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ローカルニュース
7月7日(木) ローカルワイド
数々の発明で知られる阿笠博士がこのたび、防災対策に役立つグッズを発明したとして、
地元ではちょっとした騒ぎになっている。
グッズは2点で、1つはベッド。地震時の揺れに反応して家具が倒れてきた場合など、寝ている
人間の周辺がすばやく膨らみ圧死を防ぐという。寝返りを打ったり飛び跳ねたりした時に反応
しないようテストを繰り返したり、寝ている人間が埋もれないよう下から脱出できる仕組みなどに
苦労したという。
次のグッズは手巻きベル。地震で倒壊した家屋の中に閉じ込められてしまった場合、大声で
叫ぶよりも笛などを吹いたほうが良いとされるが、それはこれにヒントを得て作られたもの。
笛とベルが一体化し、笛をふけない状況の時などに軽く数度ハンドルを回すだけでベルが約
10秒に渡って鳴り響くという。実験させてもらったが極端な話一回ハンドルを回すだけでも約5秒
大音量のベルが鳴る、非常に優れたしろもの。
阿笠博士はこれらの発明品について、「これは完成してはいるが、まだ改良が必要だと思う。
使う日がこない方がいいのは当然だが、役に立てたら幸い」とコメントしている。
尚、よく博士の発明品を使っているという少年探偵団に尋ねたところ、「実験台と称して
寝ている時にベッドを膨らませるのはやめて欲しい」という意見が寄せられた。
博士の発明の道は今後も険しそうである。
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