多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→GODZILLA 決戦機動増殖都市


GODZILLA 決戦機動増殖都市

5/22鑑賞

 結論。
 有能だと思っている無能が一番タチ悪い。

 前作レビューはこちら
 GODZILLA 怪獣惑星

 えーと宇宙に浮かんでる母船では、地球に派遣した調査隊からの通信が途絶えた、と
いうことで、全員全滅したのではないか、と考えています。
 あとゴジラが全長300mあるとか言っててばかな!と驚いている。
 進撃の巨人のあのでっけえやつより優に大きいですな!
 ゴジラと並んだら幼児じゃないか!
 2万年の間にゴジラも成長していたのだ、と驚いています。
 つまり前回倒してやったーとか言ってたのは、進化の過程で生まれた亜種で、こっちこそ
本物のゴジラで、「やっべ寝てた間に本編始まってたわ」というアレですね。1章まるごと
寝過ごしやがった。
 このゴジラが熱戦を発したら、母船まで余裕で届く、ということで地球の軌道から外れ
ようと提案してる人がいますが、そうなったらもし地球の派遣隊が生き残っていた場合
連絡が取れなくなる。
 これだけ科学発達しててもそこはダメなんか…。
 で、生存者がいるか48時間調査して、見つからなければ軌道を外れよう、という結論になります。

 さて地球では、ハルオが目を覚ましていた。
 ここで息が出来る、どういうことだ!?とびっくりしています。
 と、人の気配がしてバッと逃げていったので追うハルオ。
 いやあのさ…もう少し周りを慎重に調べようとかは…。
 ここは深い谷の底で、霧が上空にあるようです。
 逃げていくのは全身刺青というか模様なのかわからんけど、そういうのがある少女でした。
 ハルオは追いかけながら、人類の生き残りがいたとしたら2万年の間にこの地球へ順応して
いてもおかしくないか…と考えます。
 で、結局見失ったので、通信が出来る揚力艇を探しに行こうとして、沼の方にいくと、逃げて
いた少女が危ないと助けてくれた。
 どうやらこの沼には何か敵が潜んでいるようですね。
 そんでハルオはこの少女と意思疎通をはかります。
 ハルオ、と言ったのがハルオイとして認識されたけどまあいいか。
 彼女の名はミアナ。
 その時ハルオの通信に、ユウコからの無線が飛び込んでくる。
 通信状態は悪いけどちょびっとだけ通信が出来たので、ハルオはそっちへ向かいます。
 
 そのユウコらですが、ミアナと同じ姿かたちの子らに襲われていた。
 銃を向けるから襲ってくるんじゃないのか…?
 襲ってきた敵に銃が当たって気絶したのを、近寄って仮面取ってみたらミアナそっくりの
少女だった。
 でも死んだわけじゃなくて、バッと反撃して逃げていきました。
 で、ハルオがやってきて銃を下げろといい、ミアナが現れると、ユウコらは「そいつがさっき
攻撃してきた」と言う。
 ハルオはこの少女は一緒にいた、というも話通じないというか…。
 結局銃の弾ももうないので、一同おとなしく捕まることに。
 実はこの少女は双子で、ハルオを助けたのがミアナ、皆に攻撃していたのがマイナでした。
 皆移動していくんだけど、こんな地下に文明があったとは…と驚いています。
 多分ゴジラに見つからないよう、地下で生息してたんだろうね。
 地上にはやっかいな敵もいるしなあ。

 一同は地下の牢屋みたいなとこに閉じ込められるも、奥からマーティンらが出てきた。
 誰も危害を加えられておらず、ケガしてる人は手当してもらったようです。
 つまりあの民族は危害を加えるつもりはなかったというのがわかりますね。
 ただ、マーティンは彼らは人間ではないという。
 体表から鱗粉のようなものが噴出していたのと、肺があの大気でも対応できること、
それでいて文明は水準以下であることから、人間の子孫ではないだろう、的な。
 ハルオはともかく母船と連絡を取ろう、と考えます。
 これからどうするか、だもんね。
 大事なことは。
 あと、ここにはメトフィエスはいなかった。
 生死は不明なんですね。

 と、皆はなんか儀式に引っ張り出されました。
 これ何の意味があるのか説明もなかったけど要するに、言語の違う一族だから対等に
話をするための儀式と考えていいのかな。
 ミアナとマイナが壁に手をつけると、会話が出来るようになりました。
 なんか雛鳥に耳を傾けろとか言ってる。
 ハルオは自分たちはゴジラを倒すためにきた、と言います。
 すると長老らが、その爪はゴジラには届かないとか言い出した。
 ようわからんけどこれ神託か何かなのかな。
 今のままでは勝てないみたいなことを言ってるっぽいし。

 その後マーティンは彼らの文化レベルは高いぞと言い出した。
 そして最初のゴジラはやはり亜種だったと。
 ゴジラという生命体をまねた独自の進化体系がこの地球に出来上がっていたようです。
 2万年という期間を考えたら非常に短いけれど、まあ、生物というのは絶滅かかったら
必死になるからなぁ。
 隊員の中には、本気であのゴジラと戦えると思ってんのか、と言い出す人も出てきました。
 ビルサルドのベルベは、最初のゴジラは倒せた、と。
 つーか戦うにしても武器が足りないよなあ。
 ハルオは、これは地球を取り戻す最後のチャンスだ、と言います。
 
 取り合えず通信のために揚力艇を探すことになります。
 皆は、母船と連絡を取れたとしても、未だ軌道上に母船がいるかどうか…って感じ。
 鋭い!
 あともう少しで君ら見捨てられるぞ!
 ハルオはマイナとミアナの区別について、よくにらむ方がマイナだと言ってて、こいつ
割とひどいなと思いました。
 んでユウコがいきなり腹立てて沼の方に入っていって、敵に襲われて大変な目に。
 なんだこいつ…。
 ハルオが双子と仲良くしてたのが気に入らなかったようだけど、単独行動あかんやろ。
 皆の武器では歯が立たないけど、双子の矢が瞬く間に敵を仕留めていく。
 その、仕留めた敵を食うためにまたでかい恐竜みたいなのが現れたのだけど、
それに射撃始めたのがメトフィエスらの載ったロボつーの、あのヴァルチャーかなにか
知りませんがそういうやつでした。
 メトフィエスも生きてたんですね。
 良かった。
 
 母船の方では、メトフィエスの上司にあたるエンダルフが、捜索を打ち切ろうとしている
一同に対して、神託がきた、やがて声をかわすだろう、と言っていた。
 ビルサルド族長のドルドがバカにしてたら、本当に地上からの通信が来るわけですよ。
 それで救助艇を出すことになります。
 船長は、戻ってきた者は英雄として称えよう、と言ってます。
 まあミニゴジラは倒したわけだしね。
 結果として本家を呼び起こしてしまいましたが…。
 
 ところが迎えにこられたハルオは、俺帰んない!と言い出した。
 彼にしてみればゴジラを倒すチャンスだから、このまま太陽系を離れて別の星を探しに
いくとか言われるのが我慢ならない。
 帰りたいものは帰っていいぞとか言われてるけど、おま…この空気の中帰りづらいだろ!
 私はもちろん帰る派ですよ。というか最初から行かない。怖いから。
 
 ここでビルサルドのガルグがナノメタルを手に入れた、勝てるぞと言ってきた。
 かつて人類はゴジラに対抗すべく、メカコジラを作っていました。
 しかしゴジラに発見されて破壊されたんですね。
 だがそれが進化した姿で生き延びていた。
 彼らは、双子が使っていた矢の矢じりを見て、特殊なものが使われていると判断し、
それのありかを聞いた。
 すると、不思議な金属があってそれにつけるだけで矢じりの性質が変化するらしく、
それを見てみたところ、ナノメタルだったわけです。
 メカゴジラは破壊されてしまったけれども、頭脳にあたるパーツは生きていて、自己修復
装置がリミッター外れて働いたことによって、どんどんナノメタルが製造されていってた。
 双子らの種族、フツアはそれをたまたま見つけて、何かはわからないまま、武器を強力に
してくれるものとして使っていたというわけですね。
 それを手に入れたら勝てる、というガルグ。
 で、ビルサルド族は残ると言い、メトフィエスもナノメタルの調査のために残ると宣言。
 そういうわけで皆はナノメタルを探しにいきます。
 
 マーティンがハルオに、フツア族は昆虫から進化した可能性があると言い出した。
 すごいな。
 さらに、怪獣の因子を持っていると。
 この地球は2万年の間にゴジラを頂点とする生態系になったわけだけれども、どの生物も
ゴジラの因子がDNAに入っていて、フツア族もその因子が入ったまま昆虫から進化して
きた族らしい。
 …それはいいんだけど昆虫から進化したならなぜあの便利な羽とかなくなっちゃったの…。
基本昆虫は外骨格だから、人間のような内骨格になるのはちょっと…。
 ものすごく無理のある進化だなあ。
 マーティンは地球がゴジラを選んだのだといい、ハルオは驚愕してるけど、そもそも人間が
いなくなったのなら力の強い生命体が頂点に立つのは当たり前で。
 学者のマーティンからしたらこれは驚くようなことでもないのだと思う。
 ハルオはゴジラから地球を取り戻す、と言ってるけど、なんていうか、人間が地球の生態系
頂点で当たり前という考え方もまた、おこがましいのだな、とちょっと思いました。
 
 さてナノメタルがあるとこにやってくるのですが。
 敵が空から襲来したと思ったら、地面から鋭いトゲが伸びてやられた。
 しかもたちまちそれがナノメタルに。
 メカゴジラの機能が、自動防衛装置備えてるらしいのと、こうやってナノメタルを増やして
いってるらしいですよ。
 つまり無限に増殖していってるというわけか。
 ここはもうメカゴジラシティになってるようです。
 これでタイトルの意味がわかりますね。
 ガルグらは、ここでメカゴジラは2万年戦い続けていたのだ、と感心しています。
 ここで、案内してきたミアナらが、仲間に気付かれたとかで帰っていくことに。
 彼女らは親切心で案内してくれたらしい。
 ミアナはハルオに、あれは毒、と言い残して去って行きます。
 ハルオがもう少しこの意味を真剣に考えていれば…!

 皆、自分らがナノメタルに取り込まれないかと心配してるようだけど、ゴジラを倒す命令
だけが機能しているようなので、攻撃には防衛力が働くけど、生きてる人を取り込むようなことは
ないらしい。
 で、発生している煙が迷彩のようになっていて、ここが長らく発見されず、そしてゴジラ
さえも気付かない状態になっていたようです。
 すごいな。
 中に入るコマンドとかも通用したので皆進んでいくと、そこにナノメタルになった人の死体が
あった。
 皆ビビるけど、ガルグらは、逃げ遅れた人らが取り込まれたのだろう、と。
 うーん。
 にしても死体がそこら転がってるのは嫌ですね。
 誰も隅に寄せようとか思わないのかな…。

 んで、頭脳の部分は生きていたのでまず、司令塔を再建するとこから始まりました。
 材料のナノメタルは豊富にあるからすぐつくれるみたいですね。
 ハルオももはやここはメカゴジラシティだ、と感心しています。
 ここを要塞化する、ということになるのですが…。
 この時点でもう少し考えていればなあ。
 母船はハルオがやろうとしていることを止めてくるけど、ハルオは通信を切った。
 まあねえ。
 ゴジラの方は行動を見てみると、この辺をウロウロしているようです。
 ミニゴジラを倒した後に出現したことからしても、このあたりで何か起きてると感じたの
ではないか、ということらしい。
 ハルオはこの都市の要塞化を急ぎます。
 ここでゴジラ壊滅作戦を展開すると言ってるけど、私は別の場所に作った方が良かったの
では…と思いますけどね。
 物語に仮定の話をしてもしゃーないけど、もっと離れたところに物資を運んで罠を展開し、
ここはここで守りを固めた方が良かったと思う。
 最悪、最後の手段としてここで戦うという風に。
 最初からここで戦うと、それが失敗したらもう後がない。
 それと、完全要塞化できるまでは動くべきじゃなかったね。
 この後の展開見て、本当にバカが武器手にするとどうしようもないな…と思ったもん。

 さてさて。
 ガルグとベルベは武器をナノメタルで強化しはじめます。
 バルチャーも改良し、ゴジラを十分牽制出来るようにした。
 作戦としてはゴジラを罠に誘導し、そこで一気に攻撃しかけてバリアを無効化し、そこを叩くと
いう、ミニゴジラにやったのと同じ作戦を展開することに。
 それがいいでしょうね。
 十分環境が出来ていたらね。

 メトフィエスがガルグのとこにやってきて、自分の星が破壊される前にゲマトロン演算結晶体を
持ち出していたんだけど、これを修復できる施設をつくって欲しいと言います。
 ガルグはお安い御用、と引き受ける。
 これが何の意味があるのか、どうなるのかはまったく説明がなかったので不明。
 多分次の話の核になるのかなとは思うのですが。
 
 フツア族は、卵を称えよ、翼は折れる、卵は語らんとか言ってました。
 これ絶対失敗するフラグじゃないですかー!
 メトフィエスは不安を抱えている人たちに、迷うのもまあ必要なことだけど迷ったままでは門は
くぐれないというようなことを言います。
 彼らはバカにされてると受け取ったようだけど、それは違うんじゃないかねえ。
 バルチャーの方はなかなかいいようですが飛んでる音がうるさい(笑)。
 あとハルオは、時々体が痛むようです。
 マーティンが声をかけてきて、気がかりなことがあると。
 フツア族に手当をしてもらった人らがここで体調不良を訴えているというんですね。
 ハルオも手当してもらったから多分これじゃないかな。
 都市の外に出したら隊長回復したって。
 フツア族は手当の際に鱗粉を使ったので、それをナノメタルが拒否してるってことなんだろうか。
 毒、と彼女らが言ってたのはその辺に意味があるのかも知れないですね。
 
 ハルオはメトフィエスのとこにいきます。
 このままやっていいのか迷ってると。
 ナノメタルを恐ろしい物のように感じる、と言います。
 メトフィエスもあれはまがまがしい物だという。
 そしてビルサルド族を怪獣と同質だ、同じわだちを歩もうとしていると指摘。
 自分の星も怪獣にやられたというメトフィエス。
 ハルオが聞くと、みだりに口にするのもはばかられるとか言ってます。
 名を口にしてはいけないあの人かよ。(ハリポタのヴォルデモート)
 でも、君には伝えておくべきかもと言い、こっそりなんか言ってます。
 恐怖に飲まれそうになった思い出せ、ゴジラの力など恐るるに足りない、と。
 それだけの恐怖を味わったからこそ、メトフィエスらの種族はゴジラに対して冷静なのかねえ。
 地球には必要だったと考えてるふしもあるし。

 メトフィエスはその恐怖の名を教え、人前では決して口にするな、と言います。
 なんなん。バルスなん?

 ユウコとハルオのシーンがこの後あるんだけど、ミアナら双子が見てたのわからんなあ。
 なんでこの子らはずっといるんだろ。

 あと数時間で要塞化が完了、という時点になったのですが、ここにきて、都市内にいる
ビルサルド族が変な行動を見せ始めた。
 ユニットに入って全身レアメタルに覆われてるんですよ。
 そりゃ見た人はパニックになるわな。
 しかも同時刻、ゴジラが起きた。
 もう終わりまで寝とけよ…。(2章連続寝たままになるやろが!)
 完全要塞化までにはあと12時間いるらしいです。
 私ならここで完全防御を優先するけどねえ。
 霧で完全に多い隠し要塞化を優先。
 でも、ビルサルド族はそうではなかったようで。
 バルチャーは3機作ったから迎撃するにはこれで十分、そしてゴジラにトドメを刺す
EMPハープーンとかいうのが完成したらしい。
 あとビルサルド族がナノメタルと一体化してるのも、肉体を捨ててこのシティと一体化
する合理的な選択であり問題はないとか言ってます。
 アホかよ。
 要するに、自分らの考えで防衛攻撃選択するってことは、それが間違ってても
誰も止められないってことじゃん。
 暴走したらどうにもならないし。
 ハルオはこの時点で自分がリーダーであることをもうちょっときちっとしておくべき
でしたね。ナノメタルの扱いにたけているからといって全部任せるべきではなかった。
 そういうわけでここにきてガルグらとハルオは対立してしまった。
 ユウコもまた、ガルグらとともに、他のビルサルド族はゴジラと戦うためにシティの
パーツになったのよとか言ってるし。
 
 で、この都市を迷彩化していたガスが止まっているとの報告が入った。
 シティの一部となったビルサルド族がやったわけですよ。
 要塞化をもっと進ませるために、ガスは不要と判断したんだって。
 バカすぎる…。
 案の定、ゴジラが気付いてこちらに向かい始めました。
 あと1時間で到着するという報告にハルオらは慌てる。
 ガルグらは30分で完成するから大丈夫とか言ってるけど、そんなわけないだろ…。

 フツア族は、卵が告げている、今試練の時だとか言ってます。
 もうこれ完全に負けるフラグですやん…。

 ゴジラが止まって熱線はなってきました。
 これにより、シティは大きな被害を受ける。
 まあ完成してないからそうなりますわな。
 バルチャーを出撃させて足止めすることになるんだけど、まだ全部完成してないから、
1機はユウコが乗り、あとはベルベ、そしてハルオが載ることに。
 ケンカしたのを皆も見たから不安がってるから自分がいった方がいいだろう、ということらしい。
 バカだなあ。
 リーダーが司令塔飛び出してどうするよ。
 
 予定コースに誘導するということで、ゴジラを攻撃し始めるのですが、なんか最後ゴジラに
トドメをさす用のあのハープーンもさっきの攻撃で砲台やられて、もう一つはまだ完成してないとか。
 バカなん?
 ねえ、ほんとバカなん?
 よくまあこんな迎撃態勢整ってない状態で戦えると判断したもんだな、ビルサルド族。
 ナメすぎだろ。

 あとバルチャーもひとまず別のところにゴジラ誘導して時間稼ぐとかすればよかったのにね。
 その間にまた霧を出して要塞化を完成させておけば、あんなことにはならなかったのに。
 戦いを焦った結果が…って感じ。

 あ、ゴジラの鳴き声とかは迫力あってすごかったです。
 これはやはり前回同様劇場で聞かないとなあって思う。
 ビリビリくる感じがいいね。

 母船の方では戦いの通信記録を見ていて、なぜあのゴジラを倒せると思う、とすごく
まともな感想を持ってました。
 まあそらそうだ…。

 で、なんとか砲台が完成してトラップにゴジラを誘導して、どわーっと引き寄せるわけですよ。
 このあたりはもう勢いで見といて下さい。
 ハルオは双子の声に助けられつつ、ゴジラを誘導。
 そうしてナノメタルを注入してごゴジラを足止め、背びれを集中砲火してバリアをなくした
ところでハープーンを浴びせ、ゴジラ活動停止。
 ところが。
 ここで前回のゴジラなら爆発してた。前回のなら。
 今回のゴジラは「いってぇー……」みたいな感じでうずくまったまま身動きしないんですね。
 どう見ても、タンスの角に足の小指ぶつけで痛みでうずくまってる程度にしか見えない!
 するとゴジラ周囲の温度が上がり始めた。
 異常な感じで高くなっていってて、周りが溶け始める。
 シティも危ないということでマーティンらは避難することを提案。
 ところがガルグ、自分もナノメタルと同化しちゃったよ。
 いやだからそれでどうにか出来るの?って言いたいんだけど。
 もう制御不能になってきてるやん。
 メトフィエスらも避難しますがハルオに、君だけは違うと信じてるぞ、と心の中で語りかける
のでした。
 ハルオらはバルチャーで攻撃しようとするも、もう人が耐えられる温度を超えていて、近づく
ことすら出来ない。
 そこでパワーダイブしかないとかベルベがいってきた。
 熱に弱いパーツが1つある。それを改良すれば10秒は耐えられる。
 そのパーツとは、体のことでした。
 つまりナノメタルと融合しろと言ってる。
 アホかよ。
 意思と関係なく体が浸食されはじめてハルオは慌てるのだけど、それはユウコもだった。
 ところがハルオの方はなぜか衣服だけで体には浸透していかない。
 これは多分フツア族に手当受けたのが伏線だったんだろうな。
 通信にメトフィエスが割り込んできて、ガルボのいるところをつぶせばナノメタルの挙動は
止められると告げてきます。
 このままではメカゴジラシティが地球のすべてを飲みこむ、と。
 しかし作戦を邪魔されては困るガルボもハルオに語りかける。
 ええい同時にしゃべるな!何言ってるかわからんわ!
 ハルオはユウコを助けるため、ガルグのいる司令塔を破壊することにする。
 人としてゴジラに勝ちたいというハルオにガルグは、ゴジラは人の手で倒せないから怪獣なのだ、
これ倒すということは既に人知を超えていると言います。
 ええい禅問答かよややこしいな。
 
 ゴジラ起きたけどなんか…ナノメタル取り込んで強くなってないですかこれ。
 事態余計に悪化させたな。
 司令塔破壊してナノメタルの浸食は止まったけど…ユウコは死んだのかどうかわからない
ラストでした。
 別にいいと思うけどなあどっちでも。
 
 ハルオはメトフィエスの言葉を思い出していました。
 恐怖に飲み込まれそうになったら破滅の名を思い出せ。
 その名はギドラだ、と。

 はい、次はゴジラvsギドラのようですね。
 もう結局人間はゴジラに勝てないってことやん…。
 要塞化完成してたらなあ。もったいない。
 


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