警視庁パソコン無断使用される

２１日午前３時４０分、警視庁記者クラブ付記者の情報によると、何者かが警視庁のパソコンを操作、
フリーメールのアドレスを取得し発信していたことが分かった。メールは１通のみですぐにアドレスは解除
されていたが、受信元は東京都米花町在住の阿笠博士。博士は「何かの間違いでは？」とコメントしている。
受信時刻は１２月２１日(木)午前１時６分。文面は警視庁捜査一課明智健悟警視宛となっており、「You
are right」と記されていたらしい。
これが何を意味するのか、何故阿笠博士の下へ届いたかは今のところ不明。

本日のニュース

１２月２１日(木)　　１８時００分

犯行予告か？

同２１日午前３時５０分発表の警視庁パソコン無断使用の件において警視庁は、悪質ないたずらと見て
捜査中であることを発表した。犯人については捜査中である為と特に明言を避けたが、一部では年末に
向けての何らかの犯行予告ではないかとの声もある。
メールの受信者については未だ関係が掴めていないが、某所で行われていたチャットの発言に対して
送られたものとの指摘もあり関係者は不安の色を隠せない。

野次馬ニュース

週刊ダウト１２月２１日配信メーリングリストより抜粋

警視庁で何かが起こる!?

　悪夢再び！と関係者は頭を抱えているかもしれない。
　とある筋から入手した情報によると、あの逃亡犯高遠遙一が警視庁でまた何かやったらしい！
　実は高遠や明智警視が密かに出入りしているというチャットがあるらしいのだが、そこを偶然
見ていたという人から匿名を条件に情報の提供があったのだ。
「高遠さんは警視庁に対して挑戦状を送り付けたんじゃないかしら…。大変ね、警察も」
　提供主はそのチャットのアドレスを教えることは出来ないとし、その理由として「憩いの場である
のは誰にとっても同じ。取材目的での入室はお断り」とコメントした。一説には先日のスプリンクラー
騒動についても犯行をほのめかす発言と共に落ちたらしい。
　ううむ、残念。高遠に独占インタビューを申込みたかったのだが…。
　だが本紙記者は幸運にも、明智警視からコメントをもらうことが出来た！
　本人の了承を得て紹介する。ただし、これは警視庁としての発表ではなく個人としての発言である
ことをあらかじめご了承願いたい。

警視のコメント
「やれやれ。１度ならず２度までも彼の侵入を許すとは…。担当者は厳重注意をしておきましたが、
相手のレベルを考えれば少々気の毒な気もしますね。ともあれ、何故わざわざ灰…阿笠博士の所へ
私宛のメールを送りつけたのか、それに警視庁のサーバーを使用したのか直ちに調査する必要が
ありますね。きっと何か企んでいるはずですから…」
　尚、香港での逮捕劇の後何故彼が逃亡できたのかについても尋ねたが、「私は留置場勤務では
ありませんのでね！」という言葉と共に拒否されてしまった。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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