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SING/シング:ネクストステージ

3/23鑑賞

 今回は前回と違って面白かったですよ。
 各所各所にハラハラさせる部分があって退屈しないで見れました。
 ステージも良いのでこれは映画館で見たほうがいいと思う。
 大きなスクリーンとスピーカーで楽しんだほうがいいです。

 前回レビューはこちら
 ・SING/シング
メインキャスト
・バスター・ムーン:コアラの支配人。口先だけで物をいう傾向がある
・ミーナ:ゾウの歌姫
・アッシュ:ヤマアラシのロッカー
・ジョニー:ピアノも弾ける歌手。元ギャング
・グンター:お調子者のブタだがムードメーカー
・ロジータ:主婦も頑張る歌手のブタ
・クローリー:カメレオンの秘書。マイペース

 ミニオンのCMかわいかったのでぜひ見てください。
 新作楽しみだなあ。
 イルミネーション新バージョンも良かった。

 ムーン劇場ではミーナを主役とした不思議の国のアリス物語で毎日大盛況でした。
 そこに、スーキーという大都会で大きなエンターテイメントショーを手がけるジミー社長の片腕でも
あり、スカウトでもある女性がきているとの連絡が入りました。
 バスターは必死にアピールしようとするもスーキーは、これ以降は見る必要がない、
オーディションに出せるような実力じゃない、と言って帰ってしまいました。

 確かに、安定の面白さはあるけども冒険心はないかも知れない。
 地方のエンタメだったら通用するけど、日々新しい刺激を求められる、本格エンターディナーの
場所では通用しないっていう評価なのかなと思いました。

 納得できないバスターは即座に荷物をまとめて、ジミー社長が運営しているエンターテイメントの
場所に乗り込み強引にオーディションを受けることを決意する。
 決意が早くていいのはすばらしい行動力だと思うけど、出演者皆も同行させて、明日からの
舞台どうするんだろうとちょっと思ったんですが。
 せめて「明日は幸いにも定休日」みたいなセリフがちょっとあると良かったかもな。
 これだとバスターが本当に行き当たりばったりでこの先のことを考えないで行動してるように
しか見えないから。

 バスターがルーキー追いかけて、振り切られて池に落ちたあと乾かしてたんですが、
コアラとは思えないほど毛が膨らんでいたのは悪いけど笑った。
 あと、ナナがでちゃんとバスターのこと励ましてるのはよかったな。
 彼らの実力をわかってるからこそ、そっと背中を押したんでしょうね。

 皆はいきなりいって大丈夫なのかな…と及び腰。
 でもロジータは前向きでした。
 目的地に向かうバスの中で彼らは打ち合わせとリハを始めます。
 乗客たちも盛り上がってたのはよかったな。

 このエンタメの場っていうのがアミューズメントパークあるし、出し物すごそうだし、
確かにそこらのちょっとした芸では通用しないだろうなと思うような場所でした。
 いうなればアメリカのディズニーランドというべきか。
 んで社長に会おうとするけど当然アポなしなので断わられてしまう。
 ここでバスターは、優秀な清掃員として張り出されているゾウの写真を見つける。
 清掃用具の部屋に入り、ミーナに清掃員の制服を着せて、清掃車を運転して堂々と
フロントを横切りエレベーターに乗ろうという計画でした。
 てか皆清掃車の横にぶら下がってたけど、ぶらさがる必要なくて速度にあわせて
歩けばよかったのでは…(笑)。

 しかしやたら行動力あるなー。
 エレベーターでついたところは演者の待機室。
 モップで掃除しながら移動するの笑うわ。
 次に入ってきたキリンが滑って、フラミンゴかな、ツーっと画面手前に滑った細かさ
面白かったです。

 で、服を着替えて彼らはスタンバイ。
 オーディション会場ではどんな演者もたちまちに落とされてしまっていました。
 目が肥えてるからちょっとやそっとじゃダメなんだろうね。
 フラミンゴの踊りなんかは色合い的にもきれいだったと思うけどあれもダメなのかー。
 たまたま覗いてたバスターが見つかって彼らはオーディションの舞台に立つのですが。
バスターが「これは平凡な女子高生が…」と口上を述べたところで失格のブザーが鳴った。
 ジミーいわく、平凡な女子高生なんてつまらない、と。
 まあ確かにそれは当たってる。
 平凡な女子高生が成功するサクセスストーリーは手垢があるほどあふれてるわけで、
エンタメとしては冒頭から客を引きつけるようなものが欲しい、ということなんでしょうね。
 スーキーの見る目は確かだったと思う。
 今のままの彼らではエンタメ界で通用しないってことだから。

 これじゃダメなんだよとみんなが話をしていてたまたまグンターが、クレイ・キャロウェイの
歌とか使わないとと言ったのへジミーが反応した。
 ジミーはクレイの大ファンで、バスターが知り合いだと誤解したのです。
 バスターはそれを利用して、採用されることに成功した。
 うーん。

 彼らは3週間後、この舞台に立てることになりました。
 最高のスタッフもつけられ、ホテルでもスイートへ滞在できることに。
 さてここからどうなるかですよね。
 こういう展開が冒頭からあるのが面白い。前回は本当に盛り上がりどころが遅すぎてねえ。

 クレイのファンであるアッシュによると、彼は15年前に奥さんをなくしてから芸能界から
身を引きずっと引きこもっており、どこにいるかもわからないらしいです。
 それと連絡を取って出演交渉をしなければならない。
 ハードル高いですねえ。

 まずバスターは演出する舞台のことを決めにかかります。
 ジミーからも、しくじるなよ、さもないと消すぞみたいな物騒なメッセージ届いてるし…。
 てかこの映画は英文を翻訳してくれないんですね。いや手紙の文章をね。
 ディズニー映画だと看板とか手紙とかもちゃんと日本語に治されてたりするので。
 まあいいですが。

 今回の舞台は宇宙がテーマ、主役はロジータ。
 彼女は初の主役に胸を躍らせます。
 ジョニーはダンスレッスンをすることに。
 ミーナは恋人役と踊る設定があることに腰が引けてます。まだ恋愛もしたことがないから
どう演じればいいかわからないらしい。大変だねえ。

 そんな中秘書のクローリーがクレイの住所を見つけたといってきて、直接赴いて
出演交渉をすることになります。
 
 ミーナのパートナーとなる演者がきたんですが。
 ひどいナルシストだ。
 木村昴さんが声をあててるんですけど、なんとなく顔も似ててちょっと笑った。
 まあでも役者って自信家でナルシストでないとやっていけない部分もあるから
いいことだと思う。
 でもオーバーリアクションすぎて、ここのパートの主役であるミーナがかすんでしまうのはね…。

 クローリー、山の中にやってきました。
 こんなとこで引きこもって暮らしてるとか生活どうしてんの。
 で、中に入るんだけど仕掛けてあったわなやらペイント弾で散々な目に遭い、クローリーは
退散。その時右目の義眼を落としてしまったことにも気づきませんでした。
 かわりにリンゴつめて逃げ去っちゃったよこの人。

 クローリーと連絡がつかなくて焦るバスターのところにジミーと、その娘であるポーシャが
やってきました。クレイに会いたかったらしい。
 そんな中、ロジータがリハで高所からワイヤーにつられて降りるところをやろうとするのですが、
彼女は高さにおびえて降りることが出来なかった。
 それを見ていたポーシャ、自分もワイヤーをつけてサクッと飛び降ります。
 スイスイと飛びまわる様子にバスターは彼女を採用することにしました。
 まあ…仕方ないっちゃ仕方ないかな。

 バスターとジミーが歩きながら話してるから、どこか離れたとこに移動中なのかと思ったら、
セットの自動で回転する土星のワッカの上を歩いてた。ウォーキングマシンじゃないんだから。
 バスターは役を下ろしたロジータに対して、ちゃんと重要な役どころをあてるようシナリオを書くと
言います。
 そういう才能はあるんだよね、この人。

 クローリー、レンタカーを戻しにやってきましたがすごいことになってるなこれ。

 ジョニーはダンスの練習をやってますが、この指導する振付師がはなからジョニーの
ことをバカにしてるっていうか、基礎を教えないでいきなり難しいことやらせるのが腹立つ。
性格悪いなー。
 むかつきながら町に出たジョニーは、ストリートパフォーマンスで人気を集めるヌーシーを
見かけます。
 彼女のエネルギッシュなダンスに引きこまれたジョニーは、彼女にダンスの指南を頼んだ。
いいですね。
 自分に合った学習スタイルを探すのは大事。
 あと、ヌーシーはセット作ってるスタッフにもちゃんと接してていい子だと思いました。

 振付師は当然気に食わないから文句を言う。
 ヌーシーは2日でジョニーをものにする、と言います。

 ロジータは火星人の役みたいなのを割り当てられていました。
 ポーシャがたどり着いた星の住人として現れるみたいな役どころらしい。
 で、バスターのところにジミーがやってきて怒っています。
 クレイの弁護士が、バスターなんか知らないし、曲の使用許可も出したことはないと
言ってきたらしい。
 やばいですね。
 ジミーは絶対に出演を決めてこい、とバスターに要求します。
 ま、ここまで金かけたんだから出来ませんでした、は確かに通らないですよね。

 いよいよまずいと思ったバスターは自分が直接クレイに出演交渉に行くと言います。
 アッシュは自分も行く、と言いました。
 そういうわけで自分がいない間しっかりやってくれ、と皆に声をかけてバスターは出発します。
 クローリーが張り切って代役務めるの面白いなあ。
 
 クレイに会いに行くもうせろといわれてます。
 まあそりゃそうでしょうよ。
 で、フェンスを登って侵入しようとして、電気柵だったので吹っ飛ばされてバスターもアッシュも
気絶。これ危ないよ…。

 ミーナはダリウスとのダンスがうまくいかなくて困っていた。
 恋に落ちる演技といっても難しいでしょうね。
 そんな中、アイスを売っていたゾウのアルフォンゾに声をかけられ、彼女は恋をします。
 かわいいですね。

 バスターが目覚めるとクレイの家の中でした。
 アッシュは先に目が覚めていてクレイはいろいろ話したらしい。
 バスターは出演交渉をするもクレイは聞く耳持たなかった。
 なんだろうな、バスターが必死なのはわかるけどそれは自分らのためであって、クレイの
ためではないんだよね。
 彼は奥さんをなくして傷心で引きこもっているんだから、また日の当たる場所に出ましょう、みたいな
交渉の仕方は全然心に響かないと思う。
 
 ジョニーはヌーシーとともにダンスを練習してました。
 ヌーシーは今までジョニーがやってきたやり方を聞いて、いきなり上級の練習方法をさせられて
自信を折られたんだねと憤慨。彼にとってやりやすい方法を教えてくれました。
 そしてジョニーは舞台演出で必要なダンスをマスター。他のダンサーも喜んでくれます。

 アッシュはもともとクレイのファンだったので、階段に腰掛けて彼の歌を歌っていたら、
クレイが出てきてそれを聞いていました。
 そんでアッシュはバスターに先に帰れという。
 まあ確かにこいつがいたら話まとまらないもんな。

 さて通し稽古が始まったのですが、ポーシャは歌や動きはうまくても演技がてんでダメだった。
 そこでバスターは主役をロジータに戻すことを決定。
 ポーシャは泣きながら出て行ってしまう。
 面倒くさいことになりそうだけど、バスターは舞台のほうをとった、ということで少しは肝が
座ってきたかな。

 ポーシャがクビになったことがテレビで報道されて、ジミー、自分の娘が恥をかかされたと
激怒しています。
 あかんですねー。
 社長室に呼ばれて入る直前、アッシュから連絡が入り、クレアとともに向かっているという朗報が。
しかしジミーに対して「もうすぐ来る」「じきにきます」といってごまかし続けたバスターだから
ジミーに言っても通用しなかった。
 屋上から突き落とされる直前で、ジミーがテレビに出る時間が迫り、バスターはクローゼットへ
閉じ込められ、突き落とされるのは免れたもののどうにもならない事態に。
 そこから救い出してくれたのはスーキーでした。
 彼女は社長に見つからないうちに皆さっさと逃げたほうがいい、とアドバイスしてくれます。

 そういうわけで急いでホテルに戻ったバスター。
 準備も何もかも全部投げ捨てて、戻る用意をしていると…。
 誰かが部屋に訪ねてきた。
 ジミーの追っ手だとあわてて隠れるバスターだけど、クレアとともにやってきたアッシュでした。
 クレアがきたことを喜ぶ間もなくまた訪問者が。
 と思ったけど皆だった。
 クレアがいることにビックリしてるのはほほえましかったな。
 クレアは逃げ隠れしても何も解決にもならないのは自分がよく知っている、とバスターに言います。
 正しい道を選ぶ勇気がなかっただけなんだと。
 そういうわけでバスターはついに決断しました。
 ショーをやろうと。
 幸いにも今ジミーは生放送に出てるからすぐには動けないですね。
 ただバスターが逃げたことを知ったジミーが追っ手を差し向けてるのでホテルから逃げないと
いけない。
 この逃げ方はなかなか面白かったです。
 危機感ない感じで。
 コメディだからね、ここにハラハラはいらない。

 楽屋に入ると清掃員がいた。
 これはアイアイかな…モデルの動物…。わかんないけど。
 タップダンスできる人って声かけて、清掃員の誰かが手を上げてたから何をするのかと思ったら…。
なるほどね。面白かったです。

 さて急いで準備を始めています。
 ポーシャのとこにクローリーがやってきました。
 彼女にも役が割り当てられたのです。
 パパにばれたらやばいというポーシャの言葉を聴いたジョニー、用心棒には心当たりがある、と。
 それは更生して町の役に立っている自分の父親達を呼び寄せることでした。
 元ギャングだからケンカには強いしね。
 彼らを劇場内警備員としてきてもらうことにしたわけです。
 すばらしい。
 そして清掃員たちはタップダンスを練習してました。

 何もしらないジニーは就寝してました。
 ポーシャが部屋にいないとも知らずに。

 ホテルにいる客を劇場に呼ぶことにしたバスター。
 しかしそれを見ると警備員が集まってきてしまう。
 そこでロジータは自分の演技を見にやってきていた子供をビュッフェの場に放つことにしました。
 これは大変だ(笑)。
 旦那さんもドサクサにまぎれてご飯食べてて面白かった。
 事態にあわてたホテルは警備員を全員レストランに集結させました。
 いいですねえ。
 この盛り上がりが面白い。
 その間にバスターは客にショーの告知をします。
 まあ客としたら面白そうだからいってみようかってなりますね。
 クレイが出ると聞いたらことさらに。

 ジョニーの父らがきましたよ。
 頼もしいですね。
 そしてミーナはアルフォンゾが最前列に座ってる、と気になってる様子。
 かわいいですなー。
 
 そしてジニー、バスターがショーをやっているという連絡を受けて飛び起きましたよ。

 その間にショーは始まりました。
 これは楽しい劇中劇だ。
 ほんとスクリーンで見て欲しい。

 大筋はこうでした。
 宇宙探検家(クレイ)が行方不明になり、彼の行方を捜すために星を旅する隊員(ロジータ)と同行のロボット(グンター)。
 探検家がいると思われる場所は4箇所あって、隊員はそこを全部回ることにします。
 最初の星に降り立つと格闘家(ジョニー)の星だった。
 ここでジョニーの見せ場なわけですね。
 ところが何もかも気に入らない振付師が勝手に服を着替えて乱入して、ジョニーをボコボコにして
劇をメチャクチャにしようとする。
 ひどい話だなあ。
 見ていたヌーシーがドラム缶をたたき始めて。
 他のダンサーも合わせてドンドンやりはじめて。
 ジョニーはそのリズムに乗って振付師をやり込めます。
 まあ最後はちゃんと分かり合えたようでよかったです。

 ジニーが到着してしまったらしいので、ジョニーの父親らが止めにいきました。
 かっこいいわ。

 次の星に降り立ちました。
 そこは宇宙人(ポーシャ)のいる星。
 ここはポーシャの独断場といってもいい。
 あの清掃員のダンスとともに付け焼刃とは思えないくらいすごかったし、ポーシャも楽しかった
のではないでしょうか。
 社長も出てるの見たら少しは納得するかと思ったら全然ダメだった。
 暴れまくっててダメですね。
 歌いながらポーシャがジニーに怖くないといいにきてたのは面白かった。
 
 引きずり落としてやるといったジニーだけど落とされたのは自分だった。
 奈落に落として一旦ここに閉じ込められてますな。
 娘の晴れ舞台くらい認めてやればいいのにね。
 
 次は恋する女王(ミーナ)のいる星でした。
 彼女はダリウスをアルフォンゾに見立てて演技することを思いつきます。
 うまいですね。
 これで彼女は恋の演技をやりきることが出来た。
 面白い演出だと思います。

 その頃クレイはそわそわしてました。
 気持ちはわかる。
 一旦は出ると決めたものの自分に勤まるかどうか不安になってきたんでしょうね。

 ミーナは演技が終わったあと、アルフォンゾに声をかけてました。
 ここちょっとなー舞台中だから声かけるのもどうかと思ったんだけどまあいいか。

 次のステージはいよいよロジータが高い場所からワイヤーをつけて飛び降りるシーンでした。
 宇宙船が着陸できないから隊員が飛び降りるという重要なシーンです。
 でも彼女は肝心なシーンで怖気づいてしまう。
 その時ロジータは目撃しました。
 脱出したジミーがバスターをつれて舞台の上に上がってきて、バスターをそこから突き落としたのを。
 彼女はためらいなく飛び降りました。
 バスターを助けてスタッフのところへ下ろし、自分は下に降り立って演技を始めた。
 いい演出だと思います。
 観客はまったく気づかなかっただろうし、ロジータの舞台度胸も戻ってきたと思う。
 この後ジミーの横暴に激怒していたスーキーが、リフトを下ろしてジミーが舞台の上から
動けないようにしてたのは良かったな。

 最後のステージ。
 失踪していた探検家ことクレイが見つかるシーンなのですが。
 彼は明かりのもとに出て行く勇気がまだ持てずにいた。
 そんな中、アッシュが1人舞台に進み出ました。
 そしてクレイの歌をうたい始める。
 観客も歌いだします。
 それを見るクレイの隣には亡き妻の姿がありました。
 そうして彼は舞台に戻ってきました。
 湧き上がる歓声。
 最高の盛り上がりですよね。
 アッシュとのセッションもすごかった。

 彼女はもともと、このショーの前に出ていたライブハウスでもナメられていてギャラを
他の人の半分しかもらえず、それでやめたようなもんですが、あのクレイとセッションした
ロッカーになったわけだからもうそんな対応は許されないでしょう。
 てかあんなナメた態度とったライブハウスには戻ってこないだろうね。

 怒り心頭のジミーでしたがクレイもいる上に舞台は大成功、そしてカメラクルーが
いるのであわてて取り繕って、これからもすばらしいショーを毎日…といって振り返ったら
バスターたちはとっくにいませんでした。
 ま、こんなとこに残る義理はないね。
 てかこの一日限りのショーを見に来たホテルの客はラッキーですね。

 バスに乗って会場を後にした一行でしたが。
 今度はスーキーがあわてて止めにきた。
 マジスティック劇場という、ショービズ界ではトップに君臨する舞台でぜひやって欲しい、と
勧誘するためでした。
 
 そうして彼らは念願だった最高のステージで最高のショーを見せることになったのでした。

 1と違って最初から最後まで盛り上がりどころがあって面白かったです。
 ただ続編は蛇足だと思うのでこれ以上は作らないで欲しい。
 やるとしたらミニオンみたいな短編くらいがいいかな。



多分花鳥風月金田一、コナン的読み物ページ映画の感想レビュー→SING/シング:ネクストステージ