嘘の通報を呼びかけた人物を特定、取り調べへ

　今月1日、「今日はエイプリルフールだから警視庁へ嘘の110番をしてサプライズしよう」と
ネット上で呼びかけていた人物が警視庁サイバー犯罪対策課によって特定され、任意の
取り調べを受けていたことが分かった。
　この人物について詳細を警視庁は公表していない。

　警視庁によるとこの人物A(仮名)は、先月3月30日くらいから嘘の通報をSNS上などで
呼びかけており、賛同した人間が数人、虚偽通報の予告をしていたという。
　警視庁では事態を重く見て偽計業務妨害罪の疑いで捜査を進めていた。
　9日になり、Aを特定、任意で取り調べを行った。
　Aは「最近KIDとかいうコソ泥が目立っていてつまらないから、自分が目立とうと思って
やった。発言がリツィートされていって面白かった」と話しているという。

　警視庁では先月から続いていた、KIDの犯行現場での花火打ち上げや空き瓶投げつけ
などの行為についても関連性を調べている。
　いくら泥棒が腹立たしいといっても、自分が犯罪をするのは褒められた行為ではない。
　また、エイプリルフールの嘘はKIDのように鮮やかな手口で行いたいものである。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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