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ローカルニュース
11月8日(木) 10時00分
警視庁は本日、先月下旬に徘徊老人を保護し、迅速な救助を行ったとして帝丹小学校の
児童に感謝状を贈ると発表した。
米花町で徘徊している高齢男性が発見されたのは先月28日の夕方のことだった。
喫茶ポアロにやってきていた少年探偵団が偶然、表をスリッパで歩く男性に気づき、
江戸川コナン君が声をかけたところ、「どこから来たかわからない。どうすればいいかわからない」と
答えたため、店員の安室さんに相談、ポアロ内に入ってもらい警察を呼んだという。
その間江戸川くんらは男性から話を聞き、持ち物などを確認。安室さんがSNSから男性の
目撃情報を拾うなどし、江戸川くんらの情報とすり合わせて、杯戸町に在住の男性ではないかと
考えた。
その後通報を聞き駆けつけてきた警察官と相談、行方不明届を照会したところまさに
朝、行方不明届が出されたばかりの男性であることが判明した。
男性は念のため米花町内の病院に搬送され、家族と再会することが出来たという。
少年探偵団をよく知るという警視庁の高木刑事は、「コナン君達のおかげで、迅速に
解決が出来ました。あの観察眼は本当にすばらしいと思います。」と語る。
なお警視庁は喫茶ポアロの安室さんも表彰予定だったが打診したところ「僕は特に
何もしていませんので」と辞退があった。
男性の家族は近く、少年探偵団に直接お礼を言いたいと申し出ている。
徘徊する高齢者については事故やトラブルにつながるケースも多く、ずっとウロウロしている
高齢者や、スリッパ、はだしで歩いている人を見かけたら速やかに通報して欲しい、と警視庁は
呼びかけている。
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