まさか！？渋滞で警察KIDを追いかけられず

　ゴールデンウィークの風物詩といえば高速道路の大渋滞。
　一度巻き込まれたら簡単に抜け出すことも出来ず、移動だけでウンザリ、といった経験を
した人も多いだろう。
　そんな大渋滞で珍事件が起きた。

　事件は5月5日こどもの日に日付が変わった時刻のこと。
　「KIDが飛んでる」という言葉とともに月夜に真っ白な姿で空を飛ぶKIDの写真がツイッターに
アップされた。
　投稿した本人は渋滞の高速道路を父親が運転する車に乗って移動中だった。
　それをきっかけに同じく渋滞にはまっていた人が「KID見れた」「KIDこっちにくる」と次々
投稿、一時期ツイッターではトレンドに「KID」が入った。
　この投稿をどうやってみたのか、それとも眼下の騒ぎに気付いたからなのか、KIDはわざと
高速道路の壁面に沿って飛ぶなど珍しいサービス。
　中には車から降りて写真を撮る人もいたという。
(危険なので絶対に真似をしないで下さい)

　そこに通報を受けた警察が駆けつけたが、目の前は渋滞。
　路側帯を走ったものの、そこを通り抜けようと走行していた車などもおり(道交法違反で検挙済)、
先頭が詰まったのを皮切りに、パトカーがまったく進めなくなる事態に。
　急きょ警察官が交通整理を行い、パトカーによる(？)渋滞は解消されたが、その時には
KIDの姿は消えていたという。
　新たな渋滞を巻き起こした原因について捜査二課の中森警部は「ノーコメント」としている。
　この騒ぎを見ていた人たちからは「まあ渋滞のところに突っ込んでもどうしようもないでしょ」
「KIDは空飛んでるんだから無理だよ」といったつぶやきがツイッターに投稿されていた。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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