警視庁で爆破未遂か

　先ほど入ったニュースによると、警視庁内玄関で男が液体を床に撒き「火をつけるぞ、警視総監を連れて
こい」と脅す騒ぎがあった。
　居合わせた刑事らがこの男を取り押さえ、男は放火未遂及び傷害罪などの現行犯で逮捕された。尚、
取り押さえる際に男が刃物を振り回したため、刑事数人が負傷した。
　男が撒いた液体は灯油で火を近づけても火事になることはないが、事件発生時は丁度昼休みで警官や
職員らが玄関に下りてきており、逃げる際に転倒して怪我を負うなど現場はかなり混乱している。
　動機は現在警視庁にて取り調べている。

本日のニュース

８月１５日(水)　　１４時００分

爆破未遂事件続報

　本日午後１２時過ぎに警視庁で発生した爆破未遂事件について警視庁は、「男は終戦記念日にあわせて
各官公庁で騒ぎを起こし、日本政治の批判をするつもりだったようだ」と発表した。
　この事件は、午後１２時１０分頃警視庁に入ってきた男が、肩からかけていた水筒に入れた灯油を床に撒き、
「警視総監を連れて来い」と叫んだため居合わせた刑事らが取り押さえたというもの。
　昼休みだったこともあり玄関には多数の警官、職員で混雑しており現場は一時騒然となった。男は刃物を
振り回したため取り押さえた刑事らに負傷者が出た。また、避難の際にも転倒して女性警察官数名が軽傷を
負った。
　負傷者は警察病院で手当てを受けたがいずれも軽傷。

　現場に居合わせ、犯人を取り押さえる際に軽傷を負った明智警視は、「言語道断。手口が卑劣です。同情の
余地はない」と怒りをあらわにした。また、男を取り押さえる際に民間人と思われる人間が男の気をそらすのに
協力したが、名前を告げずに立ち去ったという。警視庁では逮捕に協力したとして感謝状と金一封贈呈を考えて
おり、この民間人の行方を捜している。

※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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