多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー


マンマ・ミーア!
ヒア・ウィー・ゴー

8/30鑑賞

 この映画(前作)に対して話が薄っぺらいと言ってた人いたけど、そもそも歌や音楽楽しむものなので
濃厚な話云々言うのはお門違いかなーとちょっと思いました。
 残念だったのはドナのことかなあ。
 亡くなってる設定なのかよって。
 でも過去の話がたくさん出てくるのでさびしいって感じではないです。
 もともとタイトルからしてお母さんの話、みたいな意味だしね。
 前作はこちら→マンマ・ミーア!
 もしよかったらこのレビュー↑を先に読んでから今回のレビュー読んで欲しい。
 見事なまでの伏線回収されてるから。

 あのドナがやっていたホテルを今はソフィがついでいました。
 あちこちに招待状を出しています。
 多分前作からも数年くらい経過した設定なんじゃないかなあ。
 年数そのものは10年経過してるけどね。
 と、あちこち確認してみたらやはり数年後設定のようです。
 ホテルの名は、ベラドナになってた。イタリア語でペラは美人、とか美しいという意味があります。
イタリア男がナンパの時にかけてくる言葉。
 まあともかく。
 ホテルリニューアルの招待状を書いていたらしいけどここで、ドナは昨年なくなってしまったことが
わかります。
 また、ソフィはドナの母、つまり自分にとっての祖母であるルビーも招待しようとしたけどやめた。
どうせ来ないって。
 このルビーもかなり自由奔放な女性ではあったみたいですね。
 ドナが妊娠したことをしって前作では家に帰ってくることを拒否していたから、仲はあまりよく
なかったのか、ドナのためを思ってそうしたのかはわからないけど。

 ここから過去の話になります。
 ドナの高校だか大学の卒業式の話です。大学かな。
 ドナが卒業の挨拶してるんだけど、ここで歌が始まりました。
 すごいのはドナの他に親友のターニャ、ロージーがいましたけど、若い役やってる方が
本当に良く似ていたことです。一瞬現在の年齢のターニャ、ロージーの方が老けメイクしてて
本当は若くてこっちの学生もやってるのかと思ったくらい。
 この歌楽しいですねえ。
 最終的に皆が外に出ていったあと、あっけにとられていたはずの学長も歌いだしてて笑った。
 この映画出るには歌も踊りもレベル要求されるから大変だねえ(笑)。

 ドナは学校卒業したけど家には帰らない、世界各地を回ると言います。
 ターニャ、ロージーにいつまでも友達よと言った後彼女は旅立った。
 あれ?サニーみたいな内容じゃね?(サニー…女性の友情を描いた映画・邦画)
 そうして彼女はイタリアかな、やってきたのでした。

 そして現在。
 ソフィはスカイから電話を受けていました。
 結婚してはいるけどもスカイはニューヨークで経営学を学んでいた。
 あれ?
 前作でホテルのHP開いてどうこうという話は?
 まあともかく、スカイとしてはその島を出てソフィに着て欲しいみたいなことを言ってます。
 でもソフィはそんなこと考えもしてなかった。
 ここが好きで住んでるわけだからねえ。
 ママの思い出のホテルだし。
 捨てて出ていくなんてとんでもないですわな。
 ちなみに明日ホテルの改装パーティらしいんだけど、今その改装作業の途中…もっと
スケジュールに余裕持とうぜ!
 ここ、ソフィとスカイの歌は二人の動きがいろいろ連動していて面白いです。

 そんな中ソフィのとこに、ターニャ、ロージーがやってきました。
 ホテルの名を聞いてドナのことを思い涙ぐむロージー。
 死ぬには早いもんなあ。
 なお、パパ候補であるビル、ハリーは欠席らしいです。
 ハリーは東京で大事な商談があって、ビルはなんか賞をもらって表彰されてるらしい。
 スゥエーデンってことはノーベル文学賞でももらったか?
 つまり、パーティに出られるのは本物のパパ、サムだけと。
 あ、サムもここで暮らしています。
 ソフィが車で二人を乗せてホテルに向かっていると、途中支配人の車がきた。
 彼はシエンフエゴス。
 名前長い。
 桟橋の飾りつけをしに行くとこだそうです。
 ターニャの目が光ってんなあ。
 
 ここからまた過去へ。
 ホテルに入ったドナですが、ベルを鳴らしても誰も出てこない。
 フロントに入ってみていたら、上からオートロックに締め出された客が降りてきた。
 彼の名はハリー。
 そうです。
 最初の父親候補だったやつだね。
 こんな出会い方したんだね。
 ハリーは真面目というか、銀行マンだっけ、まだなのかな?ドナを口説くのにも戸惑いが
あってウブで面白いなと思います。
 このあとレストランで二人が歌いだして皆も加わって素敵な歌になってました。
 でもフランスパンを剣に見立てて遊ぶんじゃありません!
 ドナがテーブルクロス抜き取るのすごかった。
 失敗したら大変だもんなあ。
 それと、車椅子の女性のダンスも本当に素晴らしかった。
 障害者だから気を使おうじゃなくて、障害者だから出来るダンスをって感じで良かった。
 皆の歌声も入ってるしなあ。(シーン変わって人も変わっていくと声もあわせて変わる)
 
 この後二人はベッドを共にしたのですが…。

 現在に戻ってターニャ、ロージーはサムとの出会いを喜びます。
 皆がいればもっと良かったねーみたいな。
 
 ドナは翌日、ギリシャのカロカイリ島に向かっていました。
 彼女がどうしても行きたかった島で、フェリーがまさに出ようとしていて彼女は急いで
検問みたいなとこにパスポート出すんだけどここの受付のおっさんが、「髪伸びた?」
「俺は短い方が好きだな」とどうでもいいことを聞いてきて、結局ドナはフェリーに乗れなかった。
 しかし、彼女がスーツケースから落としまくってた服を拾ってくれた男性がいた。
 それがビルでした。
 彼はヨットをもっていた。
 ドナも乗せてくれないかって言えばいいのにずいぶん回りくどい言い方するな。
 それはともかくビルは、これナンパ用の見せ船なんだわって言ってきたのでドナは
仕方ないとあきらめたのですが、それはビルの冗談で、彼女を快く乗せてくれたのでした。
 ただビルはこの時点ではドナとはそういう関係にはなってないみたいですね。

 さてその船が出た後、何もしらないハリーが検問にやってきた。
 つーかもうフェリーないじゃんよ。どうするつもりなんだ。
 ドナ追いかけてきたらしいけど。
 受付の男性、「写真より髪短くなったね」と。
 お前は髪の毛の話しないと死ぬのか!
 ハリーは男性に、愛する女性が「さよなら」のメモを置いて去ってしまったんだ、と言います。
 ここのシーンこのままですが、ちゃんと後で回収があります。

 ドナとビル2人が歌いながらイチャイチャしていると、助けを求める声が。
 ボートに乗って海をさまよっている男性でした。
 なんでも、結婚しようと思っている恋人がいるのだけれど彼女の父親に結婚を反対されて
おり、知らない男と結婚させられそうになっている、それを助けにいこうとしてこのザマらしいです。
 エンジンくらい点検しとけ。
 それでドナはビルに送っていってあげようと提案、また戻ることに。
 すると海岸沿いで結婚式が開かれていました。
 これかよ。
 男性、「アポロニア!(恋人の名前)」と叫び海に飛び込みました!
 なんとかっこい……おい、おぼれてるぞ。
 恋人、アレクシオが迎えにきてくれたというか、おぼれてるのに気付いたアポロニアも
飛び込んだ。
 おい、花嫁衣装で泳げ……泳げないのかよ!!!
 2人しておぼれてるのでビルが助けにいった。
 父親も騒いで部下だか無理やり飛び込ませていたけど、この二人は多分この先何とか
なったんだろうね。
 ビルの船で逃げたかもしれない。

 現代。
 支配人のシエンフエゴスが、ソフィに私の幸せは去ってしまった、もう二度と戻らないと
言ってます。
 あと、空を見上げて嵐が来るとも。
 晴天だったのでソフィは信じてませんでした。

 ドナの方は無事にカロカイリ島へついてました。
 ビルはこの後レースがあるとかで迎えにこられるのは3週間後だそうです。
 まあフェリーがあるから帰ろうと思えばいつでも来れるしね。
 ビルも空を見て、嵐が来るよと警告するも、ドナは信じなかった。
 あと、自分で何とかする、とも。
 無理だろ…。

 そんであの、1作目の舞台になった廃屋にやってきたのです。
 こんなボロボロだったんだ。
 もう更地にして立て直した方が早いと思ったけど。
 窓開いて壊したり、階段の手すりに乗って降りたら階段が崩れ去ったり。
 あぶねぇぇぇぇぇ!
 ここで豪雨が降りだした。
 やはり嵐はきたんですね。
 つーかここの廃屋なんできたんだろいきなり。
 後で出てくる、小さなバルみたいなのもあったのに。

 地下に馬がいて、嵐で周りが倒壊したためパニックになっているのを見たドナ。
 外に出て助けを求めているとたまたま男性が通りかかった。
 なんという幸運…。
 それがサムでした。
 僕は獣医といったサムですがすぐに建築家と言い直した。
 おい、なんで今嘘ついた。
 馬には言うなとか。
 んでなだめてる間にドナが何とか馬の手綱をとっておとなしくさせてました。

 なんかこのもっと上の方にサムの家があるっぽくて、実家に戻ればレールをしかれた
人生が待ってるから、ちょっと息抜きにきたらしいです。
 サムの家?というか滞在先なのかな?
 こうして二人は恋人みたくなったんでしょうね。
 その後バルにいったドナは、歌ってたバンドを素晴らしいと褒める。
 人あんまいなかったけど大丈夫かこの店。
 経営うまくいってんのかな?
 で、自分にも歌わせて欲しいというドナ。
 ここで歌が大変に盛り上がって、店長の女性(バンドボーカルの母でもある)は採用と
したのでした。
 ドナはサムにこの島が気に入ったから住みたいと打ち明けました。
 サムは、そんな簡単にはいかないという。
 まあそれはドナだって知ってるでしょうよ。

 現在に戻り。
 ソフィは嵐によって壊れてしまった飾りつけに大変ショックを受けています。
 さらに、空の便やフェリーも海が荒れて欠航。
 誰も招待客は来ないと落ち込んでしまう。
 何よりもママを失望させてしまった、と。
 そんな彼女にサムは、自分がもうドナに失望されてしまっているから、ドナが
キミに失望することはない、というんですよ。

 それがこれから語られます。
 朝ジュース用のオレンジを取りにいっていたドナ。
 これは…どこの家の?
 この廃屋の庭のにしても、廃屋はドナが勝手に住んでるだけだし…。
 それともこの島全体、好きなように果実とっていいよみたいな雰囲気なのかな?
 ヤギが見てたので威嚇するドナ笑える。
 そんで戻ってきてキッチンでオレンジを絞ろうとして引き出しあけたら、手帳があって
写真が挟まっていた。
 そこにはサムと仲良く映っている女性が。
 つーかサムもなんでこんなものをここにしまってたんだか。
 ドナはサムを問い詰めた結果、彼には婚約者がいて、そういう存在がいながら自分と
こんな結果になったことがわかり激怒。
 顔も見たくないと言います。
 こうして彼女の恋はあっという間に終わってしまった。
 私もこれ見てて、サムは不誠実だと思ったな。
 言い出す機会はいくらでもあったでしょう。
 家に戻ったらレールの敷かれた人生が待ってると言ってたけど、だからってここで
二股かけていいわけじゃないし。
 そうしてサムはフェリーに乗って帰って行きました。

 この後ドナの歌があるけど、馬に抱きつくのはいいけど手が目に入ってて痛そう
だったからやめてあげてよ…。

 現代の東京。
 そういえばハリーは会議があると言ってましたね。
 メチャクチャ寝てたけど。
 ハリーはコーヒーを飲むついでに取引相手が家族の写真を飾っているのを見て、やはり
自分はあの島に、ソフィのために駆けつけるべきだと思い直し、会議室を出て行きます。
 あ、契約はしていいよ、条件好きに直してと言いに戻ってきた。

 スゥエーデン。
 ビルが表彰…あれ?
 ビルこんなだったっけ?
 と思ったのですがやはり彼は、双子の弟に授賞式を任せて自分はさっさと抜け出していた。
ソフィのためにと思ったんでしょうね。
 弟似てませんがどうせ誰も自分の顔を知らないからって感じでしょう。大胆ですな。
 母親に電話して弟にヤギの話はさせるなと言ってたけどあいにく、受賞式のステージでその
弟がニッコニコで「面白い話があるんですよ。ヤギの話です」と始めたところでした。
 遅かったぁぁぁぁ!!!
 
 昔の話に戻ります。
 ドナの元にターニャとロージーがやってきた。
 でも彼女らはサムに婚約者がいたこと、ドナが追い出したことを知って心を痛めます。
 なんとか慰めてあげようと思ったんだろうね。
 それはいいけど馬に3人乗ったら重いし、ヤギに荷物のせて引っ張るのちょっと可哀想…。
ヤギは力持ちではありますが…。

 ターニャとロージーがきたのはドナとともにあのバルで歌を歌うためだったんだけど、
ドナがこんな調子だから歌うどころではない。
 でもターニャが今の気持ちを歌えば、ということで歌いだしたのは…。
 マンマ・ミーアでした。
 この歌ほんと好きですよ。
 3人で踊りながら歌うの最高に良かった。
 外歩いてる人もバンドマンが招き入れて盛り上がったし。
 んで踊りすぎて倒れてステージから落ちかかったドナを助けてくれたのはビルでした。
 レース終えてやってきたのか。
 ロージーが実はビルに一目ぼれしたっぽいけど、ターニャはそれを阻止。
 つーかビックリしてカクテルをグラスに戻してたの笑った。
 きたねえな!
 というわけでドナとビル、遊びにいきました。
 ターニャが気を使ってて優しいなあ。

 現在。
 キュウリパックしてるターニャとロージー。
 それ、効果ないどころか皮膚によくないことが判明してるのでやめた方がいいですよ。
 ロージーばビルを許せないと言ってます。
 あのままドナはビルと付き合ってたわけではなくて別れたらしいけど、その後ロージーが
狙い通りビルと付き合ったものの、浮気性がひどくて別れたようですね。
 ビル最低やな…。
 ここの歌と踊り、わざとだと思うけどロージーが少しズレた感じにしてるの面白いです。
 
 ビルがやってきて、カロカイリ島に行くためのフェリーが全便欠航と知って絶望。
 この関所…じゃなくて税関か、のおっさんが「時の流れは残酷」って言ってるの笑える。
 そうか、ビルはここに船を停泊してたからずっと知ってるんだろうね。
 そこにハリーもやってきましたよ。
 ハリーの方はいい味出てると税関のおっさん褒めてた。
 お前…。
 
 昔のドナとビル。
 ドナは貝をあけて真珠が入っていたのに大喜び。
 あ、でもあまり素手で触らん方がいいことはいいよ。
 友人二人は町で買い物をしていました。
 すると、サムがやってきたんですね。
 二人は早くも目をつけるのですが。
 バルの女主にサム呼ばれた。
 で、女主は、ドナはもう種馬(ビルのこと)と出ていっちまったよ、因果応報だね、と。
 サムは一度戻ったけどドナのことが諦めきれずまたやってきたらしいですね。
 でも手遅れだった。
 ドナのことを思うなら、サクッと帰ったりせずあの場でなんとしてでもとどまって話し合うべきだった。
 ここ、前作にもちゃんと書いてあるシーンなので思い出してみて下さい。最後らへんで判明するやつ。
 そうして失望のままサムは帰っていくことになるのです。
 ターニャとロージーのことはもちろん目に入ってなかった。
 なんか言われて諦めてしまうのもねえ。
 こういうとこ、サムはダメだと思うわ。
 このあとドナの方は何も知らず、ビルといい仲になってました。

 フェリーが欠航してるので近くの酒場にて方法を考えているビルとハリー。
 ちなみにハリーは、手を縛ってもらってそれを抜く作業してるとなんか集中しやすいらしい。
 そんなビルに声をかけてきたのはなんと!
 ドナに頼まれてビルが助けていたアレクシオでした。今は漁師をしているらしい。
 酒場のみんなに「俺の命の恩人がいたんだ!」って言うけど誰も聞いてないの笑える。
 んでビルはいいことを思いついた。
 そうです。
 で、みんなに「タダで飲み食いさせてあげるからきなよ!」というと、さっき何の反応もなかった
皆めっちゃ喜ぶ。でも「かみさんや家族つれてこいよ」って言ったらテンション下がる。オィィィ!
 まあ笑った。
 ちなみにハリーは1人残され、「外して」ってもがいてたら海に落ちた。
 あぶねぇぇえ!
 そこに、手をかそうかと現れたのはスカイでした。
 彼も結局心配できてたんだね。

 ソフィ、沖をみたら沢山の船がきていて驚きます。
 先頭にはなぜかタイタニックごっこしてるハリーとビルが。
 お前ら…。
 やりたかったんだろうな(笑)。
 ここの曲はダンシングクイーンなのでめちゃくちゃ盛り上がります。
 こうしてソフィの3人のパパと、スカイもそろったのでした。
 
 記事書いてくれる記者もいない、バンドは地元の(あの、ドナの時のバンドマンら)だけどと
言いつつソフィはとても楽しそうだった。
 良かったですね。

 ドナはバルで、この島に残ると言ってました。
 ビルは残れないからやっぱり別れることになるんだろうね。
 で、あの廃屋の持ち主は誰と今更いってて、サムを追い返したあのおばちゃんが、私だよと言う。
 ただ、息子のバンドをいいバンドとドナが褒めた時、「あんたの耳、変だよ」と言ったのは笑った。
息子に容赦ねーな!
 ともあれそれで、ドナが住んで直してくれるなら家賃タダだよと言ってくれました。
 良かったですね。
 それであのホテルに繋がるんだろうね。
 景色みたら来る価値あるし。
 おばちゃんがドナのことを信用してくれたのは、馬の扱いでした。
 嵐の時に助けてくれたのがあったからだろうね。
 と、ここでドナ、つわりが。
 体の関係もってすぐつわりはないから、時期的にはやはりここでハリーかサムの子、とは絞れ
そうなもんだけど…。
 まあいいや。

 ソフイの方もつわりがきて、スカイに妊娠を告げていました。
 ママに一番近づけた、ママと同じこの島で産むの、でも父親は一人よ、というソフィ。
 まあそりゃそうだ。
 ママには妊娠を見守ってくれる人は誰もいなかったというソフィだけど、でもおばちゃんらも
いたし、彼女は決して一人ではなかったでしょうね。
 ソフィ、今は妊娠のことは内緒ね、とスカイにくぎを刺すのですが。

 この後のパーティでロージーとビルはよりを戻してました。
 まあそれがよろしい。
 そしてソフィ、もうサプライズは十分(嵐やら妊娠やら)と言ってたのですが。
 なんとルビーがきた。
 スカイが気を利かせて呼んでいたようです。
 あと妊娠の話ですがみんなにバレてた。
 スカイは父親だからとサムに言い、サムはまあビルにならとビルにいい、ビルはハリーにも
伝えなきゃと伝え、ハリーは皆にしゃべったと。
 お前かァァァァ!!!!
 
 この後ソフィは着替えて、ターニャとロージーとで「ザ・ダイナモス」として歌ってました。
 一番の願いだったようです。
 ここの歌のとこ、ドナが妊娠して子供生むまでが一緒に流れてて良かった。
 あのおばちゃんが助けてくれした。

 ルビーが歌に聞きほれていると、なんと奇跡が起きた。
 シエンフエゴスがルビー!と叫んだ。
 彼の昔かなわなかった願いはルビーとの愛だったようですね。
 今はルビーも独り身のようだから問題なさそうだ。
 いいですね。
 
 これから9か月後。
 ソフィとスカイの赤ちゃんの洗礼式。
 島の一番てっぺんにある教会だから来るの大変だな。
 ターニャ、ヒールはいててすごいわ。
 ただ周りが皆カップルだらけなのでリア充爆発しろって感じだけども。
 ルビーとシエンフエゴスもなんかくっついちってるし。
 そこにシエンフエゴスの兄がきたんですね。
 ターニャ、声をかけて「奥さんはもう死んでるの?」みたいなこと言ってて笑った。
 なんとかいい感じになりそうじゃないですか。

 ここの教会なんですが昔ドナもソフィの洗礼式をやったようで。
 過去と現在の映像が交互に流れるのとあと、ソフィが前に進んでいくと、生前のドナの
姿で待ってるの泣けた。
 いや死んだとしても多分こういう形で出てくるだろうと思ってたんだけど、ソフィと孫の
ことが本当にうれしいみたいですごく素敵でした。
 親子で歌うの本当に泣ける。
 最後ドナは皆を残し一人教会の外に出て扉を閉める演出も良かったです。
 これで安心して天国に行けるってことなんだろうなあ。

 このあとはなんとルビーの歌から始まってすごいです。
 もちろん皆出てきて歌うし、ドナもいるし、さらに新旧のダイナモスだとか、新旧のパパ3人組とか
本当にわいわいにぎやかで面白かった。
 大いに楽しんで下さい。
 歌はスーパー・トゥルーパー。

 最後、アラン・マクドナルドにささげるって出ますが、亡くなられたマンマ・ミーアのプロデューサーの
方です。
 完成をどれだけ心待ちにしてたでしょうな。
 
 そしてこれで終わりじゃなかった。
 税関のおっちゃん出てきた。
 若き日のハリーがフェリーに乗ろうとしてるとこですな。
 で、フラれたら俺に電話してねと言った後歌いだすんだけど、これはアドリブだったようで
「誰かとめろよ」と笑顔で終わるの良かった。、
 面白かったです。
 


多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー