト「Wafoo」によると、広域指名手配犯高遠遙一が演じるマジックショーの
チケット出品がアメリカから行われ、参加者の指摘によりWafooがこれを取り消すという騒動があった。

　事件は本日未明、新規アカウントによってチケットが最低価格5000円で出品されたことから
始まった。
　この出品に気づいた人間があちらこちらの掲示板に書き込みをし、落札希望者が殺到。
時間帯にも関わらず30分後にはチケット価格は71万2550円にまでなっていたという。
　Wafooでは、「法に抵触する可能性がある」としてこの出品を取り消したが、入札していた
人間からは「ショーを見に行くことは違法でもなんでもないはず。一方的に取り消すのは納得
いかない」と苦情が今現在で4500件あまり届いている。
　反響の大きさにWafooも戸惑い気味。

　なおこのアカウントはネットカフェから作られており、犯人を特定するのは不可能だという。
　またこの件に関して高遠氏が「出品したのは自分ではない。ショーに来てもらうのはありがたい
が、高額で取引するようなものでもない」とコメントを発表したという未確認情報もあり、当面
混乱は続きそうだ。

　Wafooでは、「今回はチケットの出品を取り消しとしたが、今後はどうするかわからない。
正直初めてで困惑している」とコメントを打ち出している。
　警視庁はこのチケット入手の経緯において、匿名でもいいので情報を寄せて欲しいと発表
している。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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