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ローカルニュース
12月9日(月) 18時00分
インターネット販売限定で、怪盗1412号(通称KID)ならびに高遠遙一のグッズ販売を
開始した業者が今物議をかもしている。
業者は今年11月に「指名手配犯の周知」を謳い、KIDや高遠遙一のブロマイドや
写真が印刷されたマグカップ、ポスターなどを販売開始した。
売り上げの5%は犯罪被害者団体に寄付するとしているが、ネットからは早くも、
「犯罪者の周知を謳うならアメリカみたいに、もっと手広く犯罪者のグッズを作るべき」
「完全に人気狙いですよね」「地方に住んでいて、KID様を見に行けないから嬉しい」
など賛否両論の意見があがった。
警察にも「これは逆に、二人の人気を煽ったり犯罪を賞賛するような結果になって
しまうのでは」「取り締まらないで欲しい」と寄せられる意見は分かれているという。
なおネットショップの責任者に話を聞こうとしたが、「答えるつもりはない」と拒否されてしまった。
KIDの私設ファンクラブを運営するAさんは、「グッズ販売をするなという権利はないし、
今までにもこういう業者とかはいたから何ともいえない」としつつも、「犯罪者で儲け
ようとするのはどうかと思う。ともかく、やりすぎないようにした方がいいのでは」と、言葉を
選びながら語った。
なおこの件でKIDも高遠遙一も沈黙しているが、「実は知人に資金を稼がせる目的で
こんなことをしているのでは」という指摘に対しては、二人とも「そんなくだらない稼ぎ方は
しない」とネットを通じて否定したという。
今のところ売り上げがどの程度かは明らかになっていないが、まだまだネットでは
当事者不在のまま意見の応酬が続いている。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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