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脚に注目。
こっそりエサをつかんでいます。
奴はこのエサをどうするつもりなんでしょうか。
たまに握られないように係員さんが指を脚の近くに置いていると
それを握ってしまうようです。
何してんだ。

さてここらで飾り羽と呼ばれるフクロウの頭の羽についてのお話を。
正式にはこれを「羽角」といい、警戒している時、緊張している時にピンと立つと
言われていますが、それ以外にはあまりよくわかっていませんでした。
最近ではこの羽角は、日中寝ている間に木の幹にそってまっすぐ立てることで、
顔の輪郭を木に溶け込ませ、身を隠すためのものと考えられています。
また他のフクロウと交流したりといったボディランゲージにも一役買っているようです。

日本では「ミミズク」といわれますが英語名では「Horned Owl」、
角のついたフクロウと名づけられています。
特に、アメリカに生息するアメリカンワシミミズク(Great Horned Owl、学名Bubo virginianus)
はその羽角の形から猫の耳になぞらえて別名cat owlとも言われるそうです。
なんとも面白い話ですね。

参考:「鳥の雑学辞典」(山階鳥類研究所)
Utah's Hogle Zoo Great Horned Owlページ

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