KIDの衣装依頼されました→余興用のニセモノ

　警視庁によると、先月末「怪盗KIDのものではないかと思われる衣装の製作依頼を受けた」と
オーダーメイドスーツ店から連絡があった件で、捜査の結果この依頼者は会社の送迎会用に
特別注文で製作されたものであり、特にKIDとは関係ないことが判明したという。
　店長は「お騒がせして申し訳ない。テレビで見た衣装と比較しても、布地や製法的にも似ており
もしかしたらと思って不安になり警視庁に通報してしまった。依頼主の方に大変な迷惑をかけて
しまった」と反省しきりだという。
　警視庁は依頼主にも聞き取り調査をしたとして、「万が一ということもあるため、慎重に
捜査した。依頼をされた方にも了解いただいている」と発表した。
　これを受けてSNS上では「KID様が依頼してた店だったらちょっと頼みたかった(笑)」
「本物と間違いかねない仕上がりになるってことだよね」と好意的な評価が目立ち、
「店長が真面目な人だと分かったので仕事ぶりも信用できる」と、オーダーメイドについて
「注文したい」といった問合せも増えているという。
　警視庁は「今回は本人ではなかったが、キッド自身が服を作っているとは思えず、衣装の
依頼を受けている店があるはずで、手がかりがあれば些細なことでも通報して欲しい」と
呼びかけている。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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