明智警視、2時間スペシャルドラマ特別監修へ

　警視庁は本日、9月にテレビ日本で放送予定の2時間警察ドラマにおいて、警察監修を
捜査一課の明智警視が担当することになったと発表した。
　退職した警察官がドラマの指導をすることはあるが、現役警察官が監修に当たるのは異例。
　警視庁は理由として「明智警視なら公平で的確な判断ができると考え、推薦した。ドラマ内容に
ついては本庁でも確認しているが、最終的な判断は明智警視に任せている」とコメントしている。

　ドラマ内容はさまざまな事件現場において、乗り込んできた自称名探偵に警察が振り回され
つつも、最終的に探偵の関係ないところで警察が犯人を逮捕し事件解決するというコメディもの。
　明智警視は、捜査現場の指導や、事件解決までの流れについて監修をするという。
　また、打ち合わせにおいて明智警視の実際に体験した話などが脚本に盛り込まれる経緯も
あったとのこと。
　テレビ日本のプロデューサーは「あまり現実に近づけすぎると堅苦しくなってしまうので、
明智さんにもそこのところは確認したんですが、きちんと理解していただけ、『こういうことが
あった』という話を『それ採用しましょう！』などと盛り上がったりもした。面白い内容になっているので
楽しみにしてほしい」と語る。
　明智警視も「実際、事件現場をウロチョロする探偵きどりの人に迷惑したこともありました
のでね…まったく、あちこち首を突っ込んでくるのも困りものですね。ただその話が今回
生かせるわけですから、彼のしたことも無駄ではなかったかも知れません。二度と事件現場で
遭うのはごめんこうむりますが」とかなり具体的に、思い描く「迷惑者」がいる様子だった。
　タイトルや放送時間が決まり次第、改めて発表する。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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