新宿発砲事件詳細不明

　６月１６日午前１０時過ぎに新宿区某所で発生した発砲事件について、手がかりに乏しく捜査は難航
している模様。
　目撃者の話によると、狙撃されたと見られているのは全身黒い服装の男２名と、民間人１名らしい。
しかし２日過ぎた本日になっても該当者が現れず、警視庁では犯罪組織がらみの抗争との見方を強めて
いる。
　狙撃した方の組織についても、割り出しを急ぐと共に情報提供を呼びかけている。付近の住民からは
「早く犯人を捕まえて欲しい」という苦情が新宿警察署に相次ぎ、署では対応に苦慮していた。
　尚、全身黒い服装の男は、１人は長身で髪の毛が腰まであり、もう１人はがっしりした体型であることが
判明している。民間人については不明。
　

警視庁メールマガジン配信決定か

　消息筋によると、本日警視庁上層部会議で、メールマガジンの配信が仮決定した模様。警視庁の情報
だけでなく、全国の警察情報や、コラム、その他の企画など庶民に親しみやすい内容になる模様。
　ただし、首相メールマガジンのように定期発行にするか、不定期にするかは不明。
　これが正式に決定すれば、政治に次いで警察が国民にとって身近な存在となることは間違いないだろう。
警視庁には早くも賛同や激励・希望内容を書いたメールが殺到しているという。
　思わぬ反応に総務部では「首相メールマガジンの影響で、国民が積極的に我々の仕事に興味を持って
くれるのはとても嬉しい。防犯知識を盛り込んだり、情報を通報しやすくするなどいろいろ取り組みたいと思う」
とコメントした。

消息筋さん引退発表

　長い間ニュースの情報源として活躍してきた１２５代消息筋さんであるが、この度年齢を理由に引退を
発表した。次の消息筋さんは既に決まっているという。
　「世界で配信されるニュースの情報を集めるのは大変だったが、やりがいのある仕事だった」
　マイクを手に消息筋さんはそう語った。
　この日世界のマスコミから消息筋さんの元へ、お祝いの電報や花束が届いた。
　この席で次の消息筋さんが早速ニュースを発表したが、一時間後誤報と確認されるなど、早くも波紋を
呼んでいる。

※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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