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  ローカルニュース

12月13日(木)  ローカルワイド

闇の男爵夫人(ナイトバロニス)華麗に活躍!

 今週の日曜日に、世界的推理小説作家工藤 優作氏の妻である工藤 有希子さんが、
少年探偵団メンバーの江戸川コナン君と協力してひき逃げ犯人を追跡し、逮捕に一役買って
いたことが判明した。

 有希子さんといえば19歳という若さであらゆる賞を総なめにした伝説の女優。結婚を機に
惜しまれつつ女優業を引退、今ではアメリカで女探偵として名をはせる。その名も「闇の
男爵夫人(ナイトバロニス)」。これは、工藤氏の代表作「闇の男爵(ナイトバロン)」にちなんで
つけられた愛称である。
 そして江戸川コナン君といえばこの記事でも毎度おなじみ、少年探偵団のメンバーで、
数々の事件を解決してきている小さな探偵君である。
 この二人が組めば逃げ切れる犯人などいないだろう。

 事件は、帰国していた有希子さんがコナン君と一緒に買い物をしている時に起きた。
 帰路についていた二人は、コナン君の希望によりコンビニへバイクを入れた。そして店内へ
入ろうとした時、近くのガソリンスタンドから出てきた車が、歩道を歩いていた男性をはね、
そのまま逃走するのを目撃したという。
 二人はガソリンスタンドの店員に男性の保護を要請、そのまますぐにバイクに乗って追走を
開始。その傍らでコナン君が逃走車両のナンバーや車種、逃走方向を警察へ通報。
 逃走車両は裏道にそれたり、一方通行を逆走するなどしたが、ほどなくして先回りした
パトカーによってゆく手を阻まれ、運転手は自動車運転過失致傷と道交法違反(酒気帯び
運転)の現行犯で逮捕された。
 呼気1リットル中、0.19ミリグラムのアルコールを検出した。

 逃走車両を追走した有希子さんは、「ひき逃げは絶対に許せないわ。逃走経路も心理的に
どこを通るというのは大体見当がついたから、そんなにあわてずに追うことができたのよ。後で
被害者の人が軽傷だって聞いて本当に安心。こういうことが一つでも減るといいわね」と、ナイト
バロニスの名に相応しい推理力を生かしての追走を明らかにした。
 一方コナン君は、「逃走経路ったって俺が教え…あっマイク入ってるんですか?えっとー、
いつも新一兄ちゃんの活躍を聞くだけだったんだけど、そのお母さんもすごい人だっていうのが
わかってびっくりしました。」と感心した様子。
 夫妻が帰国しているにも関わらず、高校生探偵工藤新一君は海外で事件にかかりきりで
不在だ。そのことについて有希子さんは、「えっ?新ちゃんならここ…じゃなくて、そうねぇー
寂しいけど、私には優作がいるし」と仲睦まじい様子を語った。
 尚この日、優作さんは仕事のため在宅中。
 二人の活躍を聞いたらニヤリとして、「新しい探偵が活躍する話を書きたいね」と言ってくれ…
たらいいんですけどね。どうやら抱えている連載で手いっぱいのようだ。


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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。


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