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ローカルニュース
10月22日(月) ローカルワイド
東京都が主催する「東京都あれこれ100選」と題した写真展示会で、警視庁現役刑事で
ある明智健悟警視の写真が大きな反響を呼んでいることがわかった。
この展示会は、プロアマ問わず送られてきた写真を選考のうえ展示しており、子供が
撮影したものから高齢者まで幅広い年齢層が参加している。また、展示期間が長いことも
あり、毎年沢山の人が観賞に訪れる。
明智警視は今年の出品が初めて。出品したのは趣味である登山写真だけでなく、鑑識の
協力も得て撮影された事件現場の緊張感あふれる様子など珍しいものも含まれる。
そこで、応募の動機を含めて明智警視に話を聞いてみた。
―今回が応募初めてということですが、ぜひその動機を教えてください。
前々から写真に興味はあったのですが、毎年忙しくて応募できずにいました。今年は
少し時間が取れたこともあり、また、警察の捜査などに興味を持ってもらいたいということから
上層部と相談して決定しました。
―まず登山の写真ですが、この写真にまつわる思い出はありますか?
そうですね…。この写真を撮った時、たまたまたどり着いた小屋である殺人事件に巻き込まれ
ましてね。それを解決したこともあり、結構感慨深いものなんですよ。
―やはりどこに行っても事件にかかわってしまう、ということでしょうか?
ま、それを言ってしまえばきりがありませんけどね。何せどこにいっても事件に巻き込まれると
いう少年が…いえともかく、事件に遭遇するのは仕方がないとして、かかわったからには
必ず解決する、それが刑事の務めです。
―なるほど。ところで現場写真には緊張した面持ちで捜査にあたっている刑事さん達が
写っていますが、失礼ですがこれは撮影用に特別…とかいうのではないですか?
特別にというものではないですね。いつも現場はこういった緊張感に包まれています。
断じて犯人を許すわけにはいかない、という警察の決意を読み取っていただければと思います。
―わかりました。ありがとうございました。
尚写真展は今月末まで、米花デパート6階展示場で開催されている。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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