データベース、利用の8割がKIDファン

　警視総監の息子であり探偵の白馬探さん(17)がインターネット公開している、怪盗1412号
(通称KID)に関するデータベースにおいて警視庁は、アクセスしてくる利用者のうち約８割が
KIDファンであると発表した。

　集計は白馬さんの了承を得てサイトのトップページにアンケート方式で設置され、訪問者に
任意でどのような目的で来たか答えてもらうというもの。
「犯行の手口を知るため」「変装の見分け方を知りたい」などなどの項目が並ぶ中、「KIDに
純粋な興味があるから」という項目が一番多く票を集め、コメントには「次の活躍が楽しみ」
「もっとKID様のことを知りたい」といった、熱烈なラブコールが寄せられた。

　この結果について白馬さんは「あれだけ目立つやり方をしていれば、興味を集めるのは
当然のこと。逮捕されて素顔を見たらがっかり、などということのないように、せいぜいがんばって
もらいたいものですね」と強烈な皮肉をちくり。
　
　その反面、データベースへはKIDを目撃した人から詳細な情報も寄せられており、KIDの
正体を特定するための情報も着々とそろいつつある。
　警視庁では、「これからも白馬氏と提携して情報の充実に努めたい」とコメントしている。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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