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本日のニュース
6月23日(日) 18時00分
ワールドカップも残すところ準決勝と決勝を残すのみとなった最終週に入った。
惜しくも敗退し、日本を去る外国人サポーターに日本の印象を求めてみたところ、
90%が「とてもいい対応だった。また是非訪れたい」と回答していることが分かった。
「こんなに暖かく受け入れてもらえるとは思わなかった」
「自国だけでなく、他の国も応援してくれて嬉しかった」
「一生懸命英語で話してくれるのが好感を持った」
こんな意見が大半を占めた。
一方、悪かったと回答したものでは、「キーパーがボールを受け止めただけで歓声が
起こるのには閉口した。サッカーの観戦経験が少ないのか?」という意見があった。
また、「英語でしか説明がなく、最低5ヵ国語の表記は考えて欲しい」「日本が勝った
後は実にクレイジーな騒ぎっぷりだった」など今後改善すべき点も出た。
警察庁ではこれら全国から寄せられた意見をまとめ、今後開催時の改善点として
取り入れることにしている。
また、キャンプ地となった都市ではW杯をきっかけとして交流が始まったところもあり、
まずまずの成果を上げたといえるだろう。
ローカルニュース
6月23日(日) ローカルワイド
警視庁では本日、帝丹小学校の少年探偵団に、W杯警備に協力したとして
感謝状を送った。
少年探偵団は地元商店街に対して外国人サポーターへの接し方を伝えたり、
杯戸駅へ乗り入れる電車・地下鉄を調べて試合観戦後の人の流れがどのようになるか
を考え、混乱を生じないように誘導する方法を駅員に伝えた。この為日によっては
のべ1万人もの外国人サポーターがこの駅を利用したが、案内表示も的確になされて
おり殆ど混乱は生じずスムーズに移動できた。外国人サポーターが騒ぎを起こして
通報されるといった事件も他の駅に比べてまったく起きておらず、警視庁では
少年探偵団の活躍なくしては騒動を未然に防ぐことは出来なかったと判断、感謝状
贈与が決定したという。
少年探偵団の江戸川君は、「せっかく外国からサッカーを見にたくさんの人が来る
んだから、どこに行ったらいいか分からなかったら残念でしょう?僕達はやれることを
やっただけです」と元気良く答えた。
実際に杯戸駅を利用した外国人サポーターは、「案内が英語だけでなくフランス語
でも書かれていて感激した。英語は分からないがフランス語なら多少は分かるので
助かった。他の駅では駅員に聞いても、まったく通じないことが多くて移動するのに
困った。この駅は安心して利用できるね!」と満足顔で去って行った。
既に噂を聞きつけた他の駅からも、表示やガイドについて問合せる電話が相次いで
おり、表記などが分かりやすく改められた駅が増えそうだ。
※これら掲載の記事はすべて実際の事件・団体等に関係の無い架空の物です。
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