死亡した男はイタリアの指名手配犯

　先日26日に発生した、荷物をひったくった直後男が、荷物に仕掛けられた爆弾が爆発、
死亡した事件で警視庁は、死亡した男はイタリアで殺人事件を起こし、国際指名手配を
受けていたジャコモ・カルロス(32)であることが分かった。
　ジャコモは殺人事件判明前に入国していたが、その後行方が分からなくなっていた。
　警視庁が調べたところによると、持っていた金が底をつき、ひったくりなどをして生計を立てて
いた可能性があるという。
　爆弾入りの鞄を持っていた人物については匿名の電話があり、イタリアで犯罪組織がらみの
殺人事件を起こしたジャコモが、依頼を受けた人間によって殺害された可能性があることが
わかった。その人物が広域指名手配犯高遠遙一ではないかということから、警視庁では
捜査員を投入して捜査を進めていく。

　捜査一課の明智警視は、「きわめて用意周到に張り巡らされた罠だと思います。恐らく
高遠としても下調べをした上であの場所にいたでしょうから、今周辺の監視カメラ映像を
洗い出して、高遠の足取りを追っています」とコメント。

　幸い巻き込まれた人間はいなかったが、一歩間違えば大惨事になっていただけに、
関係者は衝撃を受けているという。

　

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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