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ローカルニュース
4月2日(木) ローカルワイド
エイプリルフールといえばいまや、世界中の名だたる企業が自社のサイトや広告などで
ユニークな嘘を競う時代。
そんな中、昨日1日に警視庁のHPで奇妙な現象が起きていたことがわかった。
警視庁HPのトップページにアクセスすると、「ようこそ警視庁へ」の文字とともに、警察官の
制服を着たKIDのフラッシュが再生されるというのだ。
フラッシュは5秒程度で終了し、その後通常の警視庁HPが表示される。改ざんされていたのは
このトップページと組織図ページ。警視総監の名前がKIDに、副総監の名前が高遠遙一になって
いたという。
この話はネットでまたたくまに広がり、1日昼過ぎにはアクセスが集中、一時的に表示されない
状況にまでなった。
警視庁でもただちにページを訂正しようとしたがうまくサーバーにつながらず、削除できたのは
夕方だったという。
今は正常なページが表示されるが、見損ねた人のために別のサーバーに有志がアップしたり
など、しばらく騒ぎは続きそうだ。
なお警視庁によると、ウィルスが仕込まれていたというようなことはなく、大きな実害もなかった
ために捜査を打ち切っているが、サイバー犯罪対策課担当者は「こんなことのために警視庁の
サーバーをハッキングするなんて…ヒマといえばヒマなんでしょうね」とややあきれ顔。
なんともお茶目ないたずらもあったものである。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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