指名手配犯本人か!?なりきりでした

　手軽に今思っていることをつぶやけるSNS、「ツブヤイター」。
　さまざまな人がアカウントをもっており、企業や官公庁なども情報発信の場として利用している。
　そんなツブヤイターのアカウントにおいて「指名手配犯がアカウントを持っている」として警視庁に
通報が寄せられたのは先週末のこと。
　高遠遙一と怪盗1412号(通称KID)についての通報があった。
　そのアカウントでは今までの犯行などを詳細につぶやいているという。
　通報を受けたサイバー犯罪対策課が急いで確認したところ、なんと「犯罪者のなりきりアカウント」で
あることが判明した。
　有名人のなりきりアカウントがつぶやいて本人と間違われ騒ぎになったことはあるが、
指名手配犯のなりきりは初めて。botではなく、手動でつぶやきを入力していたという。
　警視庁では、「プロフィールに本人ではない旨の説明があったのですぐわかったが、指名
手配犯のなりきりというのは倫理的にも問題があるのでできれば控えて欲しい」とやや困惑気味。
　なお、このアカウントは報道されたことによりフォロワーが一気に10倍に増えたという。
　アカウントの持ち主は、「ビックリさせてしまって申し訳なかった。注意書きをもっとわかる
ようにして、迷惑をかけない範囲で楽しませていきたいと思う」と反省しきり。
　現時点で「つぶやきを見ていて楽しいので続けて欲しい」「ファンとして楽しむ範囲内」と
いった意見が寄せられているという。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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