予告状作成ツールで間違えて本物の予告

　怪盗1412号(通称KID)に似た予告状を送付し、捜査の妨害をしたとして警視庁は26日、
都内の大学生を厳重注意処分にした、と発表した。
　この大学生はネットで公開されていた「KIDの予告状を作って遊ぼう」というサイトにおいて
ニセの予告状を作っており、それを自らのSNSに投降しようとして誤って、警視庁のSNS
アカウントに送り付けてしまったという。
　大学生がただちに警視庁へ連絡し、事の次第を説明したため、大きな混乱とはならなかったが、
KID担当の捜査を行っている警視庁捜査二課の中森警部は、「こういったもので遊ぶのは
構わないが、ネットに投稿するなら慎重になるように」と渋い顔。
　この報道を受けてサイトでは「悪用されたり、誤って送付といった事態を防ぐための
メンテナンス中です」と表記され、現在使用ができなくなっている。

　警視庁では改めて、ネットやSNSの適切な利用を行って欲しいと呼び掛けていくという。
　ネット上に氾濫するニセモノにご用心。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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