多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→インフェルノ


インフェルノ

11/8鑑賞

 …2、3ちょっと突っ込ませろ。
 まず身を隠したラングドン教授の相棒どうなったんだよ。
 あと結局シエナはなぜ途中からシナリオ通りに動かなくなったんだよ。
 そしてもう一つ。
 あんな程度でウィルスが人類の95%に感染してたまるかドアホ。
 という突っ込みどころ満載ではあるのですが、悪くはないですよ。
 私今回の原作は読んでないから、こういうわからないところが出てくるのだと思うけど、逆に
原作読んでいたらこの結末に不満だったかも。うーむ。
 ただ、コナンとかみたく、主人公らがどんどん推理してって見てる方置き去り、というのは
少なかったからそれは良かったと思うな。
 あんまり次から次へと謎解きされても疲れるからね。
 今回はミステリー要素の方が強くて面白かった。
 ちなみに文庫「ダ・ヴィンチ・コード」はただ今、文豪ストレイドッグス仕様のものが
出てるので興味ある方はどうぞ!買ったぜ!

前作レビューこちら。
「天使と悪魔」←第2弾
「ダ・ヴィンチ・コード」←第1弾

 天使と悪魔の方がおもしろいです。ダ・ヴィンチはなげーんだよなあ…。

 冒頭、過激な演説をしている人がいます。
 トランプ氏のようですな。
 主張としては、人類は増えすぎた、地球のためにはよくないから人類は半分になるべき、
そうしなければ100年後に滅ぶというものでした。
 100年後のことなんか知るかぁぁぁぁ!と言いたいところですがともあれ、地球はそんなことで
ゆらぐほどのもんでもないですよ。
 人間が制御する温暖化対策なんか、火山の噴火で軽く吹っ飛ぶ程度だ。

 この人は、私が見つかった場合に備えて手がかりを残す、それを解くとインフェルノに
たどり着く、君は人類最後の希望だとか言ってます。
 それはつまり、このメッセージを届けた相手に止めて欲しいってことなんですかね。
 だったら最初から仕掛けなければいいのでは。
 そこからしてもうね…。
 どうしたいんだよっていう。
 この演説していた男性、何者かに追われ追いつめられて最終的に自殺を図りました。
 どこにあるか言えとか言われていたから、何かをどこかに隠したんでしょう。
 それが冒頭の演説に繋がるものなのかも知れませんね。

 このあと、ラングドン教授が病院で目覚めます。
 こういう、何がどうしてこうなったのかまったくわからない状況から始まるのも
おもしろいですね。
 見てる方が一緒になって「何が起きたんだ?」って思えるから。
 てかケガしてるのにそこの部分のガーゼはぎとるのがまず理解できないんだけど。
 あと地獄の映像を幻覚で見てるんだけど、まるで「コンスタンティン」のようでした。
 ちょっと怖いな。
 そんでもって、攘夷がJOY!じゃなくて女医さんがきて話をするんだけど、ラングドンは
今日が土曜だと思っていた。
 ところが今日は月曜日であり、大学にいると思ったら外の景色でイタリアにいると
わかるんですね。
 このあたりさすがだな。
 で、女医は、事故の影響で一時的な健忘にかかっていると知らせる。
 3時間前、時計とか財布その他何も持たずに運び込まれてきたのだそうで。
 ただこの女医さんはなぜラングドンの名前を知っていたかというと、昔ダンテの講義を
していてそれが好きで子供のころ読み漁ったからだそうです。
 すげーな。
 
 目を覚ました教授のとこへ、軍警察が会いに来てますと言われるも、その女警察官が
1人で行動って自体がまず怪しいよなあと思ったら。
 いきなり男性の医者さん撃たれた。
 あわてて逃げ出す女医とラングドン。
 この時点でおかしいと思ったんですよね。
 普通なら警備員とか駆けつけてくるはずだし、まず女医さんも自分の家にいくよりも
警察に駆け込むかどうかするだろっていう。
 そもそも教授を知ってる人が偶然助けたってのもね。
 
 まあともかく、何とか発砲してくる警察官から逃げて二人は女医の家へ。
 彼女はシエナと名乗ります。
 途中ラングドンはいろいろな幻覚を見ていたんだけど、これらはヒントになるので
まあちょいちょい覚えておけばいいかと。
 
 女医はシエナと名乗ります。
 警察には通報しない方がいいとラングドンとめて、アメリカ領事館かなと考える。
 んでシャワー浴びて服着替えてとシエナに言われるわけですが。
 あと、ラングドンにぴったりの服がある理由としては、どうやら同じような体格の
恋人がいるらしい。
 なるほどね。
 てかそういう質問をいちいちするなよ。
 失礼なやつだな教授。
 
 ラングドンが病院に運び込まれた時に、ベリーソーリーと誰かに謝っていたという
シエナ。
 なぜそれを録音してるんだよ。
 全部状況が整いすぎておかしいわ。
 
 ここでいろいろ思い出してきたことがあるわけですが。
 ラングドン、何かもめた時に両親からもらった時計を落としてしまったと残念がる。
 ラングドン、シエナにコーヒー入れてもらってる間に彼女のパソコンで自分のメールに
アクセス。
 あんたそんなことしたら、あんたを探してる人に居場所ばれますで…。
 メールチェックしていたら、イニャツィオとかいう発音しづらい友人からメールが
きていて、盗んできたものは隠した、天国25段にあるとかありまして。
 自分も隠れたと書かれてるんですね。
 これ絶対内読まれてるよなあ、第三者に。
 だからこそこういう暗号めいた内容にしたんでしょうが。
 この人結局どうなったんだろう。
 殺されたのかな?
 あと、ログアウトせずにパソコン閉じてたけど、シエナに見つかるだろ。
 全部中途半端だな。

 ラングドンは自分の持ち物を調べて、バイオチューブがあるのを発見する。
 危険なウィルスを持ち運ぶためのものですね。
 指紋認証式になっていて、あけたらファラデーポインタが出てきた。
 振って光るやつです。
 それは、ボッティチェリの地獄(インフェルノ)の絵でした。
 ダンテの地獄の概念をもとにした絵。
 ただ教授は絵を見ておかしいと気付く。
 層が入れ替わっていたり、死者の足に記号が書き込まれていたりしたからです。
 自分が見た幻覚の中にもそれがあったと気付く教授。
 さらに絵には「真実は死者の目を通してのみ見える」というゾブリストのメッセージが。
 ここで、一応アメリカ領事館に電話するのですが。
 教授を探していた、今どこですかと言われて、不審なものを感じて彼は電話を切る。
 ところがすぐに非通知でかかってきたんですね。
 領事館からでした。
 そこから非通知ってのがおかしいわな。
 それで念のため、近くのホテルを答えたラングドン。
 あと、別の追っ手にはメールのアクセス形跡から、教授の正確な位置がバレてました。
 だから言っただろうがぁぁぁぁ!!!!

 で、そのホテルに怪しい人らが来るのまでは見てたんだけど、教授謎解きを始めちゃって
お前はアホかと。
 自分のアパートにも追手がきたのを見つけたシエナが教授を連れて逃げます。
 
 ここで、ゾブリストの名が出てきた。
 あの冒頭演説してた人です。
 彼はこの2年間消息を絶っていて、WHOは彼の過激な発言から、人類を滅亡させる
ウィルスを作っているのではないかと行方を追っていたそうです。
 しかし彼は3日前自殺した。
 ああ、自殺したことになってるのか。
 追っ手を見た人はいなかったんかね。
 あれだけ派手に逃走劇してたのに。
 
 ラングドンは絵にあった死者にかかれていた文字がアナグラムになっていると
気付き、解き始めます。
 シェルカトローバ、探して見つけろという言葉でした。
 え、ノーヒントですやん!!!!
 
 んで。
 別の組織が出てきて、クライアントのために動いてる云々の話をしているんだけど、
ラングドンを排除せよという命令を出してた。
 あの女警察官にですね。
 それと、秘書らしい人が、クライアントに頼まれたつーて、24時間後に配信予定の
画像があると言ってくるんだけど、この組織のトップの人、シムズは、今見ようって
いってた。
 内容やばそうだから確認しとくみたいな感じらしいんですね。
 まあ気持ちはわかる。
 
 教授の方は、ゾブリストなんかしらんぞーって感じなんだけど、ダンテの講義をしたことが
あるから、知り合いを使って間接的に接触してきたのかも、とシエナ指摘。
 さえてるな。
 それで、彼らは警察の包囲網の中逃げていくわけですが。
 まず最初にいったのが、500人広間というところでした。
 死者の目を通して見られる、というメッセージがあって。
 ここでラングドンは誰かに注射されたということを思い出した。
 シエナはしてないということなので、捕まった誰かがやったのでしょう。
 まあウィルス注射されたのではないでしょうな。
 非効率すぎる。
 
 …ちょっと待て。
 お前ら入場料払ったか?
 
 ここで、館内の職員さんがラングドンに声をかけてきた。
 記憶の戻ってないラングドンはうまいこと話しをあわせて、ダンテのデスマスクの
ところに案内してもらった。
 毎日彼はこれを見に来ていたらしいです。
 ところが、見に行くとデスマスクはなくなっていた。
 大慌てする職員ら。
 教授は防犯カメラ見ようぜ!と提案するんですが。
 なんと。
 先日ラングドンがイニャツィオと訪れて、この職員さんが電話かかってきて席を
外した隙にイニャツィオがデスマスクを盗んでいたのでした。
 気まずい!
 これは気まずい!
 あわててラングドンとシエナ逃げました。
 しかも入れ違いに警察がなだれ込んできて、館内ちょっとしたパニックですわ。
 
 イニャツィオが隠したのはこれだったのか、と理解したラングドン。
 彼はここまでの記憶でどうやら、WHOからゾブリストが作ったウィルスの隠し場所を
探すよう依頼されたのだと理解する。
 ポインターのヒントからあのデスマスクにたどり着き、イニャツィオがひとまず盗んで
隠したと。
 それをまた見つけて解くはずが、教授が拉致されて記憶を失ったためにストップして
しまったんでしょうね。
 問題は、ゾブリストがなぜ、ウィルスの隠し場所へのヒントを残していたかなんですが。
 ここが最後まで理解できなかった。
 たとえ教授あてでなかったとしても。
 単に自分の思いを理解して欲しかったからにしてはなあ。

 ともかくここから出るって話になって、ラングドンはいつものように、隠し扉を使って
脱出を試みる。
 あちこちの建物にあるな、隠し扉。
 もはや笑点の「例のもの持って来て―」状態ですわ。
 
 んで。
 WHOですが、ラングドン教授の知人であるエリザベス側が追ってるのと、別行動
しているブシャールというのがいる。
 ブシャールがなぜ別行動してるのかは後でわかる。
 そして、教授を追っているあの別組織がいるから余計に話がややこしくなるんですわ。
 でもあの組織の人なかなか面白かったから、スピンオフ映画とか出来ないもんかなあ。

 教授らが逃げ込んだ秘密の通路は、天井裏を通っていくものらしい。
 ここの途中で落ちかけたシエナの使ったスマホの灯りで、別の組織の追っ手である
あの女警察官が気付くんですね。
 こわあ。
 天井裏に駆けつけてきて発砲してるし。
 いやお前たどり着くの早すぎだろ。
 どうやって気付いたんだよ。
 
 バンバン発砲してくるので教授ピンチだったんですが、シエナがそこにあった釘で
女警察官の足を払い、彼女は落下して落ちて死亡。
 ただしそれによって天井に穴があき(貴重な芸術品が…)、WHOのブシャールは
教授らの姿に気づき追っていきます。

 ラングドンとシエナは、イニャツィオが隠したというダンテのデスマスクを手に入れました。
 すげえな。
(ここにたどり着く本のヒントはグーグル先生で検索して見つけた。グーグル先生万能!)
 そのマスクの裏にメッセージ書かれていたんだけど、なんでわざわざここにヒント書いたよ
と思ったんですが。
 このマスクの所有者はあのゾブリストであり、彼の許可がなければマスクがおさめられて
いた箱は開けることができなかったということから、彼が「誰かに」見せるためにヒントを
ここに書いていたということなんですかね。
 
 一方シムズらは、映像を再生してみて、ゾブリストが「ウィルスはばらまかれた。
6日以内に人間の体内で増殖し、人口は半分になる」という内容に頭をかかえていました。
 再生指定の時間を考えれば、12時間以内にウィルスがばらまかれるのを阻止しないと
いけないということになったようです。
 めんどくせぇ…。
 
 で、教授らだけどメッセージがまた残されていて。
 馬の首切り落とした人見つけろ、地底世界の怪物が待っている的なものでした。
 血の地獄が云々という言葉にラングドン、見た幻覚を思い出しています。
 血の地獄の中に立っている女。
 それはWHOのエリザベスでした。
 でも彼女とは会ってないというラングドン。
 まだ記憶の混濁があるな。
 
 と、ブシャールがきた。
 ウィルスを追うのをエリザベスに妨害されている、どっかの国にウィルスを売る気
かもしれない、一緒にウィルス探そうぜということで。
 ブシャール、大学にあなたを訪ねていきましたよ、とラングドンに言うんですね。
 次の行先はベネツィアと聞いたブシャール。
 飛行機の便を手配すると言う。
 でも実際は電車で移動してました。
 つまりわざと飛行機に乗ったように見せかけて、電車で移動したというわけですね。
 すごいな。
 エリザベスらは空港にいってたしね。

 んで。
 ゾブリストが自殺した時に、ポインターをポッケに入れていたらしいです。
 それの解析がラングドンに託された。
 しかし、教授はあの死んだ女警察官に拉致されてしまった。
 その時エリザベスが一緒にいたらしいです。
 いったい何があったのか。
 ブシャールの質問に、まだ記憶が戻ってなくて思い出せないラングドンなんだけど、
トンネルに入った時にキーンってなって、ある記憶が戻った。
 それは、大学に彼を訪ねてきたのはブシャールではなく、エリザベスだということでした。
 記憶が完全に戻ってない彼に、ブシャールが嘘をついたということですね。
 ここすごいなと思ったのは、教授とっさに具合が悪いフリをして、シエナも多分気付いたと
思うんだけど、飲み物を買ってきてと指示して遠ざけ、その間に教授はシエナと話をした。
 で、駅に着くのを待ってブシャールを巻き、彼らは電車を降りた。

 つまり、エリザベスらがウィルスを確保しようとしていたのを邪魔していたのはブシャールの
方だったのです。
 ウィルスをどっかの国に売って金儲けでもしようとしたのでしょう。
 バカだな。
 そんなもん扱い間違えたら自分が死ぬウィルスをどこが買うもんか。
(ウィルスの取引には常に、解毒剤が一緒でないと意味がない)

 エリザベスの方はシムズと接触。
 シムズは自分らはラングドンを見つける力持ってるから手を組もうぜとか言ってる。
 ちなみに教授を拉致したのは彼ららしいです。
 クライアントに頼まれてだってさ。

 教授らは、えーなんだっけ、馬の首がどうとかという施設にたどり着くのだけど。
 ここではないと気付いた。
 トルコのイスタンブールらしいです。
 マジかよ。
 なぜならもともとイスタンブールにあったものがここへ持ってこられたからだそうです。
  
 脱出しようとしたらブシャールが追ってきたので逃げるのですが。
 また地下の通路を通って逃げている時に、檻を通行人のおばちゃんに100ユーロだっけかな
払ってあけてもらったんだけど。
 先に出たシエナが檻を閉めてしまった。
 なんと彼女はゾブリストの恋人で、彼を悪人呼ばわりしたラングドンを許せなかったのでした。
 うん、いやちょっと待って。
 じゃなんで今まで一緒に行動してたんっていう。
 謎解きを彼女も解けるくらい頭よかったんなら教授いらんかったやん。
 意味わからん…。
 それとも、一応ウィルスの場所がわかったら裏切るつもりだったんでしょうか??
 ともあれここでラングドン教授、ブシャールに捕まりました。
 チャラッララッラ〜。
 ひとし君人形ボッシュートです!

 ゾブリストはウィルスを隠した時に、シエナには知らない方がいいと言ったらしい。
 でも、一応手がかりを残したと。
 ゴールはインフェルノ。
 いやだからなんで手がかり残すのかよくわからんのですが。
 自分で成し遂げようとするならそんなもんいらんやろ。
 結局ゾブリストはどうしたかったんだろう。
 シエナに理解して欲しかったんなら一緒にすればよかったやんか。

 さて。
 ラングストンが目覚めると、ブシャールがいました。
 やはり彼はウィルスを売る目的だった。
 売れるわけなかろアホが。
 WHO職員のクセになんもしらんのだね。
 と、そこにシムズがやってきてブシャール殺害。
 いやーマジすんませんねホント、みたいなノリで話してるけどお前やってること相当
エグいぞ。
 シムズの話によると。
 ここ数日のことはすべてでっち上げでした。
 まず、ラングストンを拉致して、記憶を失う薬を注射。
 でもって、撃たれたと見せかけて病院に放り込み、シエナが助けたところで、シムズの
部下だったあの女警察官に空砲を撃たれて襲撃されたと見せかける。
 領事館の電話も彼らの仕業でした。
 それで何がしたかったのかよくわからんのですが。
 ウィルス捜索の妨害をしたかったのなら、記憶失わせて放り出しておいた方が
よかったんでは。
 意味わかんねー…。
 ちなみに大学に会いに来たのもブシャールではなく、エリザベスだった。
 ポインタを渡したのも彼女。
 ここでシムズが、シエナが考えを変えたとか言ってたから推測なんですが。
 ゾブリストの依頼で動いていたシムズはシエナがウィルスを探そうとするのを止めるべく
シナリオを描いて動いてたんでしょうか。
 それでシエナともども教授を襲わせ、領事館に電話をかけさせて二人を保護、
ということにする予定だったのかな。
 ところが、シエナがウィルスを炸裂させる方向で動き出してしまい、さらに、
映像を見てゾブリストがやばい奴だと気付いて、止めるべく自分が出てきた
ということなんですかね。わかりにくい。

 ともあれエリザベスらとも合流したラングドン、ウィルスがある場所に向かいます。
 一方シエナも、ゾブリストシンパと合流して爆弾を手に入れ、ウィルスを炸裂させるべく
目的地へ。彼女も場所がどこにあるかわかってんでしょうな。

 エリザベスは2年前ゾブリストにあったと言う。
 飲食物などに全部不妊薬入れるようにいってきたので、取り合わず、危険人物
リストに入れたそうです。
 つーかさ。
 人類は増えすぎだというけど、発展途上国を何とかした方がいいんじゃないのかな。
避妊の知識がないわけだから。
 ゾブリストは天才のはずなのになぜそこに気付かないのか不思議で仕方ない。
 
 ともあれインタンブールについたラングドンら。
(この時点で記憶はほぼ戻ってる)
 どこかメモしてなかったから忘れたけど、ベリーソーリーの謎も解けました。
 ここのウィルスをめぐる攻防は面白かったですねえ。
 ウィルスがある施設にいったら音楽コンサートやってて、上水施設でなんでだよと
思ったけどまあともかく。
 たくさんの人がきてるから感染して帰るのは間違いないですね。
 エリザベスはまず、施設の中で携帯が使えないようにして、と指示。
 起爆装置とかを考えたんだろうなあ。
 んでラングドンは、メドゥーサ(の像)を探せという。
 地底世界では怪物だと。
 映像にあった像ですね。
 
 エリザベスがウィルスを見つけて確保している間に、シムズはシエナとゾブリストシンパとの
戦いになり、1人始末するもシムズもやられてしまう。
 もったいない。
 なかなかおいしいキャラなのになあ…。
 んでエリザベスのとこに、シエナとシンパの1人が立ちはだかって乱闘状態ですよ。
 つーても水の中なんで大変ですが。
 ラングドンも駆けつけた。
 シエナは爆弾をスマホで爆発させようとするも、エリザベスが電波シャットアウトさせていた
ため起爆せず。
 水中に潜って爆弾を爆発させるも、威力は落ちますから(この時点でこいつらアホだと
思うんですが)、ウィルスを入れた箱は特にどうということはなかった。
 その後てんやわんや状態で、見てる方も何がなんだかって感じですが最終的に
シンパは射殺され、ウィルスの入った箱も確保されました。
 てかこの箱も、一度ロックしたら暗証番号入れないとあかないくらいのセキュリティに
しとけよ。

 そういうわけで何とか解決しまして。
 エリザベスは、あの日ラングストンが拉致された時に落とした、時計を彼に返してくれた。
すっかり修復されてましたね。
 良かったです。
 二人は恋仲だった的な話がここで語られるけどまあそれはどうでもいいや。←

 ラングストンはその後、ダンテのデスマスクを返していました。
 それはいいけどお前、カメラに映ってるから後で逮捕されるんじゃないのか…。
 
 


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