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ローカルニュース
12月26日(水) 18時00分
東京都内を走る都営バスで、ある路線のバスに発注した覚えのない車体広告が飾られ、
誰も気づくことなく契約期間中表示されていたことがわかった。
問題が発生していたバスは杯戸町から米花町を走る路線。
都によると通常車体広告は業務委託した業者が請け負うことになっているが、その業者は
きちんとした会社からの注文を受けて12月1日〜12月25日までの期間の広告として作成したという。
業者は「手順自体は問題はなく、料金も入金されていた。また、会社からの発注といっても
会社内企画でユニークな広告を出したケースもあり、今回もこのケースだと思っていた」と語る。
その問題のラッピングとは、怪盗1412号通称KIDと広域指名手配犯高遠遙一の写真が使われた
もの。このバスが登場するやファンの間では瞬く間に情報が広がり、遠方からわざわざ撮影に来た
人もいるほどだと言う。
路線では撮影しようとする人が待ち構え、ちょっとした行列騒ぎになった。
個人のブログやツイッターで写真をアップしている人も多く、今でも画像は見ることが出来る。
なおコメントを求められた都知事が「いきなり観光客が増加したと聞いていたので何かと思ったら
これだった。いっそ東京オリンピック誘致も2人に宣伝してもらった方がいいんじゃないか」と発言して
周りから「また暴走老人が」と止められる一幕もあった。
ファンクラブにKIDが寄せたメッセージによると、「高遠氏が自分の写真より薔薇の方がいいと
主張したが、それだと誰のいたずらかわからなくなるから写真を使うことにしました。しかし思った
より恥ずかしかったのでもうこれは二度とやらない」とのこと。
御茶目なラッピングバスはちょっとした恩恵を都にもたらしたようである。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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