指名手配犯、警視庁に堂々潜入か

　警視庁の発表によると、警視庁内に設置されている防犯用監視カメラの画像に、
広域指名手配犯高遠遙一と思われる姿が映っていたことが判明した。
　画像は8日未明から本日午前にかけて数箇所映りこんでおり、警視庁ではこの映像の
解析を急いでいる。
　また、周辺からも目撃情報がないか聞き込みを行っている。

　高遠と直接対峙した事もあるという、警視庁捜査一課の明智警視は、「まだ現段階では
断定は出来ません。ただ、本人であると仮定して早急に警視庁内に不審物はないか、
異常はないか確認を行ったところです。高遠の場合、カメラに映らないで行動するなど
簡単なことですからね。それをわざと映っているということは、何かしらの意図があると
考えるべきです。あくまでも本人と考えて、の話ですが。偽者であるとすれば悪質極まりない
ですね。まあ、本人以外にこんな芸当が出来るとは思えませんが…」とやや戸惑い気味。

　高遠遙一が一体何をしに警視庁までやってきたのかは今だ不明のままだ。

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