老人ホーム食中毒事件素早い処置で表彰

　今月11日帝丹小学校の一年生が授業の一環として老人ホームを訪れていた時に
発生した集団食中毒に対し、素早く通報、救助活動の手助けをしたとして東京消防庁は今日
帝丹小学校一年の少年探偵団を表彰した。

　11日午後帝丹小学校一年B組の児童達が社会見学として老人ホームを見学し、スタッフの
話を聞いていた際数人の高齢者が体調不良を訴えた。
　その後その場にいた30人のうち25人が同じ症状を訴えたことから、少年探偵団のメンバー
江戸川コナン君は集団食中毒ではないかと考え、ホームスタッフや小林先生と連携して
通報、手当てに関わった。
　他の少年探偵団メンバーは児童らがパニックにならないよう別の場所に移動させたり、
救急車が来るまで高齢者に毛布をかける作業などを手伝った。
　病院に搬送された高齢者は回復に向かい、翌日全員が退院したという。
　なお食中毒の原因は調理に使った食材の保管が適切でなかったため、と判明している。

　帝丹小学校の植松校長は「前々からちょっとした事件を毛利探偵とともに解決したという話は
聞いていたが、今回は素早い状況判断や他の児童達への配慮など避難訓練が見事に生かされて
いると思う。何より人の命を救う活動をためらいなく行ったということはとても素晴らしいことです」と
語った。
　B組担任の小林先生は「病院に運ばれた方が症状は軽いと聞いて安心しました。また、
児童達も何事もなく良かったです。また改めて授業として訪問させていただきたいです」とコメント。

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※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。

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