多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→デッドプール2


デッドプール2

6/12鑑賞

 相変わらずの俺ちゃんぶりで面白かったよ。
 やるなあと思ったのは、デップーにしては珍しくシリアス展開だなと思ってたら最後
そういうことか、と。
 あと他の映画の展開平気で変えていくあたり笑える。

 前作レビューはこちら

 あ、それと私細かなギャグ割と見落としてると思うんで触れてないものもあると思います。
そういうのは、気付いた方がフフッて笑っておいてくださいませ。
 あんまり洋画読み込んでるわけではないので。
 一部細かすぎて省いてるネタもあります。
 ポスターの弾丸が上から落ちてきてるやつはフラッシュダンスのポーズですね。

 冒頭がハチャメチャなのはいつものことですな。
 タバコ吸いながらオルゴールを回してるデップー。
 このオルゴールが、ウルヴアリンが死んでるポーズをもしたもので、かなり趣味悪い。
 んで、ガスレンジ全開にしてるし。
 これ最初敵のアジトか何かなと思ったんだけど、彼のアパートで、ドラム缶の上に乗って
彼はタバコをその中にポイ。
 大爆発起きてました。
 あーあ。
 
 で、ウルヴァリンは映画ラストで死んでハードルあげてくれちゃったよね、とローガンのネタバレ(笑)。
 こうなる6週間前に話は戻ります。

 台湾にて。
 看板の死侍ってなんだよって思ったらデッドプールの意味らしい。
 すげえ。
 デップーは各地で悪いやつを殺して回ってたというのですね。
 台湾でも悪党から電話かかってきて、金は倍出すって言われてる。
 まずデップーの電話番号知ってるのがすごいし、デップーも名刺もらってるし…。
 ともあれそれで倒すのはいいとして、この後各地でもやってるんですが東京のヤクザとの戦いは
何か文化的表現に誤解があると言わざるをえない(笑)。
 血が目に入った!ってカットとかさけんでるし。ふんどしでふくなよ…。
 ところがロシアだったか、セルゲイという悪人だけは逃がしてしまった模様。
 ここで、デッドプール2はファミリー映画ですって入るけど、R15の時点で何の説得力もありませんので…。
 あと燃えてる男は本当に燃えてるとか解説いらんから(笑)。

 結局セルゲイは逃したままになっちゃうんだけど。
 この後のことをデップーは後悔しただろうな。

 新しい追手がきたので逃げることにしたデップー。
 ドーピンダーのタクシーにダイナミック乗車して逃走。
 このタクシー相変わらずメチャクチャに壊されてるけど修理費大丈夫なんかな。
 ドーピンダーは自分も殺し屋になりたいとか言ってます。
 前作見てる限り、奇妙な運はあるから、コンビ組めばいいかもね。
 もちろん、デップー以外の誰かと。

 デップー帰宅するとヴァネッサが迎えてくれる。
 サプライズがあってお互いにプレゼント交換すると、デップーが彼女にあげたのは純度の高い
鉛の思い出のメダル。ゲーセンの?
 ヴァネッサからは、取り外した避妊具。
 つまりこれから子供をつくれるってことらしい。彼女何か治療してたっけ?
 まあいいや。
 そんでいい雰囲気になっていたんですが。
 そこにセルゲイ率いるゴロツキがやってきた。
 まあデップーも家突き止められないようにはすべきだったなあ。
 ゴロツキと戦ってる間にセルゲイの放った銃弾がヴァネッサを貫通、彼女はそのままなくなって
しまいます。
 ここ割と衝撃的だった。
 そんな展開になるのかと。
 皮肉なことにオーブントースターで焼いてたクラッカーだかがチーンと焼きあがる。
 あ、これは割と伏線です。

 デップーはセルゲイを追い、わざと自分ごと車にぶつかってしとめるも、ヴアネッサは戻ってこないわけで。
 そこから彼はもう死んだも同然のような日々を過ごします。
 そりゃそうだよなあ。
 ほんの数分前まで幸せだったんだから。
 
 この後OPテロップみたいなのが流れるんだけど、スタッフの名前出るとこで会話すんなや。
「ちょっと待って」「彼女殺したの」「どうなってる」「わけわかんない」
 銀魂が提供バックで業務連絡してるようなもんだな…。
 この後、共演を目立つのを嫌がる誰かとかすごいです。
 監督は「ジョンウィックで犬殺したやつ」という紹介。
 ひでぇ(笑)。
 
 デップーはウィーゼルの酒場にもう3日もいるらしい。
 その場でトイレすまさないでくれますかね…。
 なんかもう汚すぎるというか。
 わかるんだけどさ。
 この後彼は前作の盲目のばーちゃん、アルのとこにいきます。
 コカイン取り出してた。
 これを摂取して死にたいとか言ってるけど無理でしょ。
 アルはニュース見たという。
 デップーは自分のせいでヴァネッサは死んだという。
 そんな彼にアルは生きろ、と声をかけます。

 そしてここからあの冒頭になるわけだ。
 生きるためにいっぺん死んでみるみたいな。
 つーか。
 他の住人に迷惑だろうよ…。
 一応自殺をはかったデップー。
 ヴァネッサが部屋の中にいる幻想を見ていますが、彼女のところに行こうとしても見えない
壁があっていけない。
 心が正しい場所にないからよ、と忠告されました。
 そんな彼を助けたのがあのコロッサスでした。
 死体袋にバラバラになったデップーの体を入れていき、X-MENの学園で戻してくれたらしい。
 これでも死なないのある意味すごいな。
 学園には新たなメンバーがいました。
 ウォーヘッドの恋人でユキオ。ユキオっていうから男の娘かと思ったらちゃんと女の子だった。
 ううーん。
 まあいいや。
 ユキオにはデップーが優しく接するのかわいい。
(本来はアニメキャラみたいだな、と言ってる模様です)

 この学校の中でデップーが、金ケチって有名なX-MEN出さないよねと文句言ってたら後ろで
教室の扉そーっと閉めてるメンバーいて笑った。
 おう有名なX-MEN出たぞコラ!
 プロフェッサーX、ビースト、クイックシルバー、サイクロップス、ストーム、ナイトクローラー
(他のサイトで確認しました)
 扉閉めてたのがナイトクローラーです。
 さあ君ももう一度劇場にいってみてみよう!

 んでコロッサスはお前は友達だから見捨てない、と言います。
 デップーは、彼女を殺したクズが一人残ってる、それは自分だと。
 守りきれなかった自分を責めてるんだろうね。
 こういうのは本当に周りが何言ってもどうにもならないのあるからねえ。
 コロッサスは、ここにはお前に必要な家族がいる、心を成長させろという。
 デップーはヴァネッサの言葉を思い出し、しばらくここにいることにします。
 コロッサスと抱き合うのはいいけどなんでケツ触ってんだお前。

 さて。
 ここでもう一人の主役…いや3人主役ともいえる感じの今作なんだけどその3人の1人とも
いうべき人間が動き出してました。(ややこしい)
 このアパート、デップーのとこに似てたから、デップーの部屋にきたのかと思ったけど違うのね。
 燃えてる感じだったから見間違えた。
 室内が黒こげになっていて、そこには焼け焦げた親子と思しき焼死体がある。
 横にはすすけたテディベアが。
 なんか冒頭OPテロップに、テディベアって書いてあったな…。
 ともあれこの人物はそれを拾い上げ、怪しげな動きをしています。
 説明はないけど後でわかるが面倒くさいから言おう。
 この人間は過去にタイムスリップする装置を使ってどこかに飛びました。

 デップーはコロッサスに要請されて、事件解決に出動することになります。
 この少し前のシーンでプロフェッサーマネして器具頭に付けてて笑える。
 ラッセルという男の子なんだけど、ミュータントを預かり教育する養護施設前で暴れてて
通報が入ったらしい。
 手から炎を出す能力が使えます。
 デップー、チャらく登場してコロッサスにめっちゃ怒られてて笑える。
 んで最初はデップーもラッセルを取り押さえようとするんだけども。
 ここのやり取りはまさに丁々発止というか面白い。
 やられて吹っ飛んで施設の中に飛び込んだデップー、シリアルにライアン・レイノルズって
サインしてました。
 …お前それガチのやつ!!!!!(役者さんの名前)
 シリアル、ヒュー・ジャックマンの絵だったし。
 
 この後颯爽と建物から飛び出してきて膝着地したデップー。
 膝が痛いいうてます。
 前作でもやった着地ですね。
 このあとデップーは銃を使わず、刀の柄の方をラッセルにコッツンとあてて気絶させ、
制圧に成功。
 すばらしい。
 ラッセルは超能力を封じられる首輪をされるんだけども。
 でもデップー気付いた。
 彼の首には傷があったんですね。
 それですぐ虐待を疑うのが彼らしい。
 小声で聞くんですよ。
 そうしたらやはりラッセルは虐待されていることを言った。
 この、デップーのコメディからシリアスへパッと変わる空気が良かった。
 で。
 デップは汚れ役をやるって自分でいって、養護施設の理事長とその部下を撃つんだけど
理事長は避けやがった。
 なんつー悪運の強いやつだ。
 そして虐待されてたことをデップーはコロッサスに伝える。
 まあ彼も一応人を殺したということで首輪つけられてラッセル同様、犯罪者ミュータントを
収容するアイスボックスというとこに連れていかれてしまいます。
 でもラッセルとしては、きれいごと言うような連中より、デップーの方が信用できたんじゃ
ないかなあ。

 このアイスボックスすごいんだけど、明らかに未成年を一緒に収容ってどうなんだろうね。
犯罪をやったミュータントなんかまともに扱う必要ない、みたいな感じなのかもだけど、ラッセルなんか
暴れただけなのにデップーと一緒に収容って…。
 
 さてあのタイムスリップした男ですが。
 車に座って話してた男性二人を気絶させて、車奪ってどこかにいきました。
 今年は何年だって、答え聞く前にやっちゃうなよ…。
 次のシーンで現代にきたとはわかるんだけどさ。
 なおこの車奪われたおっさん、マット・デイモンだそうです。
 気付くかよ!!
 アラン・テュディックさんはしらん…ごめんなせえやし。

 デップーの方は能力を失ったことで体調悪くしてました。
 そうだった、この人もともと末期のガン患者だった。
 ラッセルはここを出たら理事を焼き殺したいとか言ってます。
 自分にはヒーロー目指すのは無理だからってことらしい。
 こういう子らを矯正していくのが本来の施設の目的でしょうが、あそこは虐待してたわけ
ですよね。
 行政のメスは入らないのかな。アメリカは厳しそうだけど。
 ラッセルは、明日ここの刑務所で強いやつを探して手下にするとか言ってます。
 お前…腕っぷしは弱いのに何言ってんだ。
 この子もこの子でなんかズレてはいますね。
 デップーはそれならバケモノが地下にいると言います。
 今の俺じゃ君は守れないって。
 ホークアイと同じただの人とか言ってるけど彼は弓矢の腕があるから!
 デップー、このまま死なせてもらうと言ってます。
 んでラッセルですがどうするかというと、隠して持ち込んだペン(どこにかはお察しください)を
武器にするとか言うてますよ。
 ムチャ言うなよ。

 翌日案の定ラッセルはごろつきに絡まれてえらい目にあってます。
 めげないのはまあ評価する。
 デップーはラッセルに、俺はがんで死ぬから俺以外の奴と仲良くしろ、と言う。
 彼からしたら、対立するより仲良くした方が楽と言いたかったんでしょうね。
 そんな中、あのタイムスリップしたやつの襲撃が。
 省いてますが彼は現代にきて、銃を組み立ててました。
 未来の技術すげえ。
 名前ないの面倒なんで。
 彼の名はケーブル。
 デップーはてっきり自分を狙ってやってきたと思っていた。
 ま、敵多いですからの。
 ところが違った。
 あと、ケーブルを「ウィンターソルジャーかよ」って言ってたの笑う。
 デップー意外にいろんな映画見てる!
 つーか確かに状況的には似てますわな。
 そんでデップーは、ラッセルを狙っているのだと気付き、自分が対峙してラッセルを
逃がそうとします。
 ここでたまたま首輪が外れたんですよ。
 すごいな。
 でも誰だと聞かれて「バットマンだ」って名乗るのやめーや!
 ケーブルは、自分は未来からきた、ラッセルは将来多くの人を殺し、罪のない人も殺すと
言います。
 ターミネーターかよ…。
 あとデップーが3つ聞きたいとかいってて。
 ダブステップは最高?とかシャークネードはすたれた?メタルアームってダサくない?
 お前どうでもいいこと聞くなや!
 ケーブルもダブステップはクソだとかいいから!
 いい大人がどうでもいいことで言い合いすんな!
 
 ここでデップは、ラッセルを逃がす目的で「あいつとは友達じゃない」みたいなこと
言ったんじゃないかなあ。
 それをたまたま聞いてたラッセルは真に受けてしまったけどね。
 彼は逃走することはなく看守にとっつかまりました。

 ここでデップーはあの想い出のメダルをいいコインだなってケーブルに取られてしまった。
 取り戻そうとしてデップー、ケーブルの持ってた手りゅう弾かな爆発させて二人は外へ。
 えらい転げ落ちてんなあ。
 湖に落ちたデップー。
 あとまたいらん解説いいから(笑)。
 ムカデ人間が本当にクソなのは知ってるから!
 またヴァネッサの幻を見ています。
 子供がいい人間にチャンスをくれるわ、というヴァネッサ。
 デップーはラッセルのことかと気付きます。

 バーに戻ってきたデップー。
 あれ?これ逃亡者として追われてないのかな。
 死んだと思われてるのかな。
 ま、いいや。
 ケーブルに立ち向かうにはチームがいる、10年続編に出られるチームだというデップー。
 ちなみにドーピンダーはダメって言われた。
 
 刑務所は囚人を護送することになります。
 んでラッセルはデップーが言っていたこの刑務所内で一番強いやつのところへいき、
仲間になろうという話をする。
 彼の正体はここでは明かされないけど、わかった人はわかるんだろうね。

 デップーらはメンバーを書類選考。
 ここの仲間はまったく覚えなくて大丈夫です。
 ドミノっていうものすごく運が強いって人だけ覚えておけば。
 デップーはそれただの運がいい人と言っててドミノは能力よって言ってたけども、
確率を飛び越える運の良さは確かに能力といっていいと思う。
 あ、ピーターもいた方がいいかな。
 能力ないけどとりあえず応募しましたって人が。
 
 仲間を選考したあと、ウィーゼル出てきたんですがケーブルにとっつかまりました。
 この人、拷問が嫌だから知ってる情報は全部しゃべるって潔いと思います。
 まあケーブルも後からわかるけど悪人ではないのでね。

 デップーの作戦会議。
 護送車から少年を救出する。
 少年はペンで刺してくる。
 ケーブルに気をつけろ。
 ザックリしてるなあ。
 ピーターが、ケーブルってやつは大したことないだろ、とでっかいフラグ立ててましたが、
それが別の意味でバッキリ折られるとは…!
 なお、チーム名はX-MENは差別的なのでXフオースと名乗ろう!という提案はいいと思う。
 今回わざとらしいほどデップーが「それって差別だぞ」って言ってたの皮肉で面白かった。
(後で説明)

 飛行機から護送車に向かって飛び降りることになるのですが。
 よく考えたら君ら練習はしてるのかい?
 と思ったけどそんな風な感じではなかったな…。
 ピーターはデップーが蹴り落としてた。

 まずデップーは降りようとして看板に引っかかってました。
 一人はバスに突っ込み、宇宙人はドクターヘリに突っ込み。
 透明のバニッシャーは電線にひっかかり。(ブラッド・ピットはん何してるんですか…)
 ピーターはうまく着陸した直後避けようとした車が事故、ラストはゴミ収集車に突っ込んでどえらいことに。
(酸を吐くミュータントだったので助けようとしたピーターが大けが、本人は死亡)
 
 えーと戦う前にチーム壊滅しました。
 ドミノは運が良いので見事護送車の上に着地。
 まだ何もするなよというデップーに対してドミノは物怖じすることなく乗り込んでいきました。
 この人すごいです。
 運の良さが全部積み重なって、看守倒してあっという間に乗り込んだから。
 そんで護送車を運転しはじめます。
 コナン以上にすごいわ。
 この人で一本映画作ってもいいんじゃないの、とちょっと思った。

 あ、ケーブルも乗り込んできましたよ。
 デップーはドミノにラッセルを守れという。
 自分は、ピーターらの事故現場を見てる野次馬から原付パクって護送車追いかけていきます。
 ケーブル、護送車を止めようと発砲するんだけど、ドミノが運転してるから、弾はミラーにあたって
ケーブルに跳ね返った。
 すごい…。
 ケーブルが車に乗り込んだの見て「よせ、ジョンコナー」というデップー笑える。
 やっぱりターミネーター意識してんじゃねーか!
 デップーもケーブルみたいに乗りこめるぜ!って華麗に乗り込もうとして落ちていった。
 何やってんだオメーはぁぁぁ!!!
 ドミノ、ハンドルは運に任せるとかいってケーブルと対峙します。
 この人もミュータントだから強いことは強いんだよね。

 ラッセルの方は目の前の銃撃戦を見て脱出しようと、またあのペンを取り出しました。
 このペン万能説…。
 そしてデップー、アホみたいな姿勢で車に乗って追いついてきた。
 しかも第一声がコイン返せだからなあ。
 戦いを囃し立てていた、刑務所でラッセルらにひでーことした奴が、戦いの中で
ケーブルの銃に撃たれて死ぬわけだけども、デップは「ブラック・トムを殺したな!黒人
差別だ!」と騒ぎ立て。
 ケーブルはそんなことしてないという。
 やたら差別差別というデップーだけども私は、他のレビューサイトも指摘していたように、
過激すぎる差別取り締まりへの皮肉があると思いますね。
 ちょっとした発言でも「それは何々差別だ!」と言葉狩りのように騒ぎ立てる現代への
皮肉が入ってると思います。
 それが出来るのはこの映画の作風ならではでしょう。
 他の作品がやったら多分炎上すると思う。

 このあと予告篇でやってたケーブルとデップーの、弾を刀で斬るシーンです。
(X-MEN ZEROのパロ)
 まあ結構命中してますけど…。
 そんで護送車はビル突っ込んで止まるのですが。
 ラッセルが解き放った刑務所一強いやつは。
 ジャガーノートでした。
 …………誰?
 あっ、プロフェッサーXの義弟だって。
 ええー…大変だな。
 パンチで高速道路壊して護送車落下したよ。
 これだけでもすごい力なんだけど、ダメージ受けてるデップーを真っ二つにしてしまったし。
 すごい。
 ま、デップーはこれでも死なないからいいんだけど。
 ラッセルはデップーに、別の友達を見つけろと言ったから見つけたんだといい、理事長を殺す
といって立ち去っていきます。
 それはそうとさ。
 デップー真っ二つにされたのなら胴体くっつければよかったんじゃないの?
 なんで上半身だけドミノに持って帰ってもらったんだろう。

 ちなみにすっかり忘れ去られてたケーブルも生きてました。

 この後デップーはアルのとこにいるんだけど皆やってきて笑ってるから何かと思ったら。
 脅威の再生力で下半身生えてきてるんですが、絵的に面白いことになってた。
 うむ、これは笑うわ。
 ケーブルを追わんとみたいなの言っててウィーセルが、俺以外のメンバーで行こうと
無責任なこと言ってます。
 ドミノに、ブラックブラックウィドウと言って茶化してたのも面白かった。
 そういう話をしていて、デップーがさらっと『後ろに(ケーブル)いるぞ』と言う。
 皆さっと振り向いて銃構えるのいいですね。
 アルだけは別方向に向けててデップーが直してましたが。

 彼は話し合いをしにきたのです。
 デップーが足を組み替えてて「なんで足を組み替えてる」というケーブル笑う。
(モロ見えなので…)
 氷の微笑のパロらしいです。
 ケーブルは、ラッセルは人を殺す気だという。
 だから手を貸して欲しいと。
 デップーは、過去に戻って赤ん坊のラッセルを殺せばいい、というもタイムトラベル
出来るのは2回だけらしいので、未来に戻るように使いたい模様。
 機械をもう1個もってきておけよ…!
 デップー、脚本が悪いよねって言ってた。やめろや(笑)。
 ケーブルは、ラッセルは理事長を殺したあと、人を殺すのがクセになりついには、
罪のない人も殺すようになったと言います。
 自分の家族を殺したと。
 ラッセルを殺そうと命を付け狙っていたケーブルの家族が、逆にラッセルに殺された
というわけです。
 二人の焼死体はケーブルの奥さんと子供だったというわけですね。
 自分のせいで家族は死んだというケーブルにデップー、珍しく神妙な顔をしています。
 立場が同じだったから理解したんだろうね。
 デップーは、ラッセルを殺すな、俺が救うと言います。
 救うチャンスを俺にくれ、と。
 この後感動の握手ですが、絵面的にひでぇ。

 ドーピンダーのタクシーで行くことになるんだけど、お前らのせいで50年後は破滅寸前だ
というケーブル。
 そんなひどいことに。
 あと音楽を消せと言ったケーブルにデップーがそれは差別だ!とまた言うの笑える。
 デップーはそのまま向かうんじゃなくてX-MENの学校によってコロッサスに話を伝えてました。
 彼は出てはこなかったけど、ま、話は伝わったということで。

 ドミノ、施設に向かう時に自分もここで虐待されていたと言います。
 そして車から降り立ったデップー。
 ケーブルのクマのぬいぐるみを見て、汚い汚れだなと言うけど、ケーブルは「これは娘の血だ」と。
 割とデップー本気でまずかったと思ったようで、撤回すると言ってました。
 こういうとこ、まあまあいいやつだよね。

 音楽スタート!

 ………颯爽と走ってるけど隣、ドーピンダーおるで。
 お前は帰れよ!!!!!
 ラッセルの方は理事めがけて襲撃してたけどこいつちょこまかと逃げやがる。
 デップーは、サノスがどうのとケーブルに言ってるけども本当に怖いのはサノスとかではなく
理事長のような、虐待しまくって平然とその事実を隠すような奴らだろうな。
 そしてドーピンダーは怖がって車に逃げ帰りました。
 それでいいわ。

 デップー、ジャガーノートに弾き飛ばされて、庭の鉄柵頭にぶっささってんですけど。
 後ろで仲間が一生懸命戦ってる中、画面ど真ん中にいるから見えねえよ!
 コロッサス助けにきたのはいいけどお姫様だっこ笑うからやめい。
 
 この後理事長なんやかんやで逃げ回ってて生きてるのすげえわ。
 悪いやつしぶといな。
 ドミノはここの施設のやつらと戦ってんだけど、さすが運がよくて。
 子供守ってスッキリ。
 脱出させるのにバスがいる、と言ってたら外で戦ってた奴らのせいでというか、バス突っ込んできて
ちょうど脱出口になりました。
 さすが運がいいな…。

 ジャガーノートはコロッサスが戦ってたけどやや不利で苦戦してたところ、ウォーヘッドらが
支援に来て助かりました。
 良かった。
 理事長が逃げていくのであとはラッセルなんだけど。
 デップー説得しようとしてました。
 理事長は悪いやつだけど、世の中優しい人もいるって。
 でもラッセルは信用できない、とはねのける。
 そこでデップーは、誰かを殺したいのなら俺を殺してくれ、とあの、能力を消す首輪を首に装着する。
 これで能力は消えたから好きにすればいいって。
 一方でケーブルは説得無理と考えてラッセルを撃とうとします。
 ここでとっさにデップーはラッセルをかばい、自分が撃たれた。
 倒れた後「今のスローで撮った?」というくらいには余裕あるな。

 ケーブルのクマのぬいぐるみがきれいになったのを見てデップーは、過去が変えられたことを知る。
 ラッセルはまさにデップーのおかげで救われたわけですね。
 首輪を外そうとするも、デップーはこのまま死なせてくれという。
 つーか。
 この映画アカデミー会員見てるかな、とか割と死なんなこいつ…。
 皆死んだと思った時も「ごめんまだ生きてる」とか。
 まあデップーらしくていいんですが。
 コロッサスには「一緒にファックって言おう」とかムチャなこと言うてるしなあ。
 ケーブルにも、人を中身で判断しろ、と差別ネタまだ引っ張ってんなー。
 デップー、ああ、光が見える…というのですが「あ、あれ太陽だ。直視すんな」。
 お前ェェェ!!!
 この後本当に死んだのでやれやれって感じだった。
 いや、悲しいことは悲しいんですが(笑)。

 そしてデップーはやっと夢見たヴァネッサとの世界にいくのです。
 顔の火傷ももとに戻り、彼女と抱き合い喜ぶデップー。
 
 現実世界ではケーブルがあることをしようとしていた

 そんでヴァネッサ。
 やっぱりまだあなたには早いわ、私のところに来る時期じゃないと言い出した。
 そしてチーンで引き戻されるデップー。

 そうです。
 ケーブルは過去に戻り、くまのぬいぐるみを云々言われた時に娘の名はホープって
言うんだといい、あのコインをデップーの胸に入れていた。
 そして驚異の映像早送り。
 ううーん。
 そして発砲。
 結末わかってるなら撃つなよとも思ったけど、ラッセルのことを考えたら撃つふりじゃ
意味ないんだろうな。
 んでデップーはコインのおかげで助かり、ラッセルが首輪をあのペンで外してくれました。
 デップーも頭はいいですから、ケーブルが過去に戻る機能使って自分を救ってくれたのだと
気付きました。
 元の時代に戻れないぞ、というも、家族が生きていてくれれば十分というケーブル。
 世界を破滅から救ったんだから、と。
 でもデップーしつこく、破滅から救うためじゃなくて俺のために過去戻ったんでしょ?と
しつこくて笑う。

 ちなみに理事長、こそこそ逃げてますが。
 デップー余裕。
 ドーピンダーのタクシーが突っ込んできた。
 なるほど。
 音が聞こえてたらしい。
 ブラウンパンサーだとか褒めてた。(プラックパンサーのもじり)

 最後にデップー。
 これ、ファミリー映画だっていったろ?と。
 あー、はい。
 あとダブステップネット検索してとかも言ってました。
 その後ろ、プールでジャガーノートおぼれてるんだけど…。

 デップーはケーブルのタイムスリップする機械をウォーヘッドらに直してもらってた。
 そんなに簡単に直せるの?
 まあいいけど。
 あまり遅いとアップルストアに頼むぞとか言うの笑える。
 直したあと、ユキオが直したのまずかった?と言ってますが、直す前にきけよ!

 まずデップーは過去に戻りセルゲイを倒し、子の名はシュールなとか言ってます。
 過去に戻った時点で過去のデップーは消えてる設定なのかな?
 自分は同時に2人存在できない、みたいな。
 そのあと、ピーターを追っ払ってました。
 彼がどっか行けば他のメンバー死なずに済むのかな。

 そしてなんと。
 ウルヴァリンが対峙しているウェポン]Tことデッドプールを射殺。
 俺だよとか言ってる。
 それに関してはこちら
 ウルヴァリン:X−MEN ZERO
 評判悪かったらしいので、自分で自分を射殺してケリつけたってことです。
 ウルのあっけにとられた顔めっちゃ笑った。
 
 そして次は、「大作に出られるぞ!」とグリーン・ランタンの脚本を手に喜んでいるライアン・レイノルズ。
 自分自身射殺してどうするゥゥゥゥ!
 ほんと銀魂みたいなノリで好きです。
 カナダよ、礼は不要だっていうの面白いなあ。(ライアンはカナダ出身)
 このグリーン・ランタンというのは、製作に入っても脚本がちゃんと決まってなくて、出演者みんな
苦労した、という話がネットにありました。作品自体も不評だったって。
 全部黒歴史抹消したんだな。
 
 何度もタイムスリップできてたのは、性能をパワーアップさせてたのかなあと思いました。
 もちろん最後にはケーブルに返してあげて、彼は未来に戻ったと思います。

 書き忘れてましたが、ディズニーいじりはNGだったっぽいんだけどデップー、散々
アナ雪とかいじりたおしてましたよ。会社関係なくあちこちいじってて本当に面白い。
 
 ノリ的に銀魂らしくて本当に面白かったです。
 やっぱDVD1と2そろえて買ってしっかり見ようかなと思いました。
 何度も細かいとこ見直したいほどには価値のある映画。
 そうです、それがヴェルタースオリジナル…じゃなくてデッドプール。


 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→デッドプール2