警視庁だけホワイトクリスマス？

　今年のクリスマスは残念ながら雪が降らないクリスマスになるようです――。
　週末の気象予報を聞いてガッカリした子供達も多いのでは？
　しかしここ、警視庁だけは事情が違った。
　25日の朝出勤した職員が見たのは、真っ白に降り積もった雪、雪、雪…。
　警視庁が真っ白におおわれていた。

　24日の夜、このあたりを偶然通ったというタクシー運転手は、「このあたりでチラチラと
雪のようなものが舞ったので、雪になるかな？と思ったのですが、通りすぎたらそんな
ことはなく、ちょっと降っただけかと思っていました」と語る。
　警視庁に泊まり込みで捜査をしていた刑事らも、雪が降っているのには気づいていたが、
まさか警視庁だけだとは思っておらず、誰も異変に気付かなかったという。

　気象庁などの協力を得て調べた結果、この雪は人工降雨機によってもたらされたことが
分かったが、誰がどのようにしたかまでは判明していない。
　また、25日昼には屋上のヘリポートに大きな雪だるまが設置されているのが判明したが
この雪だるまがＫＩＤそっくりだったことから、テレビなどで映像を確認した人からは「今年も多分
KIDと高遠さんのいたずらでは」という声が多く寄せられているという。
　この雪だるまはヘリポート使用の邪魔になるという理由で夕方には撤去されてしまった。

　今年もまた、いたずら好きなサンタからの贈り物は全国の子供達を楽しませたようだ。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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