名探偵工藤新一が電話でサポート

　20日発生した米花町OL殺人事件において、あの高校生探偵工藤新一氏が警視庁へ
電話で犯人の有力な情報をもたらしていたことがわかった。警視庁はこれを受けて
容疑者を確保、25日逮捕した。

　米花町OL殺人事件は、鍵をかけた室内で証券会社勤務の女性が死体となって発見
されたもので、当初は自殺とみられていた。しかし、翌日21日女性名義の口座からATMにて
まとまったお金が引き出されるなど不審な点があり、警視庁は他殺も視野に入れて捜査
していた。
　ところが参考人として捜査線に浮かんだ人物にはアリバイがあり、また事件当日アパートの
下をウロウロする不審人物の目撃証言とは一致しないため一旦捜査は振り出しに戻っていた。
　そこへ事件報道を聞いたという工藤氏が電話で情報を寄せ、警視庁はそれに基づいて
参考人を改めて事情聴取、犯行を認めたため逮捕した。

　なぜ本人が現れなかったのかという質問に対して警視庁では、「今海外で大きな事件に
かかわっているため帰国できないと言っていた。事件のことはインターネットで知ったらしく、
犯人がのうのうと逃げおおせるのがどうしても許せなかったと言っている」と発表した。
　工藤氏をよく知るという恋人の毛利蘭さんは、「違います！私恋人じゃありませんから！
あいつとは幼馴染で…じゃなくて、新一！ちゃんとこっちにも連絡してよ！いつもいつも電話
ばかりで、いつになったら帰ってくるのよ！」と複雑な表情だった。
　事件は解決しても恋のトラブルは解決できないようだ。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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