ひき逃げ犯を通報、ちびっこ探偵頑張る

　今朝杯戸町の通学路にて発生したひき逃げ事故で、小学生の子が冷静にひき逃げ車両や
犯人の特徴を警察に通報、ひき逃げ発生から10分という異例のスピードで犯人が逮捕されて
いたことが分かった。
　今朝7時35分ごろ、帝丹小学2年の横田雲母ちゃんが、青信号の横断歩道を渡っていたところ
信号を無視して直進してきたボックスワゴンがはね、そのまま逃走した。雲母ちゃんは病院に
運ばれたが腕を骨折するなど全治一ヶ月のケガ。
　通報したのは帝丹小学校1年の阪口太一君。阪口君は偶然目の前でひき逃げ事故を目撃し、
ゲーム機で車両を撮影、同時に犯人の特徴を記憶して、一緒に登校していた友達に頼んで
そばにいた大人に警察と救急車を通報してもらった。その際に、警察の指示に従って撮影した
写真をメールで送信、犯人の特徴、逃げた方角などをすらすら答えたという。これには応答した
警察官も舌を巻くほどだった。
　阪口君は以前から少年探偵団のファンで、出演している番組は欠かさずチェック、防犯教室にも
毎回参加して、犯罪防止のためのノウハウを独自に研究してきたという。部屋は探偵グッズで
あふれかえっているとのこと。
　この見事な連係プレーで逮捕された犯人は検査の結果酒気帯び運転だったことが分かり、
警視庁では危険運転致傷罪も視野に入れて捜査している。
　なお、少年探偵団メンバーの江戸川コナン君も電話でのインタビューに対して「すごいと思います。
冷静な行動力や、記憶力を行かしてすごい探偵になって欲しいです」と答えている。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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