狙撃チーム投入デマの男逮捕

　怪盗1412号(通称KID)の現場対応チームに、「警視庁きっての狙撃チームが編成された」
というデマをつぶやいたーに流したとして、警視庁は9日、都内無職の男(23)を偽計業務妨害の疑いで
逮捕した。
　男は「悪ふざけでやった」と容疑を認めているという。

　調べによると男は今月に入ってKIDの予告状が届いたと報道された直後から、「やべえ、俺の
知り合いが警視庁にいるんだけど、今度からKIDの捕り物にライフルもった狙撃チーム入るらしいよ」
「射殺も辞さないって話」「ビルの下見とかもういってるらしい」というニセの内容をつぶやいたーに投稿、
警視庁には問い合わせが殺到し、通常業務を妨害した疑い。
　問題のつぶやきは5000回以上リツイートされたが、警視庁が「そのような事実はない」と
公式発表ののち、削除されたという。

　警視庁のKID担当である中森警部は、「いくらKIDに手を焼いていたとしても、警察がいきなり
犯人を射殺などということはあってはならないこと。真に遺憾である」と怒り心頭。
　なお今月予告されている犯行予告日には、通常の捕縛チームが配備されるという。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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