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野次馬ニュース
週刊ダウト 2月10日付メールマガジンより抜粋
しんしんと冷え込む深夜のビル。
今夜も犯行予告通り颯爽とターゲットを盗んでいくKID様…と思いきや、なぜか子猫が
胸元に。
そんなKID様の様子に、??となった野次馬の皆様も多いのでは。
いったい何があったのか、関係者に取材してきました。
6日土曜日の夜、警視庁の中森警部率いるKID対策チームが、KID様を捕まえるべく
ビルの屋上に向かった時、KID様から「猫がいるので攻撃は控えて欲しい」ととんでもない
話があったそうです。
なんでも、飛び立とうとしたその時に、最上階の窓のふちに引っかかっている子猫を見つけ
保護したのだとか。
警察としてもKID確保のために子猫の命を危険にさらすことは出来ないと考え、KID様が
盗んだものを返すのと引き換えに、飛び立つのを見守ったそうです。
なるほどそれで珍しく屋上が静かだったんですね。
その後KID様に頼まれてやってきたという人が近くの交番に子猫を届けたそうです。
この方当然取り調べされましたが、道を歩いていたら突然降りてきたKID様にただ頼まれた
だけなのが判明し、1時間ほどで釈放されました。
(KID様の大ファンだったので、二つ返事で引き受けたそうです。)
KIDが猫を連れていたという話は、一夜にしてネットをかけめぐり、翌朝のニュースにも
なりました。(なんと海外ニュースにも!)
真相はこんな風になっていたんですね。
なお、子猫は日曜の夕方飼い主が判明し、無事戻ったそうです。
窓を開けていたら抜け出してしまい、迷ったうちにあんなところまでいったのですね。
今頃KID様もホッとされているでしょう。
ペットを飼っている皆様、大切な家族を逃がしてしまわないよう、くれぐれもご注意ください、
とは今回の取材で当編集部に寄せられたKID様の御言葉でした。
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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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