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ローカルニュース
2月23日(土) 18時00分
昨日警視庁刑事が指名手配されていた強盗犯を発見、追跡中に、側溝に落ちた犯人を
取り押さえようとして誤って自分も側溝に落ち、全治一週間の軽いけがを負っていたことが
分かった。
犯人は足を捻挫して全治二週間のけがだと言う。
けがを負った刑事は捜査一課の高木刑事と剣持刑事。
昨日は都内に10センチの積雪があり、問題の現場は側溝のふたがひび割れていたため
取り換え作業が行われる予定だったが、積雪のために中止しており、カラーコーンなどで
囲われていたが、逃走した犯人は後ろを確認しながら走っていたため、そのまま突っ込み、
側溝に足を取られたという。
これを追っていた高木刑事は犯人が姿勢を崩したのに気づき、服の裾をつかんだが一緒に
転倒、避けようとした剣持刑事も雪で滑って転んだ。
一部始終を見ていたという明智管理官は、「通行人もいる中で追っていた刑事が二人とも
転ぶとは、注意力散漫もいいところですね。犯人を捕まえたのは不幸中の幸いでした」と
ため息交じりに語った。
また、目撃したらしい通行者からTwitterに「逃げた犯人が転んで、追いかけてた刑事も
転んだなう」というつぶやきとともに、雪まみれになって犯人を取り押さえる二人の刑事の
写真もアップされており、警視庁は苦い顔。
情報筋によると、某捜査一課刑事は「高木クンは一週間と言わずにもっと休んでくれても…。
その間佐藤刑事の相棒は交代で務めたのに」と漏らしているという。
犯人を捕まえたはいいが、何とも情けない結末になってしまった。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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